インスピレーションを貰った話……『その事件②』
そんな『エヒメさん』の仰天エピソードは語り出したら止まらないくらいある(何と言っても24時間一緒に居るような環境でしたから御近所中彼女のネタに困る事は無かった)し、だからこそ似たような人種に迷惑を受けている人達、若しくはそうなりそうな人達を見分ける為の『警告』として、私の記憶も余り薄れないうちに(;^_^A)折に触れ少しずつ出して行きたいとは考えている。
私より更にいわゆる「古い人間」だった『エヒメさん』。
故に?「男女」の性差に対する感覚がまた凄く……ある意味コレも我が実母に近いと言えたのだけど……旦那&御近所以外の男性に対する声が変わるのは当然?としても、自分の子供が「娘」であった故に(更に言えば周囲に男の子が多かった故に)自分達に都合の良い性差別、つまりあらゆる場面で
「男は女に優しくするモノ、
常に『レディーファースト』で接して来てアタリマエ!」
…という事を子供たちにすら無理強いしていた。
例えば「ピキちゃん」と男の子が(些細なことで)喧嘩を始める。
「ピキちゃん」が劣勢になると
「ピキは女の子やで! 優しくせいや! イジワルやなっ!」
「ピキちゃん」が優勢になり、男の子が泣き出すと
「男がそのくらいでイチイチ泣き出すなんて、泣き虫やなっ!」
喧嘩状態を一旦引き離した後、納得しない男の子がやり返そうとすると
「『仕返し』なんて性格悪いな! 男らしくない!」
「ピキちゃん」がやり返すと
「そりゃ、やられたらやり返さなきゃ気が済まんわなっ!」
…これだけでも十分「ん?」となるだろうが、当の本人は本当に全く気が付いていなかった。
例えば「ピキちゃん」が周りの子供達を突然無差別に突き倒すのは
「ピキはプロレスごっこが好きなだけや!」
…だって、そうなったのは「周りが男の子ばかりだから」だから、ということなのだ。
ある日、いつものように皆で遊んでいた場でちょっと「おいた」をした我が子を厳しく咎めたお母さんが「罰」としてその子を連れ家に戻ってしまうと、『エヒメさん』は笑顔でこう言い放った。
「ま、親が目の前に居たらなあ、
『叱ったフリ』しなきゃならないもんな!」
…(@ ̄□ ̄@;)
『レディーファースト』を享受するには、当然それを受け取る方も普段から『レディー』の振る舞いをしなければならない、という『社会的大前提』を彼女は知らない「女性」だった……!
(『エヒメさん』の話はいつか又必ず再開しますが、今回はこれまで……!)