幼い子供も 大人も楽しめる
素晴らしい一冊をご紹介。
こちらの本は
2014年頃に購入しました。
幼い子供でも
般若心経の意味をスーーっと理解し
心が軽くなっていきます。
当時 長男は小学一年生で6歳でしたが
最初に読み聞かせてあげた時
その意味を理解し
わんわん泣きました![]()
それから
毎日のように読んで!といい
お母さん
この本 買ってくれて ありがとう![]()
ぼく この本が宝物になった!
と言いました。
好き過ぎて
自分でリュックに必ず入れて
どこにでも持ち歩くほどでした。
今でも
般若心経絵本よ〜もぉっと!
と言って
好んで読んでいます。
そして
わたしも読んでいると
心の中があたたかく軽くなります![]()
今回は この作品の一部を
ほんの少しご紹介します。
☆*・:。〇。:・*☆*・:。〇。:・*☆*・:。〇。:・*☆*・:。〇。:・*☆
物語は
お釈迦様がこの世におられた時のことから
はじまります。
ある日 お釈迦様は
観自在菩薩や
出家の弟子たちと一緒に
お釈迦様のふるさと
王舎城の地にある
霊鷲山という山に登られました。この場所で
深い瞑想状態に入った時の
観音様のあまりの美しさに
シャーリープトラ君は聞きます。
観音様の瞑想はいったい
どのような瞑想なのでしょうか?
ハンニャハラミツという瞑想なんだよ。
手をつないで、目を閉じて。
私がこれからきみを
ハンニャハラミツの世界に
連れて行ってあげよう。
いいかい、いくよ!
ここから深い瞑想状態に入った
観音様とシャーリープトラ君は
全てのものたちと繋がる
広い大きな智慧の海にいました。
この海をハンニャハラミツといいました。
この深い深い心の底
ハンニャハラミツの智慧の海に降り立ち
そこから
あらためて
この世の ありようをながめてみると
この世界は
それまでとは
まったく違った新しい姿で
見えてきたのです。
そして
わたしは 明らかに理解したのです。
この世界を形づくっている
色や形や感覚や思いなどは
すべて、みな
この海のおもてに
起きては消える波
のようなものだったと。
そして
それがわかった時
わたしはこの世のすべての
悩みや苦しみから
いつのまにか解放されていたのでした。
わたしたちは
見たところではバラバラに存在しているようでも
実はそれぞれに
この大海につながっているわけなんだよね。
だから
わたしたちは
この身このままで
宇宙の全体と一体となり
さとりに至ることができるんだ。
わたしたちは この世に生まれ
また死んでゆきます。
それは
この大海のひとつの波が生まれ
また 消えてゆくようなもの。
人間が死を恐れるのは
自分がなくなったら
全てが終わり、無になる
と考えているからなんだ。
でも
それは 波の形だけを見ているものなんだね。
生きている間だけが すべてなんて
考えているうちは
死の恐怖から逃れる事は決して出来ないだろう。
もし
自分というものが
表面の波のひとつに すぎないのではなく
その大きな海そのものなんだ
という事が
本当に分かったなら
わたしたちは自分の死を目の前にしても
あわてたり恐れたりする事なく
安らかでいる事ができるはずなんだよね。
欲望にとらわれた人間の醜い姿と
悟りを求める人の清らかな姿とは
まったく正反対に見えるけれど
どちらも同じ
ハンニャハラミツの大海の永遠の動きなんだ。
欲望の心も さとりの心も
ひとつの真実のあらわれなんだね。
欲望をいちがいに
悪いもの 汚れたものと決めつけていたら
この世の深い真実はつかめない。
善悪という人間の基準からだけではなく
もっと広く大きな
ハンニャハラミツの海そのものから眺めてこそ
わたしたちが生きる事の
真実の姿はつかめるんだね。
わたしたちが更に
瞑想を深め 感覚や心を静めて
ハンニャハラミツの海に深く深く
とけ込んでいくなら
現象世界という波は
しだいに静まり
ついには消え失せ
ただ
ハンニャハラミツの海だけが
輝き広がっている
そういう境地があらわれてくるんだ。
想像してごらん?
もし生まれたばかりの
言葉も話せない赤ちゃんは
さみしい時
お腹が空いた時
オムツがぬれた時 どうするだろう?
そりゃ 泣いてお母さんを呼ぶと思います。
そう、泣いて 呼ぶんだよね。
そうすると
お母さんはきっとすぐに駆けつけてくれる。
実はね
このハンニャハラミツの大海は
1人の大きな大きなお母さんなんだよ…
え…
悟りにおいて
ハンニャハラミツの大海と一体となった
というふうに 言ったけど
その時 わたしは
その大きなお母さんの胸に抱かれていたんだ
この上ない安らぎの中で…。
このお母さんこそ
すべての仏の母
あらゆる生命の母
宇宙を包む大いなる母
ハンニャハラミツなんだ。
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続きは
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