テレビを見ていたら、年をとると「膝と肘が終わる」という話をしていた。
中年のおばさんコメディアンが出てきてしゃべっていた。
「そうそう、膝と肘は年取ってくると終わるんだよね」と一緒にテレビを見ていた息子に話しかけた。
「終わるってどういうこと?」というので、「年を取ると肘や膝が汚くなるのよ。あんた子どもの時、ママの膝には人面瘡がついているって言ってたじゃん。」と言った。 (ちなみに、当時私は40前だった。)
「そうだ!思い出した。お母さんの膝には人面瘡がついていた!」と息子。失礼なヤツである。
ところで人面瘡とは、こういうモノである。やはり膝にできるらしい…。
どうやら、「膝に人面瘡」と言うのは、昔からあったらしく、こういう絵もある。
しかし子どもだった息子は、こんな話を知っているわけではないので、純粋に母の膝に人の顔をみたんだろう。 人間の目は、いろんなものに「人の顔」を見つけるらしいから…。
しかし当時まだ40前だった私は、本気で不愉快がって息子を怒ったのだが、たしかに10代のころのツルツルのお膝にくらべて、40歳のお膝は、黒ずんで人面瘡が住み着いているようになっていた…。
今はどうか、ということには言及しないようにしよう。
もちろん、膝の出るようなものは着ないようにしているし、なんなら肘もだいぶひどいことになっているので、半そでのものなどは自宅で着る様にしている。
…が、テレビの話は、こういう「見た目」の話ではなかった。
肘や膝を出していると、体調が悪くなる、つまり冷える、というお話だった。
こちらはこちらで、その通り。 中年のコメディアンたちも、「長袖を着ないと冷えが来る」と話していた。
そう、クーラーの効いている部屋なんて、本当に肘を出してはいられない。すぐにおなかが痛くなる。
なので、夏でも長袖のカーディガンはかかせないし、クーラーの聞いている店とか電車内では、素足にサンダルでも危険だ。
おそらく、中年以上の女性はみな、冷え性に苦労しているのではないか…。
大阪のテレビでは、60歳近くなって超ミニのスカートでテレビにでているコメディアンの女性がいるが、あんな暴挙は「見た目」でも、「体調を崩すから」と言う点でも、ありえないことだろう。
いくら足の形が綺麗でも、60歳でのミニスカートは一般の人がやったら痛すぎる…。 さらに、冷えるということを考えれば、肘や膝を出すことすらはばかられる。
今、かなり暑くなってきているが、平日はエアコンをつけない。 息子が帰ってくる30分前ぐらいになるとつけるが、長袖を着て、靴下をはくように準備している。
関節を冷やすのは、万病の元だからね…。
ところで、寒いアイスリンクに3時間いても、なぜだか体調を崩すということはない。なんなら暑くて半そでのシャツで滑るぐらいだ。
身体を動かしていると、冷えてこないということもあるだろうけど、不思議だ。
そういえばスケートの試合を観に行って、選手たちの早朝練習を見ていると、1時間でもタンクトップのようなもので滑っている選手がいるが(特にロシア人とアメリカ人)、寒くないんだろうかと思う。見学している私たちは、帽子にマフラー、暑いコートに手袋なのに。
やっぱり体を動かしていると、冷えないということだろうか。
部屋や電車のなかでじーっとして冷たい空気を浴びていることが良くないんだろうけれど、そうやってエアコンを使わないで室内で「熱中症」になる高齢者も多いらしいから気を付けなくては...。

