日比谷の三信ビルディングは、いつまでも心に残る建物である。

1929年に建築され、2007年に解体された。

大学生時代、中の三信書店にドイツ語授業の参考図書を購入に行った。先生の指定の本であった。繋がりがあったのであろう。

 

隣接の日比谷三井ビルディング跡地とともに再開発して2018年に完成したのが、東京ミッドタウン日比谷である。

「ミッドタウン日比谷」はかつてあった「三信ビルディング」の薫りを残しているのが嬉しい。

これは新しくビルを建てる際の傾向のようだ。先日オープンしたばかりのBASEGATE横浜関内にも同じようなコーナーがある。


1 アーチ形の天井は三信ビルディングにインスピレーションを受け再現。


2 建材の一部も使用されている。

 

隣の日本生命日比谷ビルも味のある建物だが、建築が1963年、近くの明治生命館(1934年)、第一生命館(1938年)が戦前であるのに比べてやや新しい。

設計は村野藤吾で、奇しくも先に述べたBASEGATE横浜関内の前の建物「旧横浜市庁舎行政棟」も彼の設計。

 

1階に入るお店(CAFE A LA TIENNE)の前、および店内の目の詰まったタイル状のシックな床は、建設当時からのものか。

 

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