イシガキダイで・・・
お茶漬け![]()
ほんのり脂が浮いて・・
イシガキダイはイシダイと同じ仲間で、磯釣りでは石鯛は磯の王者と呼ばれる。
釣った時の引きは強烈で、主に貝やカニやエビやウニを鋭い歯で噛み砕いて主食とするグルメな魚、こんなもん食っているのだから不味いはずがない。 養殖すればエサ代で破産する。
大量に捕獲されることはなく高値安定、身も締まりどう料理しても美味しい。
イシダイもイシガキダイも10kg前後まで大型化、3キロを超えると互いに縞模様も玉模様も消え黒く見分けがつかなくなり、口の周囲が黒いか白いかで見分け、イシガキダイはクチジロ、石鯛はクチグロ。
このクチジロ・イシガキダイとはおかしな縁がある。
大学卒業前、南米へ行く予定で就職に関心がなかったが、ヤマハ本社に呼ばれ社長室で川上源一じいさまと面接した。
社長室での面接などヤマハ始まって以来と秘書に言われた。
そもそもじいさんが南西諸島に進出を決めたのは
巨大なクチジロが釣りたい
からであり
社長室で巨大なクチジロの写真を見せられた![]()
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「こんなのがウジャウジャいるんだ
」・・と。
嬉しそうに・・![]()
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まったく入社する気のない野人は知らんぷりして聞き流した。
このクチジロの為に、じいさまの道楽の為に、野人は仰々しい面接で無理やり入社させられたようなもの。
表向きは社長直轄の特務員・ダイバーだが、釣りの案内と野暮用とボディーガード・・![]()
磯釣りに案内してクチジロや石鯛が釣れなければ
「潜って突いて来い
」 ・・![]()
夕食に間に合うように・・
船釣りで巨大魚に水深25mの海底の穴に潜られれば
「潜って引きずり出せ
」 ・・![]()
武術に船長に釣りだけでなく裸で深く潜れなければ、大魚を突く腕がなければじいさまのお守りは務まらない。
無視・知らんぷりの特技も反論の口答えも必要。
新入社員でそれが・・すべてやれるかどうかだな。
このイシガキダイ、刺身で食べたあとはお茶漬け![]()
身が締まって味が良く本当に美味しい。
イシガキ茶漬けを食べながら愚痴をこぼした。
「お前さえいなければ 道を誤らずに済んだ・・
」
それから半世紀近く経っても相変わらず
伊勢で同じようなことやっている
船で海に出て 魚突きして 調理して人をもてなし
たまに 畑・・![]()
お茶漬けで美味しいイシガキダイが存在していなかったら・・
また別の人生があったかもな
人生って 不思議な・・ 石垣のようなものですね![]()
大きいクロダイ
1,3キロのクロダイ 石鯛 メバル アイナメ
大型クロダイ
大漁じゃい
黒鯛 グレ オコゼ・・
イシガキ茶漬け食べたい人 クリック![]()
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