むー農園の解体が決定する | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

2009年

2008年3月 造成1年後

 

 

 

諸事情によりむー農園の全面解体・撤退が決まった。

協生農法はここで生まれて、数々の実験をさせていただいた。

 

5年前にも解体工事をやったが全面撤退ではなく、いつ撤退してもいいようにジャングル状態を身軽にはしたが、発祥の地として最後まで残す方向だった。

 

諸事情とは地主さんの意向もあり、野人の意向もある。

当時は車両通行量の少ない非舗装の農道で、汚水の影響を受けなかったが、今は舗装され、付近に統合されたマンモス中学が完成し通学路となり自転車の往来が激しくなり道路も拡張整備された。

 

数台の路上駐車も気を遣うようになり、自転車通学路である以上草の管理も以前よりも大変になったが、夏季シーズンはそれもままならない。

さらに、道路よりの野菜類はタイヤやその他の汚水で雑味を帯びるようになりゴミの量も増えて来た。

 

「協生農法発祥の地」として保存するつもりだったが、管理が大変な上に農産物も本来の品質を保てなくなるなら保存の意味もなくなる。

 

5年前に大半の果樹は有効に使う為に移動させたが、まだ残っている果樹や多年草の苗を再び有効に活用することにした。

むー農園は無くなるが、むー農園が生み出したそれらは各地で生きることになる。

 

この15年間、むー農園に思い入れもある読者も多い。

解体スケジュールはまだ決まっていないが、2月から3月を予定している。

延べ数日を要するだろうが、各日に数人のお手伝いがいれば幸いだ。

予定が2月前半になれば、今月22日の協生農法講習会が見納めになるかもな。

 

移植が大変な大木はビレッジ農園に移動、むー農園と合体する。

果樹だけでなく大量のヤマウド株、フキやニラの株は手伝った皆さんのお土産としてもお分けする。

 

大切なのは土地ではなく生き物達。

生命を営み続けた彼らこそがむー農園そのものであり、場所を選ばない。

それぞれが新たな地で逞しく命を繋ぎ続けるはずだ。

 

 

5年前・・

むー農園は実験と波及の為に作ったが、初期実験の役目は既に終えた。

ここで育った逞しい木々・・これからは波及に一役買ってもらうことになる。 新たな旅立ちだな。

 

 

 

普通のキャベツ 紅葉・・いや 紫葉して寒波に耐える

自力で寒波に耐えるバラ白菜・・緑菜? 生で甘くて旨い

木下の巨大なカリフラワー  生食可

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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