動物に必要な本来の水 生命の水とは | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

世界中で安全・安心マークがついたミネラルウォーターが重宝されているが野人はほとんど買って飲んだことがない。

あんな味気なく不味い水はないからだ。

喉がカラカラで他になければ飲むだろうが普段は飲まない。

つまり、レストランで出される水もほとんど飲まない。

 

考えると水の選択は子供の頃とあまり変わらない。

当時は水道水も飲んでいたが美味しいとは思わず、喉が渇くと仕方なく飲んでいた。 好んでガブ飲みしたのは井戸水と山の湧き水だ。

上流の川の水も飲んだが、ごくたまに下痢するから出来るだけ避けた。

 

同じ水で何故これほど好みの差が付くのか当時は見当もつかなかったが、本能の判断は天地の差ほどはっきりしていた。

野生動物や魚もこれと同じだろう。

 

20代半ば、屋久島に住んでいた頃、標高1700mの宮之浦岳に登った。

手ぶらで海のデッキシューズ、ポケットには煙草とライターのみ。

水筒を持ないのは至る所に水が湧いているからで、旨くて何度飲んだか数え切れず、そのせいで疲れて山中で眠ってしまった。

水筒を持たず1日がかりで山に登る人など一人もいないだろうな。

 

今も飲用に使っているのは汲んできた山の湧き水であり、料理やコーヒー用はともかく水出し茶などの飲用は汲んでから3週間以内の水を使っている。

明らかに味が落ちるからであり、つまり、山の生命エネルギーが抜けて行くのがわかるからだ。

 

地球の動物は生命の水を飲んで生を営んでいる。

生命の水とは、動植物・微生物などの生命エネルギーを持つ水だ。

井戸水や湧き水は生命エネルギーを持ち人間の飲用にも適している。

川の水はさらに強いエネルギーを持っているから最高なのだが、人間が汚染させてしまい、動物はともかく人間の飲用には向いていない。

 

古代から人間もまた旅をすれば動物同様に川の水を飲んだはず。

今も濁った川の水を飲まざるを得ない人々は世界に大勢いる。

清潔を好み、雑菌を嫌い、食べ物だけでなく水にも安全・安心を求め買い求めるようになったが、食べ物・飲み物の本質を見ようとせず、言われるまま世間の流れに乗っている。

 

市販のペットボトルのミネラルウォーター・・

このようなものは自然界には存在しない

生命のない水など地球上に存在するはずもなく、生命を抜いて濾過したミネラルウォーターは人間が作った人工水とも言えるもので、蒸留水と大差ない。  ミネラルで健康になれるのなら既にそうなっている。

 

塩も粗塩も同じで流通している塩は、自然界には存在せず人間が人間の道理で作った塩。

市販の粗塩に比べて製造は比較にならない程困難だが、海水を細工することなくそのまま煮詰めればすべてが封じ込まれた塩になる。

にがりを少しでも抜かなければミネラルバランスは崩れることなく、濾過もしなければ微生物やプランクトンなども含まれる。

つまり、有機物を含むのだから海の生命エネルギーは維持される。

 

これを基本にむー塩は作られるが、汚染が少なく有機物が豊富な海域と潮時を選ぶことで美味しい甘塩に仕上がる。

むー塩にエネルギーを感じる人は多く、体調の変化がそれを示している。  生命エネルギーを持つ完全なバランスの海の潮かどうかはそれで判断すればよい。 完全な潮は高血圧低血圧をも復元する。

 

まったく結果が出ないにもかかわらず栄養・ミネラル神話は崩れない。

健康長寿を求めるなら、おかしな研究する前に最も基本的な水と食べ物を正常に戻すことが先決であり、学問ではなく自然界を見たほうが早くて楽、時間もお金もかからない。

 

人は肉や果物や野菜だけでなく塩や水までも独自のおかしな道理で作り出した。

電子水に水素水にアルカリイオン水?・・行き着くところを知らない。

さようなものは必要ないし当たり前の水で十分。

「生命の水」とは水分補給だけでなく命を支える水のことだ。

 

動物の心身維持・制御に必要なのは栄養・ミネラルではなく生命のエネルギーであり、食べることは手段の一つ

それを伝える為に難解な深海理論を書き続けた。

深海は生命のルーツであり、生命の仕組みは深海にある。

海水と陸の真水、仕組みは同じでありどちらも生物にとっては重要なもの。

動物だけでなく海藻も陸の植物もこの水のエネルギーが生長源だ。

 

生命の水は生態系豊かな自然林が生み出し、保水し、流れ続けて川になるのだが、見渡す限り杉檜の植林の山、暗くて草も生えない山肌は剥き出しになり、川の水が枯渇するのは時間の問題だな。

お野人・・「植え杉た謙信」復元計画、早くやらんとな。

 

自然な湧き水は少ないが、市街地や田畑など人為的な影響を受けない綺麗な井戸水はいくらでも手に入る。

各自治体が山の麓に井戸を掘り駐車場を確保、自由に汲ませればよいのだ。  負の遺産になる箱モノを作ることに比べれば費用は微々たるもの、税金や補助金はそのように使われた方が大勢の人が喜ぶはず。  銀行のカードの窓口のように、蛇口が幾つかあれば待ちくたびれることもない。

 

それで少しでも体調が良くなれば医療費も軽減するしペットも大喜びだろう。

水道水、市販のミネラルウォーター、機械を通した特殊な水、渓流水もしくは井戸水や湧き水・・・

本能・嗅覚が鋭い犬や猫がどの水を一番好むか試してみればよい。

自身にとっても参考になる面白い水実験だな。

人間は頭で水と食材を選び、動物は本能で水と食材を選ぶ。

目に見えない電気エネルギーを感じるのは本能しかない。

 

頭で理論を書き続けているお野人だが、本能は野生動物そのもの。

知性・理性も本能には勝てない。

 

 

 

 

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