水を作る植物と水を使う植物、何とも意味あり気なお言葉。
同じ水でも「作る」と「使う」では天地の差がある。
動物は水を消費するばかりだが、植物は例外なく日々水を作っている。
植物の残骸の有機物が砂を土に変え、地表にびっしりと張り巡らされた植物の根が土に食い込み表土の流失を食い止め、枯れて空洞を作り、表土をスポンジ状の浄化槽に変えた。
協生理論における植物の役割は
1、表土の構築
2、陸地に保水
3、有機物の生成
4、動物の誕生と生育
5、有機物の分解と水の浄化
岩と砂の大地を緑の表土に変え、そこに水を止めて自力で生育。
さらにその表土で動物の誕生から消滅までも賄い、有機が分解された元素を地表に戻すことで水を浄化して海に戻している。
これが誕生以来太古から続く植物の仕組みだが、当たり前のことであり、植物なしで動物は生きることが出来ない。
前回、物理で捉えた「生命の原理」を述べたが、これが「植物の原理」であり、これを思考の起点として植物に関する野人理論は始まる。
農法理論として大地と植物を説くなら「土作り・野菜作り」ではなく、表土と 植物の仕組みから入るのは当たり前のこと 、農業は製造業ではない。
この原理に当てはまらないのが「野菜」「農産物」と言う植物であり、水を使う植物。
これらも同じ植物で同じ機能を持つのだが、持たせないようにしたのは人間。
結局・・
世界中で 最も水を使い
毎回耕されて表土も構築出来ず
保水どころか水不足に陥り
どっさり有機無機物質を投入され
生き物を締め出すのだから誕生・生育どころではなく
残骸の分解 表土と水の浄化などは遠い夢・・
汚水・腐敗汁は海まで駄々洩れ![]()
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空気を作り、地上に水をもたらし、食べ物となる有機を作れるのは植物だけだが、
何故に人間は彼らの聖域を壊し続け
せっせと水とエサを与え続けるのか![]()
上から目線ではなく、もっと敬意を払った方が・・
やや、いじわるバアさん的表現になってしまったが・・
間違ってはいないし、このほうがわかりやすい。
協生どころか、植物は人間の奴隷と変わりない。
人権、いや植権侵害
でありもの言わぬ植物は可哀そう。
有機肥料で野菜が喜んで生き生きと育っていると人は言うが・・
分解浄化しようとしているのに、うんこや堆肥などどっさり入れられたら迷惑だろうな。
もう一度、野菜に聞き直したほうがいい。
養殖メタボ野菜は・・メタボ人間を生む。
冬にてっぺんを縛り首にされる白菜も憐れだ・・
これでは本来の植物、完全な植物ではないとお野人にバッサリ切り捨てられても仕方ないだろう。
大地の恵み、自然の産物とは180度異質のものだ。
人間だけでなく、関与した植物、家畜、ペットまでが同じように病んでいるのだから結果は明らか。
本来のもの、完全なものにすれば人も動物も復元するのも実践済みだ。
水を使うのは穀物野菜だけでなく、庭木や花壇やプランターの植物。
暮らしの中では多少はやむを得ないだろうが、あらためて考えてみるとよい。
大量の水を必要とする植物は本来の植物なのかを。
世界中で水が枯渇、ダムで川をせき止め、地下水を大量に使ってまだ足りないのだ。
サウジアラビアでは大規模農業の夢が消え、ヨルダン川の水も野菜となって消えつつある。
イスラエル、インド、中国でも地下水枯渇、アメリカのコロラド川も干上がりつつあると言う。
世界第2位の雨量を有する日本でも水が足りないなら、その農法は間違いなく破綻する。
生態系を築き、水を作る植物を増やし、生き物達を大切にし、地球環境を壊さず、必要なだけ有難く頂戴する・・それが協生農法だな。
人間は役立たずで、たいしたことも出来ないのだから、彼らのおこぼれに預かる謙虚な心が大切。
これまでは役立たずどころか破壊ばかりだったが、これからは破壊を再生に変えて役立たず返上、名誉を回復しましょうね。
大地に止まらない水
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