念の為言ってはおくが、野人は1歳の時から絶倫だった・・(笑)。だからあえてこんな食事は必要ない。長く自然界に身を置いて山菜、木の実、薬草など知り尽くし、海、山、川の生き物を食べ尽くすとおのずからわかるものだ。自分で食べても何も変わらないからさっぱりわからないのだが、一緒に食べたり、食べさせた相手からの情報でわかるのだ。それらの食材の成分や薬効からも納得は出来る。それらをまとめたのがこの絶倫御膳だ。野人はまだ御膳としてまとめて食したことはないが、いつかはやってみようと思っている。漢方では強精食としてトラやオットセイのタマなどが重宝されているが、そんなものが身近にあるはずがない。特殊なものは除いて、知識さえあれば身の回りで手に入るものばかりだ。夏バテ防止にうなぎを食べたり、冬にスッポンを食べるようなものだ。
全部そろえていないから画像はないが、メインは「ドジョウ」のから揚げだ。一緒に食べた料理長とデザイナーの二人が、「何ともなかったですか?」と言う。夜、体が火照って大変だったそうだ。一番バカスカ食べた野人は何ともなかったのだが。古い友人で株主の病院長に聞くと、ドジョウは昔から病人の体力回復食として重宝されていたらしい。うなぎではなく断然ドジョウなのだ。ウナギと違って淡白だが美味しい。もっと普段の食材として見直されても良いのではないだろうか。田んぼで稲と共生させればいくらでも生産出来るし雑草の芽も食べてくれる。ドジョウは丸ごと食べると良い。揚げ物として一緒にクズのツルと、夏にかけて勢い良く成長するウドの新芽も天ぷらにする。炒め物は乾燥させたウツボを水でもどして、肥料で膨らませない地力ニンニクを加えた「炒め物」。このウツボも、カチンカチンに乾燥させてもどせば強烈な強精食になる。昔、諏訪の瀬島で乾燥ウツボを食べた友人二人、翌日はまっすぐ立って歩けなかったほど効いたのだ。ニンニクは成長は遅くとも肥料を与えないものほどパワーが強い。耕さなければ連作しても生命力の高い立派なサイズのものが出来る。おひたしは強壮作用があるアシタバが良い。吸い物は野生のスッポンかエラブ海蛇が良いが、そうそう手に入らないから、ドジョウとウツボの残り物にアシタバを散らせば十分だ。野人は野生のスッポンも捕まえてくる。つまみはやはり木の実だ。何でも良いのだが野生の「オニグルミ」と「ギンナン」が一番だろう。ジュースはアシタバと無肥料レタスに蜂蜜を加えたフレッシュジュース。レタスだけでも相当な効果がある。お茶は乾燥した「イカリソウ」と「クマザサ」を煮出したものが苦くなくて旨い。このお茶も人体実験済みだ。これで、揚げ物、炒め物、おひたし、吸い物、ナッツ、ジュース、お茶と揃った。煮物を加えるならドジョウの柳川でも良いが、季節の地力野菜がバランスが取れて良いだろう。マムシの蒲焼や鹿のレバー刺し、干しナマコ、活きウニ、サメの肝臓、ハチの子、天然うなぎ、モクズガニの味噌なども野人の好物だが、あまり一般的ではない。上記の食材なら安価でネットでも手に入りやすい。もっとも普段から自然界のものをバランスよく食べていればこんなものは本来は必要ない食事だ。旦那に不満を持つ奥様方には是非「人体実験」してもらいたい。御膳は、どれ一つとっても「効く~!」ものばかりだ。これだけ食わせて何もなければ、あきらめるか、日頃の行動を疑ってかかりなさい(笑)