チョイス・ラーニング・・・素敵な人間関係の中で。。。 -1192ページ目

あるテニス愛好家との出会い

ある方(スクール生Aさん・男性)がテニススクールを仕事の都合で退会した。
Aさんに初めて会った頃の私は、Aさんを少し変わった人だと思った。
他のスタッフも思っていたようだった。


Aさんは私の担当ではなく、よく振替受講にきた。
正直、彼が振替にくると私は神経質になった。

あるとき、レッスンでAさんの行動が他のスクール生に

迷惑だと感じた私はレッスン後、彼に注意をした。


今思うと、ものすごい外的コントロールを使った。


外的コンントロールを使うということは、

相手を「人」ではなく「物」として見ていた。

彼を変えようとしていた。
彼の行動を批判し、文句を言った。
ものすごく反省してます(汗)。。。


それから私は選択理論心理学に出会った。


「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられえる。」


「人はみな違う。お互いの違いを認め合おう。」


などを学んだ。


すぐには実践できない。
継続学習していくうちにわかってきた。

私がAさんにしなければいけなかったのは、


存在を承認することだった。


徐々にAさんのことを認めることができるようになり、

彼の長所、素敵なところはどこだろうと見ることができるようになった。


Aさんのとにかく素晴らしいのはテニスが大好きなところ。
ものすごい向上心を持っているところ。


それを認め、Aさんに常に伝えるようにした。

Aさんと私の関係はよくなった。


Aさんに出会って私は成長できた。
大変感謝している。
ありがとうございました。


Aさんを変えるのではなく、私が変わることができた。
ありがとうございました。


人間関係はおもしろい。
多くの人との出会いで私は変わってきた。
変わる選択をしてきた。


「あの人変わってるね。」とよく言ったり聞いたりする。
そんなことは当たり前なんだ。
人はみんな違うんだから。


その人から見たら、変わっているのは私の方なんだから。
「変わってる」ではなく「私とは違う」だけなんだ。


Aさんがスクールを去っていくのはものすごく寂しい。

最後のレッスン(他のコーチのクラスを受講)のあとAさんから話しかけてきてくれた。


Aさん:「お世話になりました。」

私:「こちらこそありがとうございました。ずっとテニスを続けてください。また会いましょう。」

私からAさんに握手を求めた。

握手をしたときのAさんの少し照れたようなうれしそうな表情が私の胸に深く刻み込まれた。



※2009年1月のチョイスコーチングを一部修正しました。

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長所を伸ばそう!

長所進展法、、、どうでしょう?
人は不完全。

ゆえに完璧を求めるので、つい自分の弱点を補おうとします。

それもいいと思いますが、本当に向上したいと思うなら長所進展法をお薦めします。
え~、本当に?って思う方に。。。


もう10年以上も昔の話(になってしまった)。
イワン・レンドルというチェコの選手がいました。
世界ランキングは1位にもなりました。
素晴らしいトップスピンのグラウンドストロークが武器でした。
クレー(土)コートや、ハードコートは得意でした。

しかし、グラス(芝)コートを苦手としていて、彼はウィンブルドンのタイトルが取れませんでした。
一生懸命ネットプレー(サービス&ボレー)を練習したそうです。
ある年は全仏オープン(6月)のエントリーをしないで
ウィンブルドン(7月)のための練習(グラスコートでの練習)に当てたこともありました。
それでもとうとう彼はウィンブルドンで優勝できませんでした。


数年後、アンドレ・アガシというアメリカの選手が
ウィンブルドンで優勝しました。
彼もレンドル選手同様、グラウンドストロークが武器でした。
アガシ選手はそれまでサービス&ボレーが主体のウィンブルドンでの
スタイルとは全く違うベースラインにステイしてのプレイで戦いました。
そして見事優勝しました。


比較してすみませんが、この二人の選手をみるとどうでしょう?
得意としないネット・プレーを練習したレンドル選手。
得意なベースラインプレイに磨きをかけたアガシ選手。
アガシ選手のあと、フェデラー選手、ナダル選手もベースライン主体のプレイで優勝してます。
ウィンブルドンの男子シングルスでベースラインプレイで優勝する人がでてくるなんて20年以上昔には想像できませんでした。

自分の長所を伸ばすことは得意なことを練習することです。
練習が楽しくなるはずです。
そこに創造性が生まれてくるような氣がしませんか?

テニス以外でも、例えば野球はどうでしょうか?

イチロー選手はホームランを打つ練習をするでしょうか?
イチロー選手の素晴らしいのは普通の人なら内野ゴロになる当たりを
ヒット(内野安打)にしてしまうところだと思います。
打ってから一塁に行くまでが早くて速いんですね。
きっとそういう練習をしてるはずです。
だから年間200本以上のヒットが打てるんだと思います。

特にジュニアの指導においては
その子(選手)のいいところを見ることが大切だと感じています。

「あなたの得意なことは何?」という質問。
「〇〇〇です。」と応えがあったら「じゃあ、それをたくさん練習しよう。」
というのはどうででしょう?


強みに焦点を当ててみませんか?

好きこそものの上手なれ

「あなたの(テニスの)長所はなんですか?」

※ 2008年12月のチョイスコーチングの記事を一部修正しました。ペタしてね

勝負

『しょうぶ』or『かちまけ』さあ、どちらで読みますか?

レッスンをしていて上達してきた(アベレージが上がってきた)人達に
「是非、機会があったら試合に出場してみてください。もっと、テニスが上達しますよ。」
と提案すると
「えっ?まだまだ私なんか無理ですよ。そんなレベルじゃありません。」
という応えがよく返ってきます。

選択理論心理学では、人間には例外なく5つの基本的欲求があると言ってます。
その中の1つに「力の欲求」というのがあります。
達成したい。
貢献したい。
重要視してほしい。
競争に勝ちたい。

といった欲求です。

誰でも勝つと気分がいいし、負けると気分が悪いですよね。
負けて気分が悪くなるくらいなら、最初から勝負はしないほうがいい。
ということになりますね。
私にもちゃんと力の欲求があります。

特に学生の頃はものすごく強かったと思います。
試合に出始めた頃は、連戦連敗、参加賞だけが増えていきました。

もうテニスなんか辞めようと思ったことも何度もありました。
ですが、その経験が今の私のテニスの源です。


「人が目標に向かい、挑戦した結果起こる可能性は二つある。 
一つは、成功する(うまくいく)可能性、 
  そしてもう一つは学ぶ可能性である。」
                                     佐藤英郎氏
普通、「成功」の反対は「失敗」となりますよね。
「成功」するか「学ぶ」か?だったらチャレンジする勇気がでてきませんか?

佐藤英郎氏の言葉を借りれば、結果を恐れて挑戦しないことが本当の「失敗」だということです。
ここで、重要なのは「目標に向かい」ということです。
遠くに目標を持ち、それに向かっての挑戦であれば負けた試合など経験にすぎないと思います。

性格を変えることはできないと思いますが、考え方は変えられるはずです。
プラスの考え方を持ってチャレンジしませんか?

一度きりのテニスライフです。
いつかテニスができなくなる日はくるのです。
私もまだまだ道半ばです。未熟です。
もっともっと多くのことを学ぶためにも挑戦し続けます。
共に学びましょう!


2008年のチョイス・コーチングより、
一部修正しました。

パートナーシップ

私は大学生の頃から女子ダブルス(主婦対象)のレッスンのアシスタントをしたり、

大会のレフリーなどをしてきました。

出会う選手の方は皆さん熱心に、真剣に練習に取り組んでいました。

ダブルスで大事なことといえば、

基本技術(スキル)、

戦術(タクティクス)、

コンビネーションなどではないでしょうか?

いわゆる『やり方』ですね。



私は数年前からパートナーシップというか人間関係に興味を持ち始めました。

きっかけは「選択理論心理学」です。


パートナーのプレーに対して不満や不平を言ったことはないでしょうか?

言わなくても思ったことは?

自分と同じ考えの人と組めばいいペアになれると思ったことは?

勝てないのはパートナーとのスタイルが合わないためだとか?


選択理論によると、「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる。」ということです。
相手と自分の願望(選択理論では上質世界と言います。)は違います。

相手の願望を知り、それを認めることが大事です。

勘違いしてほしくないのは、相手の願望に自分の願望を合わせるということではありません。

そうすると我慢することになります。これは気分がよくないですね。


自分の願望は正しく、相手の願望は間違っている。

だから相手を変えようとする。。。結果。。。

人間関係が崩れてきます。


黄金律…「自分がして欲しいと思うことは、他の人にそのようにしなさい。」とあります。
自分はパートナーのために何ができるのだろう?

パートナーの良いところを活かすために私はどうプレーすればいいだろう?


この逆は、自分はこういうテニスがしたいから、あなたはこうやって。

自分優先か相手優先か。みなさんはどちらでしょうか?
当然、お互いが相手優先にしているペアのほうがいいペアでしょう。


まずはパートナーの長所・武器を理解して、それを活かすことを考えるのはどうでしょうか?

もちろん自分はこういうテニスがしたいんだという信念も必要だと思います。

でも、もしそれを相手に押付けたらどうなるでしょうか?

相手はどんな気分でしょうか?


自分がパートナーのために一生懸命になって尽くすか。

このとき、見返りを求めないことも大切ですね。


私はあなたのために頑張っているんだから、今度はあなたもね。。。

となってしまうと、結局相手を変えようとしてることになります。


究極、どれだけパートナーのことを愛してるのか、だと思います。

この”考え方”『在り方』は夫婦でも親子でも共通していえることだそうです。

特に夫婦は相手を変えようとしがちらしいです。

私もそうでした。

でも今は全く変えようとは思いません。

変える必要のない素晴らしい妻だと気付いたからです。


グレイステニスクラブでは、

月例女子ダブルスや、

年1回のオープンダブルス大会を行っています。

毎回多くの方に参加していただき大変盛り上がっています。

本当にありがとうございます。感謝です。


これからも、みなさまの素晴らしい”パートナーシップ”を発揮できるようなイベントを

企画していきたいと思います。



チョイスコーチング・・・窪田洋久の日記

2007年7月の記事です。一部修正しました。

読み直すと面白いですね。

敬い、思いやる

プロ野球元巨人軍、パイレーツに所属していた桑田真澄投手

早大大学院スポーツ科学研究かを主席で卒業されたそうです。

素晴らしいですね。

『野球道』について書かれた卒業論文は最優秀に選ばれました。


テレビのニュースを見ていて、桑田さんの一言に吸い込まれました。


「指導者と選手の関係は『絶対服従』から『敬い、思いやる』へ」


いいですね~。

私も全く同感、共感です。ラブラブ!


「俺の言うとおりにできないならやめろ。」

「そんなんじゃ、上達しないよ。」叫び


実は、、、


やってました。ドクロ

反省。。。


選択理論心理学と出会い学んでいく中で、

いかに人間関係を悪くしていたか理解できました。目


『敬い』、、、尊敬の『敬』ですね。


尊敬する人は、、、なんて質問があります。

小学生の頃は野口英世さんでした。

あとは坂本龍馬さん。

現在では両親です。


それらの人達は、みな目上の人です。


でも、ボース・ウィン・マネジメントを学んでいく中で、

立場に関係なく尊敬はするものなんだと知りました。


生徒を尊敬する教師。


メンバーを尊敬するマネージャー。


選手を尊敬するコーチ。


子を尊敬する親。


追い求めて行きます。チョキ


桑田さんの理想に多くの指導者が共感し、野球界が繁栄していくことを願っています。

私もテニス界で頑張ります。

ありがとうございました。


監督@DeepBlueのブログ