Pardon? | 虚空のスキャット

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自分のことは棚に上げてココロの思うまま、スキャットの如く、愛こそはすべて・・・の精神で綴っていきます。

ボクは英語の授業をしているときに、なるべく授業に来て「トクした」と思ってもらえることを何かしら言うように心がけています。出てきた英単語を使った、英会話でのちょっとしたフレーズとか。
これに反応してくれる生徒はごくわずか。
それはわかります。ほとんどの生徒がポーっとしていても、別に凹んだりしません。
ボクは中学や高校の頃、英語が好きだったので先生が英会話で役に立ちそうなことを言ってくれるとしっかりメモをしていて、それが千鈞の重みがありましたが、今もそうやってそういうところの話を熱心にきいている生徒は英語が好きで、喋れるようになりたい・・・みたいな生徒だけで、ごくごく一部ですもの。クラスにふたりいれば、もうけもの。
だったら、言うなって思うかもしれませんけど、言います。過去の自分みたいな思いをしている生徒を大事にしたいです。仮にも英語に関係が思いっきりあることですしね。
さて、話は変わりますけど中一の生徒って、今の時期は失礼ながら大抵の生徒が「小学校七年生」だったりします。
だからなのか、彼らは「中学生」なのに妙にウケがよかったりします。
一年生はまだ英語の学習が始まったばかりなのか、興味津々で授業に参加してくれています。これが1年経つと半分以上が退屈そうに聞くのですが。
その一年生の授業で、”Really?” (本当?)という表現がでてきたので、相手の言ったことを聞き返す表現のひとつとして(他にも何通りか、教えました)、”Pardon?” という表現も蛇足的に教えてあげました。
本当は”I beg your pardon? ” というのが正式な言い方ですけど、”Pardon?” だけでも充分、通じるし、失礼な表現ではありません。
そこでボクが「今度、学校の英語の授業で先生が『宿題は・・・』って言ったら、みんなで『Pardon?』って言ってみ、受けるから」と言ったら、教室中、一斉に「パードゥン?」というフレーズで溢れかえりました。
調子に乗って、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を肴に「チキン」、「イエロー」には「腰抜け、弱虫」という意味があるということを教えたら(映画をご覧になった方はわかるかと思います)、また教室はそのフレーズの海に。
まあ、こうして少しでも英語に馴染んでくれればいいやと勝手に思い込んでいたボクが馬鹿でした。
そのとき以来、そのクラスではボクがガラッと教室に入っていくたびに「パードゥン?」、「パードゥン?」、「パードゥン?」、「チキン!」、「チキン!」、「イエロー!」、「イエロー!」、という単語がボクにボンボン、ボクに浴びせられるようになってしまいました(笑)。まあ、悪意があるものではないですけどネ。
宿題の指示をしても「パードゥン?」という声の連呼だし・・・。
自業自得といえばそれまでだけど、疲れます、ハイ(笑)。
だいたい、そのクラスでは単語テストで「国」を英語になおさせるので、誰かが「国って、なんだっけ?」といったら、「カントリー!」、「おう、カントリーマアム!」、「カントリーマアム!」と、「カントリーマアム」の連呼になってしまったこともありました。それ以来、スーパーなどでその商品を見るのがトラウマです・・・。
とほほ。
今日は「Let it be」(Ray Charles)がよかったです。名曲のカヴァー。シミジミ、聴いてしまいます。
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