バラード | 虚空のスキャット

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自分のことは棚に上げてココロの思うまま、スキャットの如く、愛こそはすべて・・・の精神で綴っていきます。

どのジャズ入門書を見ても出ている、「お決まり」の一枚の中のひとつ。それがこの、ジョン・コルトレーンの『バラード』。

バラード/ジョン・コルトレーン

¥1,995
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本当にこのアルバム、ジャズの入門的に語られることの多いものです(嘘だと思ったら巷にある、その手の本をごらんください)。そして日本では、バラード好きの国民性か、また一段上にランクされているかのような評価を受けています。
確かに滅茶苦茶、キャッチーで聴きやすい。ボクもジャズをこれまで聴いたことのない人をどこかのバーへ連れて行って、そこでかけてもらう一枚を選ぶのなら、強烈な候補の一枚(他にもいくつか、ありますヨ)になりますね。
だからボクとしては、ジャズが難しいと思っている方にこのアルバムを聴いて、「あ、ジャズって気持ちいい」と思ってもらえたら最高なんですけどね。
このアルバムが(も)大嫌い、という場合はもう、生理的にジャズは向いていないのでは・・・というくらいの名盤デス。
そういう意味でもう正直、ジャズを聴いている方には「またかよ」と言われかねないくらいの、何度も何度もコトあるごとに語られている名盤ですけど、ここではあえて初心に帰って、ハイ。
とにかくコルトレーンのサックスが優しい。バックの演奏もしっかりとしています。
この後に彼の発表する激しい作品郡の「嵐の前の静けさ」的な演奏集です。でもそれは、コルトレーンを知らない人には何も役に立つことではないので、パス。それは興味を持ってから知ってもらえばいいことです。
そんな背景はさておき、とにかくジャズという音楽は雰囲気が大事なのです。
その雰囲気が最高の部類に入るアルバムということに異論はないはずです。
1日の終わりにリラックスしたいのだけど、何を聴こう?・・・邪魔にならず、かといって存在感のなさすぎる音楽もちょっと・・・という場合に最適のアルバムです。
そう、シチュエーションには注意したいです。決してジョギングをしながらウォークマンで初めて聴くようなことは避けたいです。初めは。夜のドライヴのBGMとしてならまだしも。
ボクがこのアルバムを初めて聴いたのは・・・たぶん、渋谷のある、バーでだったと記憶しています。まだ、ジャズの「ジ」の字もわかっていないような頃でした(今だってどうだか・・・)。
ジャズ関係の本でこのアルバムの存在はもうイヤというほど知っていましたが、聴くのはそのときが初めてだったと思います。
どうもコルトレーンのイメージが当時は個人的に良くはなく、敬遠していたのだと思います。しかし、このときにガラっと変わりました。
それを知らない方、このアルバムを聴いたことのない方はぜひ、聴いてみて実感してみて欲しいと思います。
あまり「コレ、名盤だからさ」みたいなことを書いてガッカリさせるのは本意ではありませんが、きっとこのアルバムは裏切らないでしょう。
ぜひ。
今日は「Say it」(John Coltrane)がよかったです。このアルバムの冒頭を飾る曲。
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