ある日のひとコマ | 虚空のスキャット

虚空のスキャット

自分のことは棚に上げてココロの思うまま、スキャットの如く、愛こそはすべて・・・の精神で綴っていきます。

中学一年生の授業。
「よし、thatってサンザンやったよな。これってウルトラスーパーヴェリースペシャル超、重要な単語だったけど、どんな意味だったっけ?」とボクが生徒に向かってたずねると間髪入れず、ある男子生徒が大真面目な顔で
「あそこ!」と叫びました。
「え?あ、あそこ???アソコっていったら、オマエ・・・」
教室中は大爆笑。
いや、正確に書くと男子は机を叩いて大笑い。
一方、女子は・・・不潔なものを見るような目つきで、上目遣いでこちらを見ていたのでした。
それから同じ授業の中で「soccer」という単語が出てきたときに、ボクが「先生(ボクのことです)はあまりサッカー、見ないんだ。ワールドカップなんかもそんなに・・・」と言ったら、当然(?)「なんでぇー???」という声が上がりました。
反射的に「だって、男の太もも見て何が楽しいの?」と(本音を?)言ったら、妙な沈黙が教室を包みました・・・。ポール・サイモンならそれを「サウンド・オブ・サイレンス」と呼んだでしょう(?)。
帰ってそのことをカミさんに話したら、やはり行く手に不潔なものを見つけたような顔で「そんなの、さらっと流せばいいじゃない。私が中学生なら、絶対にそういう先生を嫌っている!」と強く言われました。でも、言い出したのはボクでは・・・。
穴があったら入りたい・・・なんて書くとまた誤解されそうですが・・・。いやはや。反省。
かと思えば、3年生の授業で「恋愛すると男子は受験という意味ではヤバイぞ!勉強よりオンナしか見えなくなるからな。ただ、年頃的に恋愛するな、とは言えないけど」と発言したら男子は「そうか、草加、越谷、千住の先よ」という感じで妙にニヤニヤした表情の一方で、女子は含み笑いをして・・・。一部の生徒は「そんなことはいいから、先!」という感じでした。
ごめん、そうめん、ゆでたらにゅうめんと言うわけにもいかず・・・。
ただ、「オイ、そうやってニコニコ笑っていられるのも25までだゾ。ニヤニヤしていられるのは28まで。29になるとどうなるか知ってる?そう、肉がつきはじめるんだヨ。43になるとシミ、48になるとしわに悩むんだってさ。59から63まではもう、ご苦労さんってね。そんで89で役立たず、94になれば急死・・・」・・・なんていうのは妙に受けていましたけど。
猛省。
ビミョーな年頃なんですよね。いかんいかん。
この手のことにはホント、気を使います。一対一でならいいけど・・・人間関係ができてからでないと、うっかりしたことは言えません。ビミョーなお年頃だけに。
無理とは知りつつ、生徒には家に帰ってこの手の話は保護者にしないよう、言っています。そうでないと、前にも実際にありましたが「ウチではlennon先生の授業の後の夕飯がにぎやかなこと!先生の授業、おもしろいんですってねぇ。おほほほ」と言われかねませんから。肝腎の授業をきちんとしていないような印象を持たれかねませんから、ハイ。
だったら、余計なことを言うなって!?
今日は「Smile」(Elvis Costello)がよかったです。カミさんはこの曲のイントロを聴くと、木村拓哉主演ドラマ「空から降る一億の星」を思い出すようです。
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