このところ、深夜にジャズを聴くことがあります。CDラックから引っ張り出して聴いています。元々、もっているものがそうだから仕方ないけど、50年代のモノを聴くことが多いです。
20歳くらいの頃によく、というかほぼジャズしか聴かない時期がありましたが、なんだかその頃を思い出しますね。
ジャズと言う音楽のかもし出す雰囲気がたまらなく心地よいのデス。
なんなんだろう・・・と不思議に思います。ロックのように、パッと人を弾き付ける魅力とも違う、ブルースのアーシーな魅力とも違う・・・。
ジャズを聴いていると、なんか薄暗い、タバコの煙が立ち込めるバーで聴いているような気にすぐになってしまうのはなぜ?そしてなぜか、それが心地いいんです。ちなみにもう、タバコは10年くらい口にしていませんケド・・・。
自分の周りも含めて、ジャズを聴く人が本当に減りました。寂しい限りです。
ジャズはもうなんというか、伝統芸能っぽい音楽なのかな・・・と思います。どんなにうまい新進気鋭のトランペッターがどんなにうまく「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」を吹いてもやはり、マイルズ・デイヴィスのそれのほうがどうしたって勝るんですよね。もちろん、チェット・ベイカーのシブい唄も好きですが。
さっきもある飲食店でマイルズが流れていたけど、そういうのって何かある種の安心感(?)があったりもします。そして自慢にもならないけれど、わかるんですよね、音色で例えばマルサリスじゃなくて、マイルズだって。唄ならともかく楽器でわかるっていうのもヘンですけどね。
新たなスタンダードだってなくはないけど、やはり昔の名曲の数々にはかなわないでしょう。そこがロックなんかと違います。
とにかくジャズ、いいです。思い出したように聴いています。浴びてます。ちょっとそのグルーヴにハマっています。
今日は「Let me see」(Red Garland)がよかったです。この『At the Prelude』というライヴ盤のグルーヴが大好きです。
追伸
三沢光晴選手の訃報に接しました。謹んで御冥福をココロよりお祈り申し上げます。