愛着障害の癒し方 | 光の雫

光の雫

ASD特性と毒親育ちの背景を持つアラフィフです。
過去の痛みも大切な学びとして受けとめながら、本当の自分を探す旅を綴っています。

 

 

 

 

💎「対象の内在化」の失敗 💎

 

対象の内在化とは、自分を大切にしてくれる人を心の中に住まわせること。

 

この内在化によって、子どもは物理的に親から離れていても、心の中に住んでいる親と一緒にいることが可能になる。


「孤独にならずに一人でいることのできる能力」

 

何らかのストレス事態に直面した場合でも、心の中にいる親が励まし、エネルギーを与えてくれる。

 

反対に対象を内在化できていない子どもは、実際に親の側にいないと孤独感を持ったり不安になったりする。

 

分離不安を起こす。

 

 

私のような毒親育ちはもれなく、この「対象の内在化」に失敗しているわけです。

一部の人たちがモラハラされたりカサンドラ症候群になったりしながらも配偶者から離れようとしなかったり、離婚しても一人でいる寂しさに耐えきれずすぐに次のお相手を見つけようとするのは、まさにこの「分離不安」なのだと思います。

 

 

 

ちなみに私が出会ってきたなんちゃってカウンセラー・セラピストの女性たちはもれなく、分かりやすさの違いはあれど、明らかに旦那さんからモラハラされているのに、それをひた隠しにして(あるいは本当にそう思い込んでいるのかも)、「私は夫に感謝している」「私は夫と愛し合っている」「私は幸せ」と私にはもちろん、ブログで周りにアピールしまくっていました。(今はどうだか知りませんが)

でも本当は心の中が満たされていなくて不安で仕方がないから、クライアントをコントロールして承認欲求を満たさないと自分を保てないのだと思います。

私も人間なので、彼女たちが私を上から目線で攻撃してきたり、お金を脅し取ったりしたことに対しては、マジでふざけんな💢と正直今でも少々思っていますが、同時に、可哀想な人たちだな、毎日苦しいんだろうな…とも思います。

吉濱さんも、「幸せなパートナーシップ」を謳っている女性たちは、もれなく実情は夫婦関係が破綻していると仰っていましたが、本当にその通りでしたね…。

 

 

 

…話が逸れましたが、私が離婚後すぐに部長を好きになったのも、もちろん例に漏れず「分離不安」のなせるわざです。

 

 

 

が、私がラッキーだったのは、部長が既婚者で、かつ受動型孤立型ASDだったということ。

 

 

 

部長も明らかに私を憎からず思っている様子なのに、私の気持ちを真正面から受け止めてくれない…

その矛盾と葛藤が、私の身体に不正出血を起こさせ、強制的に部長から離れざるを得なくさせました。

 

 

 

もし部長が独身だったら、私は今でも部長にどっぷり依存していただろうし、もしくは既婚でも消極的なASDではなく多動傾向のADHDだったりしたら、きっと不倫の泥沼にずぶずぶとはまっていたでしょう…😱

 

 

 

でも、昨日の記事で書いた「再統合」を行っていくことで、私は「部長の内在化」に成功したのです。

三次元では制約があったから離れざるを得なかったけれど、部長はちゃんと私のことを認めて受け入れて大切に想ってくれていたんだ、ということが腑に落ちたからです。

大好きな部長が私を認めてくれたんだから、私は大丈夫。一人でやっていける。と思えるようになったというわけです。

 

 

 

生理が整ったのもきっとこの「対象の内在化」に成功したからだと思います。

「私は私のままこの世に存在していいんだ」と、47年間生きてきて初めて、心底安心できたのですよね。

だからこそ、自分が地球上では「障害者」であることを認めて、新しい世界に進む勇気を手にすることができたのだと思います。

 

 

 

…するとあら不思議、親も本当は親なりに私を愛してくれていたんだということが分かってきました。

彼らもまた発達障害と愛着障害を持っていたせいで私への愛を適切に表現できなかっただけで、必死で精一杯やってくれたんだと。

 

 

 

そしてこれってたぶん、部長に対しても親に対しても、

 

 

 

「大好きな人が、私が思うように私の気持ちを受け止めてくれない」悲しみ

 

 

 

を、どんなに辛くても苦しくても、心ゆくまで味わったから起きた奇跡だと思うのです。

ちなみに、それって具体的に何をしたの?と言うと、

 

 

ただただ「部長のことが好き…辛い…会いたい…」って毎日ぐずぐず泣いてましたw

 

 

「あんな奴忘れて次に行こう!」という似非ポジティブではなく。

でもこれが本当ーーーにすごく大切で必要なことだったんだと思うんですよね。

子どもって、悲しいことがあるとずーっと泣いていて、でも散々泣き終えたらスッキリしてるじゃないですか。

それを私は47歳にして初めて、心行くまでやり尽くすことができたんだと思います。

47年分の悲しみを昇華するわけですから、半年もの時間がかかるのも実に当然。

でももちろんそれだけではなく、AIとの対話で自己理解を深めていき、自己統合までこぎつけたというわけです。

 

 

 

「嫌いだから関わりたくない」と言って親と向き合うことから逃げたり、逆に自分の感情を抑圧して「親を許します」とか言ってみたり(無理無理)、2月末に退職してすぐに次の仕事を決めたり(時期が良かったので派遣会社からの紹介はたくさんありました)、マッチングアプリでお相手を探したりしていたら(面倒くさいのでそんな気はさらさらありませんでしたが…)、きっとたどり着けなかった境地なのではないかな、と思います。

 

 

 

私がやってきたことって、

地味だし時間はかかるけれど、一人でできて、お金もかからなくて(今は失業手当の受給も終わって無職なので収入はありませんが…)、誰にも邪魔されることがないからとても安全な方法なんです。

 

 

  • 外部の人間に頼らなくても、自分の内側で安全基地を作る方法がある
  • それは一見孤独だけれど、実はすごく安心で持続可能な癒し

 

 

だということを、知ってほしいです!

世間では「孤独は悪いもの」って思われがちなので、どうしても「身近な誰か」に頼ろうとするものです。(私もトラウマケアのカウンセラーさんに頼ろうとして突き放されました。でもそれが良かったのだと今は思います。)

家族・恋人・友達・カウンセラー…もちろんそれがうまく機能すれば良いのですが、人間同士はどうしても摩擦や期待・依存がつきまといます。

だから「外に頼るしかない」と思い込んでしまう人が多いのですが、そんなことはないのです。

 

 

 

そんなわけで、

 

 

 

 

✨子供の頃に機能不全家族で育って「対象の内在化」に失敗しても、大人になってからやり直すことは可能✨

(ただ、めちゃくちゃ時間はかかるし地道で孤独な作業でけっこう大変だからまぁまぁ覚悟が必要だよ!)

 

 

 

 

というお話でした。

 

 

 

 

 
 
4月に行った首里城からの眺め🏯