不倫相手の親に事実をバラす効果とは | 夫の不倫問題専門カウンセリング|カウンセラー河野匡利

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夫の不倫を解決するカウンセラー。
離婚を回避し夫婦関係を再構築したい妻へ。

「不倫女に慰謝料を請求して、誓約書も書かせたい!」


「それだけじゃ気が済まない。職場にも知らしめたいし、女の親にも事実を全部ぶちまけてやりたい!」

 

そう激しい怒りを感じるのは当然のことです。


実際に、不倫相手の親に事実を知らせたり相談することを考える妻はいます。

 

しかし、浮気不倫問題専門カウンセラーの河野匡利の見解はこうです。

 

「不倫相手の親に相談したからといって、それが決め手となって不倫に終止符が打たれたという事例は、実行された方のなか、5〜6%程度に過ぎません。

 

厳しい現実ですが、親に会ったところで効果はあまり期待できないケースがほとんどです。」

 

今回は、私の相談室であった複数の実例を交えながら、「不倫女の親にバラすことの効果と恐るべき実態」について解説します。

 

 

「ちゃんとした親」でも、結局はさじを投げてしまう現実

 

不倫相手の親

 

 

「親がまともな人なら、強く叱って娘を止めさせてくれるはず」


そう期待して、女の母親に相談した妻の事例です。

 

その母親自身、過去に元旦那の浮気でさんざん苦労した経験がある方でした。

 

女の母親:
「私も元旦那の浮気でさんざん苦労したから、あなたの気持ちはよくわかる。

本当に娘ときたら……。

 

迷惑をかけて申し訳ありません。

私の方から強く言い、監視していきます」

 

そう言って頭を下げ、その後も妻からの連絡やメールに親身に対応してくれていました。

 

母親は約束通り、娘(不倫女)にちゃんと話をしてくれていたのです。


しかし、だんだんと親子間で険悪な空気が続くようになり、女は反省するどころか開き直ってくる始末。

 

母親もかなり頑張ってくれていたようですが、結局、最後は妻にこう告げました。

 

女の母親:
「もう、私にはどうにもできません。

どうしてあんな人間になったんだろうか。

育て方を間違えました。

 

もうあの子とは縁を切ります。」

 

こうして、親のほうがさじを投げてしまったのです。

このような理解のある母親はこれまで複数おられました。

 

 

💡 知っておくべきこと

 

妻にばれたとき「もうしない、別れる」と平気で嘘をつく不倫夫と同様に、不倫女も自分の親に対して「もう会わない、別れるから」と嘘をつき、その場を通してしまうのは容易いことです。


ちゃんとした親御さんであればあるほど、自分の子供を信じて騙されてしまうのでしょう。

 

 

「娘が娘なら親も親」実家に乗り込んで返ってきた衝撃の言葉

一方で、「娘が娘なら親も親だよね」と呆れるしかないケース。

ある奥様が、不倫女の実家に乗り込んだときの事例です。

 

実家で母親が出てきました。

実は不倫夫は女の実家にも出入りしていたのです。
状況を訴える妻に対し、その母親が放った言葉は驚愕のものでした。

 

不倫女の母親:
「娘からは、奥さんと離婚するらしいからお付き合いしていると聞いています」


「私は『お付き合いして大丈夫なんですか?』って言ったのに、おたくのご主人が来るし……」

 

さらに母親の逆ギレはヒートアップします。

 

不倫女の母親:
「ご飯も食べられないって言うから食べてもらっているし、寝る場所がないって言うから泊めてあげてるし。

 

奥さんが追い出したんですか?いったい何なんですか!」


「だったら、おたくのご主人に『もう来ないで』ってお伝えください!」

 

不倫女は親に「彼は奥さんと破綻していて離婚は秒読み」などと、都合の良い嘘を吹き込んでいます。


娘も娘なら親も親。

こんな親に正論をぶつけても一切通じないと、身に染みてわかった奥様でした。

 

 

親に言って不倫が終わった「稀なケース」とは

親に言ったことで効果があったケースも過去には存在します。

 

【稀な事例】
妻が女の実家に行き、

「娘さんをここに呼んでください!」

と毅然と訴えた。

 

親がその場に不倫女を呼び、親・女・妻の4人での修羅場の話し合いが始まった。

 

その場で弁護士に電話する演技をしながら慰藉料の話をする妻に、女も親も頭を下げて、それだけは勘弁してくださいと頭を下げ続けた。

 

 

妻が相当に強気で親に迫り、親も困り果てた結果、その場で不倫を終わらせた。

 

ただし、これらのケースをよく振り返ってみると、「その不倫自体、そこまでされてまで続けるほどの間柄(覚悟)ではなかった」という理由もあります。

 

しかし、それまで妻が何をしてもダメだったなか、結果論として、ここまでしたから終止符を打たせたとも言えます。

 

それに、親が相当に厳しく、不倫女自身が「親には反旗を翻せない」という関係性もあったレアケースです。

 

 

「不倫相手の親への直談判」を勧めない

経験論から言えば、不倫相手の親に会って話をしただけでは、不倫は終わりません。

 

不倫女の親が「やめなさい!」と言って、おとなしくやめるような不倫女たちではないのです。

 

それどころか、親が不倫を応援しているケースだってザラにあります。
(※妻側の不倫で、離婚すると言って実家に戻ってきた娘に、母親が「不倫相手の彼のほうがいいじゃん」などと応援する呆れた事例もあります)

 

妻がいくら必死に女の親に真実を訴えても、女は後になって、何度でも親に上手い言い訳をし、味方に引き戻してしまいます。

 

だからこそ、不倫相手の親に会いに行くことは、私としては「賛成できない」と言うことが多いですし、むしろ「やめたほうがいい」と伝えるほうが多いものです。

 

やり過ぎた行動は、時にあなたを不利な立場に追い込むこともあります。


まずは一呼吸置いて、冷静になりましょう。

 

相手の親ではなく、不倫女本人に対して法的・社会的に言い逃れのできない「確実な証拠」と「正しい手順」で責任を追及していくことが、最も確実であなたを守る方法です。

 

一人で悩まず、まずは冷静に次の手を考えていきましょう。