彼に好意を持ち始めてから1ヶ月経ったころ、やっと彼に会える日が近づいていました。
でも、せっかくの再会も2人ではなく4人で会うことに。
正直、二人で会うのはどこか怖かったのです。
心の中ではかなり好意的に思っていた彼ですが、
離婚後9年近く、誰にも恋活や婚活を相談したことがなく、
それで失敗を繰り返していたわたしは、自分の「男を見る目」に自信を無くしてました。
自分の中で信用できる人に彼を一緒に見てもらうことで、どこかで安心したい自分がいたんですよね。
それと、
「いきなり二人で会ったら重いと思われないかな?」とか、
「ガツガツしてるように見られたらどうしよう・・」とか、
ここに来ても、どこか不安で自分に自信が持てない自分もいたのです。
でもね、これ、絶対あると思うんです。
一回でも恋愛で大きなダメージを受けた場合、
そのダメージってどんなに癒されたようであっても、
心の奥の奥の奥のほうに残っていて、
同じようなことが起こりそうな時、いつもいつも思い起こされてしまうんです。
このダメージという心の傷が不安となり、
ネガティブ思考になり、
陰気なマインドになって行ったりするんですよね。
相手も違うし、
その時の自分とも違うし、
状況も全然違うのに、恋愛が進むときに毎回呼び起こされる不安。
これが自信をなくす一番の要因なのかもしれませんよね。
でも、いつまでも恋愛に憶病なわたしも嫌だし、
いつまでも離婚して可哀想なわたしも嫌だったんです。
そもそも、ずっとここ(不幸なわたし沼)にいたい人なんて本当はいないでしょ。
こんな自分もいたな~過去を笑い飛ばしたい(笑)
トキメキと不安はワンセットかもしれないけど、これって恋の醍醐味だとも思うんです。
気になる彼と会えることを願っていたのに、
気になる彼が現れたら、どうしようと二の足を踏む。
でもここまで来たらね、できるのは一つだったんですよね。
それは、
「前を向くと決めること」 だったんです。
そして、「向き合う覚悟をすること」だったんです。
覚悟というと大袈裟かもしれません。
気合いというか、心意気というか・・・
とにかくこの時、彼への恋心と向き合わない方が後悔すると思ったんです。
これはね、男を見る目とか、自信がないとかを飛び越えてたんですよ。
実際、先輩の意見なんてほとんど関係なくて、
先輩がどういおうが、「彼ってステキですよね」ってわたしがいたんですから。(笑)
(あ、念のため言っておくと、先輩からも太鼓判でしたよ。)
自分がこの人と向き合って行きたいと思った時点で、覚悟って決められるんだなと思ったのです。
この時、過去の傷を誰かに埋めてもらうのは違うってことと、
自分が前を向く覚悟が決まったら、
物事って思わぬ速さで進んで行くものなんだなと思ったのです。
だって、この4人の飲み会で会ったあと、彼とは個人の連絡先を交換し、
それから休みの度に彼とデートの日々が続いたのですから。
彼と休みの度に会い始めて彼への好感度はますますアップしていました。
でもね、まだ付き合っているのか分からない、そんな状態でした。
毎週会うけど、わたしたちって付き合ってるの?
告白とかしてない(されてない)けど、わたしのこと好きなのかな?
彼と会い始めて数ヶ月経った頃、彼が正式にお付き合いの告白をしてくれました。
不安は一気に解消され、晴れて彼氏彼女になれる。
そう思ったのですが、
わたしにはまだ彼にきちんと伝えられていないことがあったのです。
それは「一度結婚していて離婚している」ということ。
そして、「その相手は彼も知っている人である」ということ。
そうなんです。
わたしの元夫と彼は同郷、同会社だったのです。
こんな身近で知らないわけがない。
でも言わないまま本格的なお付き合いを続けて行くことなんてできるの?
それを気にする人もいるかもしれない。
何も知らないでわたしのことを好きと言ってくれてるのだとしたら、
この事実を知ったら、彼の恋心もどっかに行ってしまうのかもしれない。
こんなことを思ったら、せっかくお付き合いが始まろうとしているのに、
どこか彼にウソをついているような気がして、
心全部で楽しいと言えない自分がいました。
せっかくの楽しい数ヶ月。
この告白をしたら壊れてしまうかもしれない彼との関係。
とっても楽しかったし幸せだったけど、この状態が壊れてしまうかもしれないけど、
わたしは彼にこのことを伝える覚悟を決めたのです。
それは別れも覚悟して。
彼に「どうしても伝えておかなければいけないことがある。」と連絡しました。
いつも楽しいデートの時間がこれで終わってしまうかもしれない。
言うのをやめて、まだしばらくこの楽しい時間を続けたい・・
そんなことが頭をよぎります。
ドキドキしながら彼を待ちました。
そしてついに彼が来た。
ドキドキしてたけど、言うって決めてた。
ついにその時が・・・
つづく。
「自分が本当に何を望んでいるのか知らないで動くと自分を満たすどころか消耗していく。」
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【ダメ恋からの学び②】
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