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STEP.1入浴前にバイタルチェックを行うのはなぜ?
入浴は
循環器への負担が大きくなる場面です
身体面での危険予測に不可欠なのが
バイタルサインの情報です![]()
まず、入浴時に
どんなリスクがあるのかを見てみます![]()
入浴時のリスク
溺水
厚生労働省「人口動態統計」によると
家庭内の事故死は
交通事故を大きく上回っています
その中で最も多かったのが
浴室での溺死で
その9割が65歳以上の高齢者です
身体機能に問題がなかったとしても
急な循環器障害や意識障害により
溺れることがあります![]()
ヒートショック
脱衣所・浴室の温度差は
ヒートショック(血圧の急激な変動)
のリスクを伴います
廊下から脱衣室
そして浴室への移動は
特に冬場などは温度差が大きく
ヒートショックの原因となります
特に高齢者では心筋梗塞や脳卒中
意識障害などが発生するリスクが高まります
バイタルチェックに異常があった場合
半身浴にとどめたり
全身清拭に変更するなど
臨機応変な対応が求めれれます
熱中症
以前は、入浴時の事故に関しては
ヒートショックが大きな原因
と言われてきました
しかし、昨今、直接な原因として熱中症
およびそこからの脱水症が注目されています
一般的なバイタルチェックの目安として
・体温37.5度以上
・最高血圧160mmHg以上
・最低血圧100mmHg以上
・脈拍50回/分未満または100回/分を超えた場合
・呼吸数20回/分または14回/分未満のときは
入浴を中止することも必要になります
なお入浴後は
体温が上がりやすく
血圧が低くなる傾向があります
入浴後に様子を見ながら
通常の値に戻るか確認します
参考資料
中央法規出版
介護の総合情報誌おはよう21
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