「ごめんね」という言葉を翻訳すると、
実は見ていなかった世界が見えてきます💗
前回、
高3娘との「ごめんね」という言葉についての
私の体験談を書きました。
思春期娘には「ごめんね」じゃなくて「ありがとう」を使ってみよう
今日はその続き。
なぜ私が
「ごめんね」
に違和感を感じたのか。
それは、
思春期翻訳機能を使うと
見える世界がある
からです💗

例えば、
子どもがこう言ったとします。
「もうやめて!」
「うるさい!」
「放っておいて!」
「行かないで!」
一度は言われたことがあるこの言葉、
親からすると
・ちょっとキツい
・責められてる
・拒絶されてる
って感じます。
こうやって受け取ると、
ついこちらも
防御モードに入るんですよね。
「そんな言い方しなくても」
「心配してるのに」
「ごめんね」
って。
ケンカもしたくないし。
もう疲れちゃったし。
でも、
ここでちょっと立ち止まってみる。
その言葉、
本当に“責め”なんでしょうか?

例えば今回のわが娘の例なら、
表面の言葉は
「いなくならないで!」
だけど、
翻訳すると
・寂しかった
・待ってた
・会いたかった
・ママと話したかった
だったわけです。
つまり、
攻撃じゃない。
単純な感情表現。
ここで親が
「ごめんね」
と言うと、
何が起きるでしょう?

会話の構造が変わります。
場面が変わるって感じでしょうか。
本来は
◆子ども「寂しかった」
◆親「そうだったんだ」
で終わる会話。
でも
「ごめんね」
が入ると、
◆子ども
文句を言っている加害者
◆親
怒られたから謝った被害者
みたいな空気になる。
よく考えてみてください。
誰もそんな話してないんです。
「うるさい」
「放っておいて」
という今の感情表現であって、
「ママが悪い!」
「ママは嫌い!」
なんてひとことも言っていない。
でも大人は
過去の経験から
感情表現を
文句や怒りとして受け取るクセ
がある。
ごめんねという言葉は、
人を分けてしまいます。
失敗したことを謝るのはいいんです。
「わ!失敗した!ごめんなさい!」
「あぁ、間に合うから大丈夫。」
とかね。
そして、
大人と子どもの
この感情の受け取り方のすれ違いは
子どもにある意識を芽生えさせる。
素直に感情表現すると
・ママを責めてしまう
・ママを困らせてしまう
・ママを泣かせてしまう
だから…
・本音は言ってはいけない
・本音を言うと失敗する
・本音を言うとみんなが不幸になる
という意識。
これは私にもずーっとありました。
40代までありました。
実は私は、
『全く他人に本音を話さない人』
として50歳まで過ごしていたんですよね。
そして
娘が思春期になると
完全に会話がズレていました。
「放っておいて!」
という言葉に対して、
「あぁ、ママが悪かったね。ごめん。」
と謝る。
すると、
「そうじゃないんだよ!!!」
というケンカが毎日。
「ママが好きなんだよ!」
と言えずに、
「そうじゃないんだよ」
という言語化しかできなかった娘は
かなり苦しかったと思います。
だから今、
娘には
「行かないで!」とか
「出かけないで!」って言っていい
と思っています。
行かないでと言われたからと言って、
それに従う必要もない。
感情は、吐き出すだけでスッキリする。
それを解決するのは自分自身で、
親でも大人でも解決はできません。
これはまた別のお話しです。
「寂しい」
「会いたかった」
「つまんなかった」
そういう気持ちを
・悪いもの
・言ってはいけないもの
と思って欲しくない。
だから私は、
感情を受け取りたい。
「寂しかったんだね」
「待っててくれてありがとう」
こっち。
子どもの
「無理」
「行けない」
「ほっといて」
は、必ず裏に本音があります。
「どうしたらいいかわからない」
「苦しい」
「うまく説明できない」
「今は話せない」
だったりね。
言葉をそのまま受け取ると、
親子はぶつかります。
でも、
翻訳して受け取ると、
見える景色が変わるんですよね💗
思春期翻訳、
使えるようになると、
なかなか面白いです。
もし、
お子さんに言われる言葉で
傷ついている方は、
ちょっと視点を変えてみてください。
慣れないと難しいので、
良かったらお話し聞かせてくださいませ。
思春期の子の相談もOKです。
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