初日から4日目についてはこちら。
父が旅立ってから5日。
斎場から家に戻ってひと段落して、
次にやってきたのは
「これからどう供養する?」
という現実的なテーマ。
仏壇どうする?
お墓どうする?
どこで手を合わせる?
今日は、そんな話です。
実は、まだお墓は決まっていません。
実は、お葬式もまだしておりません。
というのも父は生前、
「管理するのは子どもたちになるんだから、
子どもたちの好きにしてほしい」
と母と話していたらしい。
ならば、東京で探す?という流れに。
なので秋田では火葬まで済ませ、
お葬式やその後のことは、
お墓が決まって、
お世話になるお寺さんが決まってから
改めて行う予定です。
では、秋田ではどうするか。
お墓が東京になったら遠くなるから、
家で手を合わせられる場所を作りたい。
父が寂しくないように、
ちゃんとお世話できる形にしたい。
だから母は最初、
「仏壇を置いた方がいいのかなぁ」
と言っていました。
母は
ちゃんとしなきゃ!
と先にルール考えてしまう。
でも今の生活を考えると、
いわゆる
“しっかりした仏壇”
を置くのは現実的ではない。
そして
たとえ今回仏壇を用意したとて、
この先代々受け継がれていくものでもない。
だったら、
“ちゃんとしなきゃ”よりも、
無理なく続けられる形がいいよね、
という話になりました。
ここまでいとこ達も巻き込んで
母を説得してもらいました![]()
「それでいいの?」
と許可を求めたがる母に、
「それがいいのよ!!!」
と。
そこで選んだのが、
分骨しての手元供養です。
父の一部を手元に置いて、
日常の中で手を合わせられる形。
それをどう整えるか考えるために、
姉と娘と夫と仏具店へ行ってみました。
仏具店って、今まで行く機会がなかった私。
もっと静かで厳かな場所かと思っていたのですが、
これが意外と、
楽しい!!!
りん、ロウソク立て、線香立て。
毎日母が触れるものだから、
見ていて心地よいこと。
色やデザインがやさしいこと。
かわいいと思えること。
そういう基準で、
ひとつひとつ選んでいきました。
ちょうど桜の季節だったので、
お線香も桜のものにしてみたり。
ロウソクは亀山だよね!とか。
(私は元三重県民
)
「これいいね」
「こっちの方がかわいいかも」
「これとこれが合いそうだよ」
なんて話しながら、
まるで雑貨を選ぶような感覚で、
父のための空間を整えていく。
高2の娘も楽しくなってきたみたいで、
「こっちもかわいいね!」
「あ!桜餅のロウソクがあるよ!」
「こっち、生ビールのロウソク~♪」
と、どんどん参加してくる。
供養って、
もっと重たいものだと思っていたけれど、
こんなふうに
軽く楽しく選べる日が来るとは思わなかった。
高齢の母の為に電池式も買いました♪
そして、お彼岸の時期でもあったので、
仏具店にゾクゾクとお客さんが来るんですよ。
お線香買いに、とか、
ロウソク買いに、とか。
あぁ、仏具店って特別な場所じゃないんだな、
と発見がありました。
そしてもうひとつは、お墓のこと。
これから管理していくのは、
東京にいる私と、独身の姉です。
そう、姉は独身なので将来的には、
姉自身も入る可能性があるお墓。
だからこそ、
場所も含めて、
姉が納得して、
気に入ったところを選ぶことを大切にしたい。
ということで
姉が大好きな街で探しています。
来週、姉と一緒に見に行く予定です。
供養の形って、実は自由。
形式ももちろん大切だけど、
それ以上に、
続けられるかどうか。
自分たちが納得できるかどうか。
そして、心地よいかどうか。
今回、父のことを通して、
そんなことを考えるようになりました。
“こうあるべき”ではなく、
“私たちはこうしたい”
その選び方で、
父を近くに感じていけたらいいなと思っています。
他にもあれこれ、後日記事にしますね!
きっと興味ある方多いはず!
お楽しみに。
葬儀社さんに「我が家のように」と言われて、本当にそう過ごせた話
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