ここ最近、
ふとした時に考えていることがあります。
「不幸って、なんだろう?」
きっかけは、父の死でした。
今日はちょっとつぶやきを![]()
父が亡くなって数日後、
高3の娘が東京から駆け付けた日、
娘が父の顔を見て、
ぽろぽろと涙を流したときのこと。
それを見た母が、
「泣かせちゃってごめんね」
と、娘に苦笑い。
その言葉を聞いたとき、
「ん?なぜあやまるんだ?」
と疑問がわきました。
泣かせてしまった、って
悪いことなんだろうか?
悲しくて涙が出ることって、
本当は、とても自然なことじゃん。
ちゃんと感じているからこそ、
涙は出てくるもの。
私はその泣き顔を見て、
娘が感情に蓋をしなくて良かった、
泣くの我慢しなくて良かった、と
本当に安心したんです。
でも、母は
「申し訳ない」
と感じたようで・・・。
そのとき、ふと浮かんだ。
「悲しいって、不幸なことだっけ?」
私たちは、
どこかで
悲しい=よくないこと
悲しい=かわいそう
そんなふうに
決めつけちゃってやしないか?
でも今回私が、
父のことを通して感じたのは、
少し違う感覚。

悲しい。
寂しい。
涙が出る。
でも、
それを「不幸」とは
感じていない自分がいる。
むしろ、
父は父らしく生きて、
ちゃんと人生をやりきった。
そう思えるから、
悲しさの中に、
どこか静かな納得のようなものもあって
すがすがしく
晴れ晴れとした
そんな旅立ちの時間。
これは、
あくまで私の場合ですが、
身内の死が、
必ずしも
「不幸」とは限らないのかもしれない、
そんなふうに感じたわけです。

もちろん、
すべての別れが同じではない。
突然のことや、
まだこれからだった命、
受け入れるのが難しい別れもある。
だから、
私のこの感覚がすべてではないし、
正解でもない。
実際、私の母は、
またちょっと違う感覚で
父の死を感じていたようでした。
それについては、
また別に書きます。
ただ、
今回の経験の中で
ひとつ思ったのは、
「悲しいという気持ち」は、
それだけで十分で、
そこに
「かわいそう」とか
「不幸」という
意味を足す必要はないじゃん、
ということでした。
悲しいときは、
ただ悲しい。
涙が出るなら、
そのまま出していい。
その
まっすぐに感情を受け入れる時間が、
とても大切なんだと思いました
。
そして今も、
時々ふと思う。
「不幸って、なんだろう」
それは、
今回父が私にくれた、
「問い」
なのかもしれません![]()
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