描くことでわかること | ricky321のブログ

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「デッサンってなんの役に立つの?」と聞かれることがあります。
たしかに、目に見えてすぐなにかの役に立つわけではないかもしれません。
でも、デッサンを学ぶことは、物の見かたや考えかたに大きな影響を与えます。
技術を習得するだけではないのです。

たとえば、デッサンを通じて「きれいだな」「おもしろいな」と感じる練習をして観察する目を養うことは、多くの創作活動に役立つはずです。
また、省く部分や生かす部分を選択し、「人にどう伝えるか?」を考えるのはセンスを磨くことでもあり、想像力を鍛える作業でもあります。
(中略)
それだけではありません。
ちょっと気になったものでもスケッチブックに描き記しておくと、写真を撮るよりも、のちのち鮮明に思い出がよみがえってくるものです。

また細かく描き進めることでわかってくる、見つめているものの魅力。
デッサンは鉛筆だけで描く白黒の世界ですが、色彩を感じながら描くと色が見えてきます。
・・・・・・・・・・・・・・・以上はデッサンの入門書の巻頭から

☆物の見かたや考えかたに大きな影響を与えます。

☆描き進めることでわかってくる、見つめているものの魅力。

当たり前だが、絵は写真とは違う。全部人の手による。(芸術写真家に訊いたら、デフォルメやぼかしなど写真でも色々出来るらしいが、小生はわからない。)そして人の目を通す。見るのにも描くのにも限界はある。写真と見まがうばかりの細密画を描く人もいるが、上記の通り“省く部分や生かす部分を選択し”ていることは間違いない。
絵はたいへんに不自由なものである。制約がある。たとえて言えば、わざわざセメントで固められた壁にぶつかりに行くようなものである。マゾの世界である。
しかし自由なものでもある。泣いている子をモチーフにしながら、笑顔にすることも出来る。
苦しいが楽しい。しかし楽しいが苦しい。
輪郭線(アウトライン)は漫画にはある。しかし絵に描かれる線というものは、あくまでも便宜上のものであって実際には存在しない。それは洞窟に絵を描いた数千年前(数万年前?)の人たちも知っていただろう。
誰だったか、はっきり覚えてはいないが、輪郭線を描かない技法の日本画家がインタビューで、「絵に一番大切なのは線である」と言っていた。
写真になくて絵にはある線というものがへぼな描き手である小生は好きである。

秋田犬:「人面犬にしか見えない」と言われても文句は言えない

犬二体:下は[シャイン]さんの犬をイメージ。シャインさんが誰かは秘密。