ダヴィンチの描いた「モナリザ」だが、Wikiで見てみると妙な記述がある。
モナリザは「モナリザ」として人口に膾炙しているかのような記述があるが、世界的には、あるいは美術の世界では「ジョコンド」「ジォコンダ」などの言い方で通用している。モナリザと呼称しているのは日本くらいのものである。
池田満寿夫の小説ではモナリザと云う語は一言も出てこない。ジョコンダで押し通している。つまり、ダヴィンチの件の絵を思い浮かべることができなければ、池田の書いたものは、何のことか分からないということになる。
これもおかしい。開高道子はエッセイストと断言しているが、そもそもはイラストレーターとして人気があり、下に示すように小動物をかわいらしく描くのが得意だったのである。(事故死というのも変である。)

池上彰、佐藤優も自分たちの経歴がWikiに誤って掲載されていたと指摘している。
ここを御覧の方も、「この分野に私は詳しい」ものがあるなら、Wikiを覗いてみれば、存外簡単に誤りを見つけられると思う。よく世間でネットの情報には嘘が混じる、と言われているがウィキペディアこそ、その最たるものなのである。