amazonのサイトを見ていると、プライム会員限定云々などと書いてある。この場合のprimeは‘最上級の’という意味なのだろう。また、テリーザ・メイはUKのPrime Minister、つまり首相である。アサヒビールはかつて麦芽100%の高級ビールにプライムタイムと名付けていたし、今もプライムリッチという商品を出している。
primeと言う語、なんとなく華がある。
一方で、‘基礎になる、基になる’意味もあり、2・3・5・7・11…のような‘素数’をprime numberという。素数と言えば文字通りそっけない感じがするが、prime numberと聞くと、とても大事な数字なんだという気がしてくる。
話は変わる。
日本語にするのが非常に難しい語がある。editionである。
fast editionと言えば‘初版’、cheap editionは‘廉価版’となる。これは日本語になる。
ところが、クルマでsport editionとパンフレットに書いてあったりする。この場合のeditionは辞書に(実はきちんとした辞書が手元にないのだ)ない。レースを意識した‘スポーツ仕様’とすれば良いか。limited editionなら‘限定車、特別仕様車’でよかろう。
戸惑いを覚えたのはWindowsのMillennium editionという表示。‘2000年版’と解釈すればいいのかも知れないが、出版物でない機械に「版」という語を当てるのには抵抗がある。スコッチウイスキーのシーバスリーガルにミズナラという商品があり、ブレンダーが日本のミズナラの樽で熟成させた原料酒を配合したのを、これもeditionという表示があった。
どうも釈然としない。
※首相の話が出てきたから昭恵夫人の絵でも貼っておくか。
