それは何かおかしくないか?河出書房新社に抗議する | ricky321のブログ

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 河出書房新社の日本文学全集も残りは角田光代による口語訳源氏物語を残すのみとなった。
 上中下三巻あるが、上巻は9月11日に発売だ。が、なんとamazonのレビューを見ると、早い読者は9月2日の時点でレビューを書いている。委細はここでは省くが、選ばれた読者がいて、発売日に先行して読むことができるという制度らしい。ということは、選別された人は恐らくは8月末にはこの本を入手していたと考えられる。※これは、去年発売された口語訳平家物語の巻でもあったことだ。


 ちょっとこれおかしくはないか?

 先日、マンガのネタばらしサイト運営者が逮捕された件について
→集英社は今回の件を受けて、
「著作者が心血を注いで作り上げた作品を不適切な形で公開し、収益をあげていたことには強い憤りを覚える。今回の逮捕が、後を絶たない出版物の海賊行為・不正使用に対し警告となることを願っている」← という声明があった。

 一部の読者を選別して閲読させるというのは、犯罪行為には当たらないとしても、「発売されたらすぐに読みたい」「いち早く読んで、他の人に感想を伝えたい」などと考えている読者の興に水を差す行為ではないか。映画では先行上映なるものがあるが、それはオープンなイベントで、一般観覧者も納得ずくであると思う。
 
 書籍に発売日協定が設けられているということは、読書家が同じスタートラインに立つことができるという意味である。ただでさえ地方に住んでいる私の様な人間は、書籍の入手が東京住在の方に比べ、2,3日遅れることもしばしばで悔しい思いをしているのだ。
 
 河出書房新社に抗議する。此処に書くだけでなく、私は抗議の書面を送る。