前回は「「木」は上がる気、「土」は下がる気だが、「木」は「土」につながろうとする…ということ」についてでした。
今回はその理由についてです。
図を見てください。
五行における「木剋土」というルートです。
一般には「木」が「土」に勝つ…と表現するのですが、矢印は「木」から「土」に向いてます。
つまり「木」は「土」に勝ちやすいのだが、「木」が「土」に歩み寄ることでものごとは進化する…という意味なのです。
多くの陰陽五行の解説書は
『「木」が「土」に勝つ』
としか解説していませんが、
『「木」が「土」に歩み寄ることでものごとは進化する』(矢印の方向)
というウラの意味があることに気づいてください。
例をあげるなら、
「木」はジャイアン、「土」はのび太です。
ジャイアンは絶対にのび太に勝ちます。
しかし、ジャイアンがのび太に歩み寄る話も存在します。
それは映画のドラえもんです。
普通の番組なら15分が一話なので、ジャイアンにいじめられたのび太がドラえもんに道具を出してもらってなんとかなる…という話しなのですが
映画となると120分近い時間を要します。長くもたせるにはジャイアンがのび太に歩み寄り、みんなでピンチを切り抜け、友情を育み、成長する…という設定にするしかないのです。
「ジャイアンがのび太に歩み寄る」というのが
『「木」が「土」に歩み寄ることでものごとは進化する』ということです。
つまり、単純には『「木」が「土」に勝つ』のですが
スパンを長く考えて、成長していくことを念頭におくと
『「木」が「土」に歩み寄る』
しかないのです。
ジャイアンがいい人になるのを「映画ドラえもんの法則」というらしいです。
同様に、
勝てる「木」が負ける「土」に歩み寄る…
これを進化の法則と言うのです。
そして、これは私達全員に言える大原則です。
「木」が若者で「土」が大人なら、
若者は大人に反抗して若さも加わって圧倒的に強いです。
しかしその若者も、どこかで大人にしたがっておとなしくなり、やがては自分も大人になっていくのです。
前回までの男女で言えば
男「木」は女「土」に勝つ…というのが単純な腕力の話しです(もちろんそうでない人も居ます。最近多いです)。
しかし、長い目で見れば 「男が女に歩み寄る」というのが家庭円満の秘訣ということになります。
まわりを見回してみましょう。
みんな、そうしているじゃないですか!
もちろん、うちもです。
家ではカーチャンには頭があがりません。
せいぜい、人前で虚勢を張ってますが、実は、カーチャンこわい…のです。
逆に、世の奥様がた、
外にいるときぐらい旦那様に虚勢を張らしてやってください…。
なんせ、男は「木」気なんで、すっとびたいのです。
