「水」の章.前編ついに脱稿! | だるまんブログ

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生きる知恵である陰陽五行についてだるまんと語るブログ。『だるまんの陰陽五行』(三冬社)より発行。

堀内信隆です。

『だるまんの陰陽五行』「水」の章.前編がついに脱稿しました!
来年の春までにはみなさんのお手元に届くと思います。
   ちょっと、目次をお目にかけます!
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1節 皆本真子におきたこと
    1.夢なき女医
    2.一角獣とライオン
    3.水と電気双極子
    4.「場」と「動く者」
    5.五行の示す「場」
    6.動けない水
    7.2つの動き方(ルート) 
2節 〈第一のコーチ〉ツクヨミ
    8.並行宇宙とホログラム
    9.二人の皆本
    10.現実とは何か
    11.「火」の触媒 その(1)
    12.「火」の触媒 その(2)
    13.最初の自己犠牲
    14.八街の汚婁蛇(やちまたのおろち) 
    15.男と女
    16.イザナミの伝言
    17.本当の「影」(シャドウ)
文章 五行よ君は何ものだ
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「水」の章を一冊の形ではなく前後編に分かれてしまったのは残念でしたが、半分でもみなさんに早くお目見えできたので、まあ、よかったのかもしれません。

「水」の章.前編のテーマは『影(シャドウ)の自覚』です。
私達は「土」という「ピラミッド型の社会、ルールやお金に縛られた世界」から「水」という「並列の社会、個を重んじ互いが協力しあう世界」時代への移行期にあるということはたびたび言っています。
しかしここでの問題は「土」を抜け出すことがすごく大変だということなのです。

そして時代の動きは個人の動きに連動しています。
わたしたちひとりひとりは仕事のこと、異性のこと、お金のこと、健康のことなど、多くの困難や束縛に包まれながら生活しています。「土」的な世界の束縛はこういうところにもそのまま反映されているのです。
今の仕事がいやでもやめると収入がなくなる、今の彼氏や彼女に何かのものたりなさを感じる、この持病さえ治ればと思うのだがなかなか思うようにはいかない…など、日常茶飯事だと思います。

こうしたすべてのことを、解決する方法は「土」の脱却ということです。つまり解決の鍵は「水」という発想を持つことで得ることができます。
今の仕事よりも自分のしたいことは何なのか理解して現実化の可能性を知ること、彼氏や彼女に何が足りないのかを指摘しつつ、同じ問題点が自分にもあることに気づくこと、持病は治すことではなく付き合いつつ経過させることで糸口がつかめるということ…、これらが「水」の発想です。
「土」と「水」の違いをよくみると、簡単なひとことにいきつきます。
それは『間違ったエゴ』が「土」から出ることを許してないのだということです。

『間違ったエゴ』とは、私達を「土」に縛り付けるものです。私達の本当の自我(真の、いい意味でのエゴ)は「水」にあります。しかし「土」の常識感が私達を「人からみての自分」という歪みの中に置いてしまうのです。
仕事はやめたいがお金がないのは嫌だ、彼氏や彼女には不満を感じても他に相手もいないからあきらめる、病気のない人のように自由に出かけたいし、自由に食べたい…というようなお金や異性、健康に対する「一般的な幸福感」こそが正しいと信じているところから歪みが起きるのです。

「幸福」というのは、人それぞれに形が違うものです。
幸福は、今の仕事をしつつ自分のやりたいことに熱意を注ぐときに現れるのかもしれません。
幸福は、今の彼氏や彼女と互いの欠点を補いつつ自分の変化に気づくときに現れるのかれしれません。
幸福は、持病の病気が治らなくても、それと向き合っていることで得る気付きのうちに現れるのかもしれません。
つまり「エゴ」の理解こそが大切で、それが「土」の脱却の鍵になるのです。

そこで間違ったエゴとはなにか…と見ていくと、その正体は自分の『影(シャドウ)』ということになるのです。
それを自らの内にだれもが担うのは「土」という世界のなせるわざなのです。
「土」は私達を育みつつ、苦しめます。そういった世界なのです。古人はそれを「地母神」という母のような神的存在として表現しました。
そして「地母神」は「間違ったエゴ」を十字架に架けよ!と私達に教えてくるのです。
「間違ったエゴ」ゆえに生じた影のような存在、そうしたシャドウをよくよく見よ!というのです。
つまりは間違ったエゴに気づき、それを捨てていけ!ということです。

十字架というとキリスト教の専売特許のように思えますが、『だるまんの陰陽五行』的には「土」のあたえる象徴だということです。
げんに、キリスト教誕生以前の壁画や彫像には、多くの十文字を伴う地母神像がみられます。
むしろ、イエスの磔刑というのは、こうした我々の姿に対しての、歩んでいくための比喩ともいえそうです。

さて、こうした内容の話を次回の講演会ではお話します。

来る12月13日(土)午後6:30~8:30、横浜情報文化センター7階大会議室
だるまん講習会  『十字架と自己犠牲』
http://www.daruman.info/event/2013/yokohama.html
参加希望の方は以下まで連絡お願いします。
   045-664-3864 堀内歯科クリニック
   daisy_1007@disney.ne.jp   堀内紀子