昨年(2009年)の7月から現在にかけて、一年少々たちました。この間『だるまんの陰陽五行』(三冬社)は三冊(「木」の章、「火」の章、「東洋医学」の章)出版されています。アマゾンのランキングでも「陰陽五行」で検索すると三冊とも十位以内に入っていることが多いようです。おかげさまで多くの方々が読んでくださっているようで、心から感謝いたまします。それにあわせて、ときどき読者の方からメールをいただきます。中でも共通しているのは、だるまんを読むようになってから世界観が変わったという報告です。そして、次に多いのは不思議なシンクロが多発しているという報告です。これは「だるまん」がひとりひとりの魂の深いところに共鳴していく力があるのではないかと私は感じています。それは「だるまん」が私のハイアーセルフから来たメッセージによって出来ているため、みなさま方のハイアーセルフにも響くのだと思うのです。
ある方は、やたらと神社に縁ができて、行く機会が増えてしまったといいます。またある方は何かに興味を持つとそれにかかわる情報が本を見ても、テレビをつけても向こうからやってくるといいいます。またある方は長い間気にはなっていたけど実行できなかったことに対してやる気がむらむらと沸いてきたともいいます。
実は私自身、だるまんを描くようになってから、このような事が多発しています。私自身も、自分で五行の解説をだるまんを通じて書いているというよりは、描かされている感じが多いのです。
そもそも「だるまん」のシリーズが生まれたのは1998年の12月でした。かねてから勉強をしていた陰陽五行をマンガの形で描けないかと思ったのです。私は本職は歯科医師ですが、以前からマンガを描いており、副業としてマンガ家もやっていました。といっても人気作品を発表するような立場にはなく、歯科関係の啓蒙マンガを歯科関係の出版社からぼちぼちと出しておりました。東洋哲学である陰陽五行は、歯科関係の出版社では請け負ってもらえず、出版のあてのない作品ではありましたが、とりあえずインターネットで発表すればよいということで、不定期にぼちぼちと描きためていったのです。まずはアイデアを出すのですが、それが不思議なことにすらすらと出てきて、ぴたりと決めたページ内におさまるのです。しかも、何話かたまっていったときに、だいぶ前に描いたものと、ちゃんと符合するような展開になっていくのです。
「だるまん」は、お話というよりは、論理を文章のかわりに絵で表現するような形の作品ですが、私自身、確実に何者かに描かされているという感触を確かにしていったのです。と同時に私の本業の方の歯科治療でも、五行を生かした治療法が増えてきました。
五行を用いた診療というのは、全身の中での歯という立場を明確に持つことになります。ムシバがあるから削るとか、かぶせるとか抜くとかいう一般的な治療に頼る前に、そのムシバがなぜ起きているかを五行的に把握するということは、医師にとっても患者さんにとってもとても意味のあることです。場合によっては削ったり抜いたりする必要すらない事もでてきます。
原因としては、甘いものを食べ過ぎるからというような単純なことから、「金」気の虚(呼吸が浅くなって、筋肉の緊張がおきることから咬み合わせが強くなりくいしばりなどの影響から歯が崩壊しやすくなる)とか、「木」気亢進(頭寒足熱の逆の状態で上半身に気がこもり、必要以上に神経過敏となり、肩凝りも強まり、ムシバの症状、歯槽膿漏の悪化、知覚過敏の悪化がでてくる)とか、咬み合わせのズレにともない、背骨の位置の影響から顎がなったりはずれたり、手がしびれたりする…などの症状が出てくることも多いのです。
横浜にある私の診療室では、以上のようなことをふまえて『だるまん検診』というものを始めています。一応、歯科検診を行うとともに、全身の五行的な影響や、体質、養生法などについてふまえつつ、上記のことをひとりひとりに応じてきめ細かく伝えるというのが目的です。実際に歯科治療をするわけではありませんが、まずは自分を知るという目的には達することができると思います。ちょうど『だるまんの陰陽五行』を読んでおきてくるようなさまざまな変化を、御自分にマッチした形で知ることができるのではないかと思います。
詳しくは下記ホームページをご覧ください。
http://plaza.harmonix.ne.jp/~theo/
また、さまざまな講習会も行っています。
http://plaza.harmonix.ne.jp/~theo/zadan.html
現在は横浜で月に二回(だるまん読み解き講習会とイトーヨーカドーのカルチャーセンター)、東京では月に二回(五反田アルカノンセミナーにて第四日曜日の午後のシリーズと第一月曜日の早朝のシリーズ)、それ以外にも不定期ですがヒーラー育成NPO(IAOH-Jaqpan)でのセミナー(近くは10月31日と 11月21日)など、それぞれ、需要に応じた形で行っています。「火」の章のように実際に鎌倉のようなパワースポットに出かける企画もあります。
それと、ちかぢかハイアーセルフにアクセスする方法などについても触れていきたいと思っています。
少しでも多くの方に、だるまんを通じて、御自分の魂に触れていただきたいという思いから続けています。興味のあるかたは、読書なり、検診なり、講演なり、できるだけ役立てていただければと思います。