不覚にも!私、歯痛になってしまいました。歯医者のくせに。
しかしムシバではなく、歯肉炎の症状なので、まずは歯磨き、ということでいつもより念入りに歯間ブラシで歯肉をマッサージしました。すると、出ました!鬱血していた血液が。軽度の歯肉炎はこれで治るはずです。…と、たかをくくっていたら、痛みがやむどころか、ますますひどくなるではありませんか!ついに鎮痛剤のお世話になる始末。おまけに、鎮痛剤が切れるとまた痛くなってしまう!
最初の歯肉炎という診断が間違っていたのかとレントゲンをとり、細かく確認してみましたが、やはりどうみても歯肉炎なのです。しかも、初めの状態であった打診痛(患部の歯を押すと感じる痛み)は現在は消えているではありませんか。
どうみても合点の行かない状況…だったのです。
そこで東洋医学。まず脈を確認するとほとんど消化器系の動きが悪くなっているのがわかりました。そして肝臓の機能が亢進している症状(目が重い、肩が凝る、頭痛)があります。これは春におきる「木」気亢進の症状なのです。
春というのは五行では「木」。春には、もやもやとかげろうがあがるように、頭に血が昇り気味になります。そのとき、五行の相剋関係にある胃は肝に圧されて消化不全になりがちです。ちなみに花粉症も春に多い症状ですが、やはり同じく「木」気の亢進によるものです。
私の症状はまさにこれであったことがわかりました。
歯肉の鬱血はやはり軽度のもので、これは単なるきっかけに過ぎず、「木」気の亢進をなんとかしろという体のシグナルだったのです。
それでは「木」気を静めるにはどうすればよいのかというと、
足を暖める
お腹を暖める
頭は冷やす
ツボの応用(肩井、足の三里など)
などがあるのですが、私のは頑固で、以上の方法ではなかなかよくなりませんでした。
そこで、最後の手段。絶食療法です。
これはかなりの効果があります。しかし少なくともまる一日は飲み物以外はアウトです。現に、今回も、半日経過したところで、もういいだろうというところでみそ汁だけを飲んだのですが、見事に痛みが復活しました。
結局、まるまる一日何も食べませんでした。
おかげさまでやっと復活したのでした。
みなさんも、頑固な「木」気亢進の症状があったらやってみてください。ただし、花粉症に関しては体質改善が必要なので、少なくとも冬から準備をしていなくてはなりません。そんなに長いこと絶食もできないので、食事の質と量を減らす方法をとります。
頑固な頭痛や、初期の風邪、今回のような歯質の崩壊がない場合の歯肉炎などには有効です。
もうひとつ、「木」気の亢進には肉体的影響以外に、気の影響というものが大きく作用します。気というのは天気もそうですが、人間関係のひきだす気も同様です。実は生き霊なども実は影響してきます。それもご注意を。