東京日本橋にある鍼灸治療室クリスタ、院長のかとうようこです。
春先はめまいや吐き気を訴える方が増えてきます。
先日も、「吐き気がして気持ち悪い。自宅でできるケアはないですか?」とアドバイスを求められました。
うんうん....
吐き気があると、本当につらいですよね。
そんなときに、道具を使わずにできる簡単なケアがあります。
やり方はとてもシンプルです。
まず、手のひらをこすり合わせて温めます。
手のひらがじんわり温かくなったら、そのまま胸の真ん中に当ててみてください。
ゆっくり呼吸しながら、しばらく温かさを感じてみましょう。
とても簡単ですが、「なんだか楽になった」と感じる方も少なくありません。
もし試してみたら、「やってみたよ」と教えていただけるとうれしいです。
吐き気に関係する「だん中」というツボ
胸の真ん中には
だん中(だんちゅう)というツボがあります。
このツボは、
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吐き気
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胸のつかえ
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食欲不振
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ストレスによる胃の不調
などに使われることがあります。
つわりのときに、このあたりをやさしく温めると楽になる方もいます。
東洋医学では吐き気をどう考える?
東洋医学では、体の中には
「気(き)」というエネルギーが流れている
と考えます。
吐き気があるときは、この気の流れがうまくいっていない状態であることが多いです。
特に関係するのが「胃」の働きです。
胃は本来、食べ物を下へ送る働きがあります
食べたものは
胃 → 腸
へと送られていきます。
東洋医学では、胃には
食べ物を下へ送る働きがあると考えます。
ところが胃の調子が乱れると、この流れが逆になり、
胃の気が上に上がろうとすることがあります。
これが吐き気につながると考えられています。
この状態を東洋医学では
胃気上逆(いきじょうぎゃく)
といいます。
ツボは少し下の場所が効くことも
吐き気のケアでは、胸の中央のだん中をよく使います。
ただ、人によっては
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みぞおち
-
中かん
など、少し下の場所のほうが楽になることもあります。
体調によって反応する場所が違うこともあるので、
無理のない範囲で試してみてくださいね。
※イラストⓒsutudioyokoyama
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