東京日本橋にある鍼灸治療室クリスタ、院長のかとうようこです。

 

最近、患者さんの問診でこんなお話を伺うことがあります。

「子どもにカッとなってしまうんです」
「夫に強く言ってしまって後で反省します」
「本当は怒りたくないのに止まらなくて……」

 

更年期世代の女性に限らず、こうしたご相談は少なくありません。

 

 

実は私自身も、更年期の頃には似たような経験がありました。

 

些細なことでイライラしたり、
言いすぎてしまったあとに落ち込んだり。

 

怒りという感情は、思っている以上にエネルギーを使うものです。

 

 

 

 

わたしは東洋医学を学んでから、この「怒り」の見方が少し変わりました。

 

怒りはなんとなく性格の問題として片づけられがちですが、東洋医学では体の状態と深く関わるものとして考えます。

 

 

 

たとえば東洋医学には「肝(かん)」という考え方があります。

 

 

 

肝は気や血の巡り、感情のバランスと関係が深いとされ、ここがうまく働かなくなるとイライラしやすくなったり、感情が不安定になったりすると考えられています。

 

 

もちろん怒りの原因はひとつではありません。

 

・忙しさや疲労
・睡眠不足
・更年期による体の変化

 

さまざまな要因が重なっていることもあります。

 

ただ、

「なぜこんなにイライラするんだろう」

と感じたとき、

気持ちだけで考えるのではなく、体の状態にも目を向けてみる。

 

そんな視点を持つと、少し見え方が変わることがあります。

 

 

◆関連記事◆

右矢印「東洋医学で読み解くココロとカラダ」シリーズ始まります

 

 

 

 

 

怒りを無理に抑え込もうとしなくても大丈夫です。

まずは今の体がどんな状態なのかを知ること。

東洋医学には、そのヒントがたくさんあります。

 

 

この「こころのツボ、からだの声」シリーズでは、感情と体のつながりを東洋医学の視点から読み解きながら、日常で取り入れやすいセルフケアもご紹介していきます。

 

 

怒りも、不安も、落ち込みも。

体から眺めてみると、また違った景色が見えてくるかもしれません。

 

 

 

 

 

 



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