東京日本橋にある鍼灸治療室クリスタ、院長のかとうようこです。
「やりたいのに動けない……」
朝からなんとなく体が重い。
やることはあるのに、なかなかスイッチが入らない。
最近、よく聞くご相談のひとつです。
「休んだはずなのに疲れている」
「やる気はあるのに体がついてこない」
そんな状態になると、
「気合が足りないのかな」
「怠けているだけかも」
と思ってしまいがちですが、
ちょっと待った!
それ、気のせいじゃなくて肝のせいかもしれません。
やる気はあるのに動けない理由
東洋医学では、やる気はあるのに体が動かない状態を「気滞(きたい)」と考えます。
気が滞ると、体も気持ちもスムーズに動きにくくなります。
その気の流れをコントロールしているのが「肝(かん)」です。
肝には、気の巡りを整えたり、感情を安定させたりする働きがあると考えられています。
そのため肝の働きがうまくいかなくなると、
・ため息が増える
・気分が晴れない
・イライラしやすい
・やる気はあるのに動けない
といった状態が現れることがあります。
感情も、行動力も、「肝」のコンディションで変わってきます。
つまり、あなたのやりたくないは、
脳じゃなくて肝からのSOS。
※肝の働きについてはこちらの記事が参考になります。
と、いうことで!
セルフケアいってみよう。
今日のセルフケア
ツボ:太衝(たいしょう)
ツボ:太衝(たいしょう)
足の親指と人差し指の骨が交差する場所。
ⓒstudioyokoyama
足の親指と人差し指の骨が交わるあたりにあります。
→ 3秒押して3秒離すを3セット。
気の巡りを整える代表的なツボです。
食:肝をいたわる、ちょい酸味
・シソジュース
・レモン水
・菊花茶
・トマトと紫蘇のサラダ
東洋医学では、酸味は肝と関わりが深いと考えられています。
取りすぎる必要はありませんが、季節のセルフケアとして取り入れてみるのもおすすめです。
呼吸:吐くから始める深呼吸
深呼吸というと「吸う」ことに意識が向きがちですが、
まずはゆっくり5秒かけて吐く。
そのあと自然に3秒ほど吸う。
呼吸が深くなると、気持ちや体の緊張もゆるみやすくなります。
まとめ
「やりたいのに動けない」
そんなときは、気合いや根性の問題として片づける前に、体の状態にも目を向けてみてください。
東洋医学では、その背景に気の巡りや肝の働きが関係していると考えます。
・まずはツボを押してみる
・少し呼吸を整えてみる
気温差激しすぎて重たい体を整えるヒントになればうれしいです。
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