これまでこのブログで私は
「初期80年代のTUBEが好きだ」
と書いています。
となると「え?90年代以降のTUBEは?」となります。。。ね。
いや好きですよ、それ以降のTUBEも。
90年代後半からすっこーんと15年ぐらい飛んでいる期間はありますが、その期間もTUBEはずっと私の心の中にいます。
TUBE is always in my life.1980年代のTUBEは外部からの楽曲提供で大ヒット。
1990年からのTUBEは、ほぼすべての楽曲を自分たちで制作するようになりました(そしてまた大ヒット)
この年リリースの「あー夏休み」。
ここから現在までのほぼすべての楽曲の作詞は、前田さん。
この曲の背景話は記事後半でするとして、前田さんの作詞の特徴ってこれかなと。
意味わかりやすい。
エロい歌詞も真面目な歌詞も、
きいた瞬間に意味がわかるのが特徴。
より親しみやすい日常感ある
男と女のあれこれそれこれって感じの世界観。
ことばは適切なのかわかりませんが「土着感」。
とくにTUBEのEのExcitingな楽曲の歌詞。
前田さんの作詞のExciting系はたまらんです、ハイ。
このExcitingは恋愛系ではなく、人生の応援歌。
私たちの戦闘態勢を鼓舞する内容の歌詞。
春畑道哉サウンドのギュインギュインなエレキギターのハードロックな曲調もですが、やはり私の心に響くのは前田さんの歌詞。
私の人生の礎になっているのが、このジャンルの歌詞のフレーズ。
迷った時、自分を失くした時、立ち向かう時、常に前田さんの歌詞が私の中によみがえる。
私の日々の発信ワード、
思考行動のベースは、前田さんの歌詞からの影響を受けています。
ほんの一部ですが・・・
( )内は曲タイトル
※疲れた時限界に挑むとき、これがいつも脳裏に響く。
負けちゃえば負けちゃえば
無理してる自分に
大切なのは認める勇気(泣いちゃえば)
傷ついたってこの道しかない
傷ついたってこの夢しかない(サンキュー)
※戦闘態勢に入るときこれは数えきれないほどあるのですが、よく脳内再生されるのはこの曲のこの部分。
君しかできないことがある
君しか見えないことがある絶対!(涙を虹に)
弱ければ失う僕も君も
落ち込んでばかりいたんじゃだめだね(傷だらけのヒーロー)
失敗なら何度でもやり直せるよ
Restart again
後悔はやり直せない
努力は夢のシンボル(ミラクルゲーム)
※やるかやらないか迷う時曲名は「花火」が多い、ていうか全部「花火」だったw
ウジウジしているだけじゃ火もつかない
賭けよう裏か表
細く長くが人生?
勝ち負けじゃない どいつもこいつも戯言
線香花火なんかじゃ物足りない
乗るかそるか勝負
あれこれ言う奴なんて二枚舌よ
気にするだけ損々

1992年リリースのアルバム「納涼」。アルバムや曲名タイトルも堂々と日本語になったのもこの頃。でもこのアルバムはジャマイカあたりで撮影していると思いますが(笑)

といいつつ実は私はですね。
90年代後半から2015年ぐらいまでの期間(15~20年近く?)、TUBEから離れていた時期があります。
だからあまり90年代の話ができない。
この頃からTUBEファンになった方、多いです。
この時代で土俵に立つと熱量が負ける気がして。
TUBEは1985年デビュー。
数回の転換期を経て現在に至ります。
80年代は外部からの楽曲提供。
あの当時の業界は音楽事務所「being」の絶世期。TUBEもその影響を強く受けています。
夏バンドというのは、大人が作ったブランディング戦略だったようです。
コンスタントにヒットを飛ばしていたTUBEが大きな転換をしたのは、1990年。
「あー夏休み」
ここでガラッと変わります。
曲タイトル、もろ日本語(笑)。
ひと夏の男女のわかりやすーい恋愛模様w
江ノ島あたりで繰り広げられる等身大の恋愛。
当初「Oh, summer holiday」という曲タイトルだったらしい(笑)
でもプロデューサーに却下されて「あー夏休み」でGO!
当時のTUBEはこの曲を浴衣着てイケイケノリでTVで歌ってましたね。
でも本当はめちゃくちゃ嫌だったみたい。
これが売れなかったら解散しろと、大人たちに圧かけられていたそうですから。
当時の前田さんたちを今見ると、かなり振り切っている。
それだけ大人たちにめちゃくちゃ怒っていたってことだと思いますw
まあその振り切りをしたことで、the season in the Sunを超えてまた大ヒット。現在に至ると。
ちなみに自分たちですべての楽曲を作る方向に転換したのは、
「これからは自分たちの音楽をやりたい」
これが理由だったようです。
大人の力で売れたことは感謝していても、
自分たちの音楽性なんてまったく認めてもらえなかったことが相当悔しかったようです。
やりたいことをさせてもらえなかったから、それが強い想いになったのだと思います。
その結果「あー夏休み」で成功。
私のことばで言うと、TUBE第2期の黄金期へ突入。
その後、第3期、4期へと続いて行きます。
でも芯の部分はシフトチェンジをした1990年から一貫している。
TUBEは来年40周年になります。
最高の魅力は変わらないところ。
(夏バンドだけど)大地のような安心感と安定感があること。
前田さんがファンの私たちに向けて作った楽曲の歌詞(Forever Freinds)で、TUBEのことを「ここが心のふるさと」って言いますが、まさにそれ。
私が15年ブランクを経てTUBERとして戻ってきた時、最初はアウェイ感満載でしたが、元に戻れましたから(初期80年代を知らなかったら無理だったと思います)
もちろんこの保守的さ。
裏返せば時代へのアップデートは苦手というマンネリ感はあります。
どこまでも昭和感が抜けない。
昔の私はそれが嫌だったこともありました。
でも今はそれもTUBEの良さでは。
TUBEのEのExcitingな歌詞の魅力はまさにそれだから。