《1/7》より

 

 

【聖地(龍神島)守備隊】

 いまから2万年前の「銀河の大虐殺」の後、物質円盤を運転する宇宙人は誰もいなくなったが、セザナ神は復活させた旧銀河連合のプレアデス艦隊(アストラル宇宙船)を急遽「聖地守備隊」に任命し、再び龍神島の管理を行わせた。それ以来、龍神島に侵入を試みる原始人たちは船ごと沈められることとなった。ちなみに、これらのプレアデス艦隊はカジキ座の恒星ミデゼヌザの第3惑星(ネゲイ)から通勤業務をしていた。当時の司令長官は「フヨゴ=プサ長官」で、彼等はつい最近(2010年頃)まで地球の面倒を見てくれていた。(p.156-157)

 プレアデス艦隊の聖地守備隊を復活させたのは、ロシアや中国の沿岸部から、言葉も話せない原始人の無断侵入が相次いだから、と書かれている。

 まあ、その時代の遺跡を見て「日本国の縄文時代」などと、歴史家はそう宣っているのだが、彼らが日本人の祖先であるわけがない。そもそも龍神島は宇宙のどこでも立ち入り禁止であることは承知の通り、セザナ神に見つかった場合はその場で火球玉で焼き殺されていたものである。(p.156)

 本来立ち入り禁止区域である龍神島に、人が住むようになったのは、セザナ神の意図に即して、中東からやってきたユダ族であるという筋で本書は記述されている。つまり、それ以前の縄文時代の日本など、単なる原始人たちが住む区域に過ぎない、と。縄文時代に日本に住んでいた原始人たちは戦うことのない平和な民族だったというハッピーな認識は、銀河史の視点でいうなら、根拠がないらしい。

 日本史上大きなイベントだった2度にわたる「蒙古襲来(元寇)」を防いだのは、日蓮さんの霊力であり、それによって神風が吹いたからという説があるけれど、本書には、セザナ神の出動命令に従ってペテルギウス軍が撃退した(p.190)、と書かれている。であるにせよ、日蓮さんのように類稀なる霊力を持つ人々はたいてい宇宙人ヒューマノイドだろう。

 

 

【ケンタウルス座】

 ペテルギウス軍は統合本部をシリウスに置いて、大規模な艦隊基地は地球の隣の星であるケンタウルス座のα星(プロキシマ・ケンタウリ)の第4惑星(猿の星、プレアデス名称カエマ)に構えた。

 ちなみにケンタウルス座のα星は三重連星で、地球からわずか4.2光年の距離にあり、この星の第3惑星と第4惑星が「水の惑星」となっている。(p.62)

 ケンタウルス座が地球の隣の星?

 地球人は “ケンタウルス座” と他人事のように呼んでいるが、宇宙人から見た「地球の太陽系」は、ケンタウルス座の一員に属するとみなされている。(p.62)

 巻末に本書に登場する恒星系の一覧があるのだけれど、地球からの星間距離(光年)で、ケンタウルス座α星の4.2は最小。次が大犬座シリウスの8.6。牡牛座のアルデバランは67。地球が属する天の川銀河の隣にあるアンドロメダ銀河は、2500000である。

「光速限界の法則」を妄信しているようでは、「銀河史など馬鹿げた話」という即断になってしまうだろうから、下記リンクを再び付けておきます。

  《参照》  『ラムー船長から人類への警告』久保田寛斎(たま出版)《前編》
          【光速という速度定数の嘘】

  《参照》  『量子テレポーテーションの世界』船瀬俊介・飛沢誠一(ヒカルランド)《前編》

          【トンデモ理論の逆転】

 宇宙(銀河)には、地球人類より遥かに高度な科学力を持ち、光速を越えたスピードで星間を行き来している人間生命体は、当たり前にいくらでも存在する。

 DS側の宇宙人ヒューマノイドが仕掛けた科学理論に洗脳されたままでは、いつまで経っても、地球人から銀河人へと進化してゆくことなどできない。

  《参照》  『銀河史(下)』先端技術研究機構(ヒカルランド)《1/7》

         【科学の健全な発達を捻じ曲げた工作ヒューマノイド達】

 

 

【宇宙の本懐物:渦巻生命体】

 この宇宙は、基本的にアストラル物質の世界であり、磁気系アストラルと力気系アストラルに大きく分かれているものの、そこから渦巻きが誕生してくる。これが宇宙の基本的な構成物である。

 マクロ宇宙の創造主達は、宇宙最高峰の知能を有する生命体をつくりだす目的で、天然の集積回路とも表現できる渦巻体(運動体)に注目し、この回路を使用できる高等な生命体を渦巻の内部に育成させることは出来ないものかと考えた。

 渦巻生命体とはすなわち心回路(精神回路)を使用できる自律生命体のことであるが、彼等はミクロ圏の粒子世界(ポリープ世界)において、巨大なロボット人間(イヴ)の試作品をつくり上げ、その身体の内部で本物の自律生命体(生物体)を創り出すことに、ついに成功したのだった。(p.70)

 この渦巻き生命体は、渦磁場の中でしか心回路を使用できないが、その体は天体物質(100種類の元素)とアストラル物質の混合体であり粒子運動の限られた時間しか存続できないものの、自発的な行動を起こせるという、宇宙唯一の生物だった。・・・(中略)・・・。

 極端な長所と極端な欠点をあわせもつ自律生命体であるが、しかしそれが宇宙の本懐物であって、創造主は特に生物の象徴である「人間生命」の育成に心血を注いできた。(p.71)

 渦巻生命体(=天体生命体=自律生命体)の長所は、自ら学んで経験を積んで成長するという自律成長が可能な生き物であること。短所は、睡眠を必要とすること、及び、本能や感情といった生物特有な保守的な因縁を有すること、と書かれている。

 感情がデメリット側に分類されているこの記述に、若干違和感をもつけれど、創造主たちが、人間生命による宇宙進化の先をきっちりコントロールきしれないのは、創造主たちが創り成した「人間生命体」に内包された本能や感情に起因するということになる。そのような「人間生命体」を「宇宙の本懐物」というのなら、不完全だからこその本懐物ということになってしまう。創造主達は、最初から完璧など目指していなかった。ただ単に心回路(精神回路)を有する自律生命体をつくりたかっただけ。

 人間が完璧でないのと同じように、創造主達たちだって完璧ではない。

 「完璧」を「均衡」という言葉に置き換えるなら、均衡に破れが生じないと動きは生じない。つまり、完璧は成長を産まない。善悪とか正邪とかの二元は、成長(運動)のダイナモ(動因)。運動が止まったら宇宙は死んでしまう。動中の静はありえても、完全な静はありえない。それは人間であれ宇宙であれ、「虚無」という名の完全なる終わりを意味する。

 こんなこと書いたから思い出してしまったのだけれど、ネバー・エンディング・ストーリーの中で、バスチャンが “最後の願い” として、虚無の主催者ザイーダに対して言ってたっけ、「あなたの心に愛を」って。

  《参照》  『ネバーエンディングストーリー』

          【最後の願い事】

 愛があるなら虚無は生じない。「虚無」と「愛」は、永遠に交わることがない「補集合」の関係。

 愛は、均衡の破れを生むものではないけれど、虚無は生まない。

 心回路を有する人間が、最終的に会得すべきなのはただひとつ、「愛」だけ。

 

 

【創造主の仕事】

 大宇宙のビックバン再生の時期が到来する頃には、どの小宇宙でも陽化が極まり、ありとあらゆる天体がその運動寿命を閉じていく。その際に人間が住む大地(天体)が次々と失われていく様子は、映画「ネバーエンディング・ストーリー」に出てくる描写とまるで同じである。(p.154)

 大宇宙内の物質には賞味期限が存在する。個々の物質を構成する素粒子の運動には、限界があって、いずれあらゆる物質が解けて元の「気の粒」に戻ってしまうからだ。大宇宙内の森羅万象は「虚無の実相」にすぎず、人間の肉体も、高々わずか100年の命、だからこそ優秀な生命を育てて創造主の一員として確保し、そして永遠の命にする、というのが創造主の仕事なのである。(p.71-72)

 創造主は、「虚無の実相」を意識の射程に捉えているからこそ、真摯に「永遠の生命」を希求する。

 単なる個人的な死をナンチャラカンチャラ美化するために発せられる「メメントモリ(死を想え)」のような表現は、文学の轍に嵌った者たちが発する甘っちょろい空虚な戯言表現に過ぎない。

 何を言いたいのかというと、“「虚無」を根源的に捉えていない文学など、何の役にも立たないだろう” 🐭こと。文学領域の迷界を彷徨っていた学生時代の “へなちょろチャンちゃん” に、創造主側の知見を得た今のチャンちゃんから、そう言って “へなちょろチャンちゃんブッ壊し弾” を撃ち込んでやる。

 

 

【プレアデスとペテルギウスの共通点(その1)】

 プレアデスのように物質文明を謳歌して宇宙生活を享受するのも、あるいはペテルギウスのように征服欲や支配欲を顕わにして銀河の覇権を握ろうとも、それは「銀河広域指定民族(創造主の代行業)」のやるべきことではない。代行民族の仕事とは、未開人に文明をもたらして幅広く人間の成長をうながすことであって、その仕事をさせるために、創造主は宇宙船技術を特権として彼らに与えてきた。その銀河人ともあろうものが、生物の繁殖本能や、あるいは肉欲に根ざした行動に夢中になるのは、創造主からすれば「筋」が違うだろうという話である。(p.72)

 プレアデスとペテルギウスの共通点は、二つある。

 一つは「銀河広域指定民族(創造主の代行業)」であること。

  《参照》  『銀河史(上)』先端技術研究機構(ヒカルランド)《2/4》

          【「銀河広域指定民族」認定の査定基準】

 もう一つは、26音言語民族であること。

 

 

【プレアデスとペテルギウスの共通点(その2)】

 どの道、自然界の陽化は避けられず、あらゆる天体が消滅に向かっている現状を考えれば、未開人に対する先輩たちのお馬鹿な行動は害毒にしかならないと、セザナ神はそう判断していた。ましてや彼らは先駆け民族の26音言語民族であって、主人公の57音言語民族ではない。残念ながら、26音言語民族は肉体を有した状態では銀河系の外には出られない生命体であり、銀河限定の仮民族であって、大宇宙のどの銀河系にも肉体を運べる無限枠の民族(57音言語民族)とは違うのである。(p.72-73)

 日本が、「聖域(地球)の中の聖域(龍神島)」として創造主から特別扱いされている理由が、この記述から分かるというもの。

  《参照》  『銀河史(下)』先端技術研究機構(ヒカルランド)《1/7》

          【57音言語民族へのこだわり】

          【ヒールと57音言語と血統】

 プレアデスもペテルギウスも、現在の地球人からしたら、ぶっ飛んだ宇宙科学技術を有する神のごとき宇宙人ではあるけれど、26音言語民族であるがゆえに発展域に限界がある。そもそもからして、プレアデスやペテルギウスが有するぶっ飛んだ宇宙科学技術は創造主から与えられたものなのだけれど、創造主がいずれの民族も本命視できない本質的な根拠は「57音言語ではない」から。

 日本が「聖域の中の聖域」といわれるのは「57音言語民族だから」当然として、最終根拠は、次期創造主を養成するための場所として定められていたから。故にこそ、4人の女神が、今この日本に集められてもいる。

 

 

《3/7》