《中編》 より

 

 

【多次元・7感覚的知覚】

 私には、ウイングメーカーは特に全体的な知覚の開発に関係しているように思えます。その高次の感覚を発達させるために、自分たちの言語をコード化したのではないでしょうか。
 繰り返しになりますが、インタラクティブ・タイムトラベルには多次元・7感覚的知覚が要求されることを私は断言します。普通の人間の意識である三次元・5感覚の環境では不可能なのです。(p.109)
 人類は、知覚・感覚・意識の拡大的進化と共に進化(神化)する。
 五感は非常に強力であることから、『人間という装置』を分離された現実のみに集中させるのだ。・・・中略・・・。
 我々が残したタイムカプセルは、テクノロジー、芸術、哲学と、実質的にひとつの完全な言語を提供している。それは時がくれば、『人間という装置』に、二つの新しい感覚を付加するであろう。人類の遺伝子構成は、もともと七感覚を持つように設計されている。あなた方は近代、第六感、つまり直感というものについて言及し始めている。しかし、第七感という最も強力な感覚が存在し、それはタイムトラベル、しいてはスペーストラベルにリンクする感覚なのである。(p.221)
 この記述に次いで
 しかしながら、『人間という装置』のこれら二つの付加された感覚が完全に開花する前に、地球全体を統合したグローバルカルチャーを構築していなければならない。我々の使命は、それらの新感覚が人類の遺伝子能力へ包含されるプロセスを促進することにあるが、それと同時に、ひとつのリーダーシップ、ひとつの文化、ひとつの卓越した哲学のもとに人類を統合するグローバルカルチャーの発展を確保することである。(p.221)
 ウイングメーカーが言っている“人類を統合するグローバルカルチャーの発展”は、闇の支配者たちが目論んでいる“NWO(New World Order=新世界秩序)”ではない。
 ウイングメーカーは、“人類を統合するグローバルカルチャーの実現”は可能であると言っている。
 その論拠は、
 我々はそれが実現した未来に住んでいるからである。(p.221)

 

 

【量子物質が媒介する宇宙と世界】
 量子物質は、純粋な光エネルギーとなり、物質の姿でなくなるまで徐々に粒子状に純化されていきます。それは物理的な実体ではなく、どちらかと言えば純粋なエネルギーの状態にあります。
 このエネルギーはさらに、振動というオクターブに分割されます。別の言い方をするならば、この光エネルギーは振動しており、ちょうど音楽と同じように、基音と和音があります。
 和音は基音エネルギーのバイブレーションに共鳴し、エネルギー全体はまるで聖歌隊のように鳴り響きます。もっともその歌声は光なのですが。
 この歌声は、そういえるとしたらですが、宇宙全体における物理的なものすべてに浸透している意識に相当するものなのです・・・。フィフティーンは、そのすべてに浸透する意識、彼が呼ぶところのライト・エンコーディッド・リアリティー・マトリックスを証明することに成功しました。縮めて呼ぶことが好きな者は、それをLERMと呼んでいました。
 いずれにせよ、LERMは、BSTが確かに可能であることの証明方法を発見するために、必要となる原理の一つです。(p.153-154)
 科学的なスピ系著作は常に、量子力学の認識を上記の書き出しにあるように読者が理解しているであろうことを前提として記述されている。
 類似な内容を確認したい場合は、下記リンクを経て、『22を超えてゆけ』の【宇宙の光】の先へどうぞ。
   《参照》  『瀬織津姫愛歌』 山水治夫 (評言社) 《後編》

            【ワッカウシカムイ】
 LERM を日本語で言うなら、“光が暗号化されている現実母体 = 現実という母体には光が織り込まれている” となるだろう。「光≒意識」である。ついでに書いておくなら、振動=神道、浸透=神道。

アン  私にはまだ、LERMとBSTとの関係がわかりません・・・。
博士  よろしいですか。究極的に物質が光のオクターブへと溶け込み、光が意識のオクターブへと溶け込み、そして意識が現実のオクターブへと溶け込むとするならば、物質も光も意識も、そして現実も、すべて生態系のように相互依存していることになります。
 そして生態系のように、ひとつの要素を変更すれば、全体に影響が及ぶのです。LERMに含まれているいかなる要素でも、分離し、変更するならば、現実を変えることができるのです。
これがBSTの基本的な仕組みです。あなたのご質問のお答えになりましたでしょうか? (p.156)

 

 

【創造とは】
 創造とは量子物質が非時間と非物質から、私たちの時間と空間の物質の世界に移動することです。多分奇妙に聞こえるでしょうが、これはテクノロジーよりも信念に密接に関係しています。(p.176)
 この書き出しは、アンのリクエストに応えて、博士が百ドル札の山を出現させたという記述の後に記述されている。であるなら、博士は特異な才能を持つマジシャンさながらである。
 一般的なスピ系著作に、量子物質を媒介した創造のメカニズムについての説明がないのは、“これはテクノロジーよりも信念に密接に関係しています”とあるように、精神や信念といったものこそが大きなウエイトを持つからなのだろう。
 非物質状態の量子物質に、信念というエネルギーを介入させることで、いかなる物であれ物質世界に自在に顕現させることができる。このような事実は、確かに数多報告されている。
 非物質界と物質界は、数学で表現されていて、高校生の頃、みんな学んでいることである。
   《参照》   『新ミレニアムの科学原理』 実藤遠 (東明社) 《前編》

             【形而上とゼロ】

             【 虚数 i 】

 

 

【LERMを経験できるテクノロジー】
 ラビリンス・グループは、フィフティーン本人が設計した、文字通り個人がLERMを経験できるテクノロジーを持っています。神秘主義的、あるいはシャーマニック的手段もありますが、これは2週間という期間内では効果が出そうにありません。
 それらのメソッドは環境には無関係で、あらかじめ定められた、あるいはコード化された目覚めにより深く関係するように思われます。そのコードは、本人は意識的に気づいていないものの、ひとりでに目覚めという理解の変容を引き起こすトリガーです。
 あるケースでは、この目覚めはものを物質化する脳力を伴いますが、普通はそれがどのようになされるのかに関する意識的な知識なしで行われます。ただ出来てしまうということですね。(p.178-179)
 現代の秀でたマジシャンたちは、このテクノロジーで作られている。
 一般大衆にこのテクノロジーが公開される時、マジシャンたちは失業するだろう。
 そのテクノロジーを通じてLERMを経験すると、結果として、その人の内部の電気システムが本質的に書き換えられてしまうのだということだけです。
 その過程で、新しい回路が神経システムに挿入されます。そしてこの新しい回路が、LERMの利用を可能にするのです。(p.179)

 

 

【人類を進化(神化)させる2つのテクノロジー】
 ラビリンス・グループに加わった人々は、この地位にまで昇ってくる頃には、お金は次第に重要ではなくなってきます・・・。特にコルテウムの知能加速テクノロジ―を経験した後には。そしてLERMを経験した後は、金銭の重要性はさらに低下します。(p.185)
 高度に進化した文明で、貨幣経済社会を維持している文明は、一つとしてない。当り前である。おカネであれ、何であれ自在に創造できるのだから貨幣の必要性など全くなくなってしまう。とはいえ、それとは別の理由で、高度に進化した人類は、高度なテクノロジーを有しながら、金銭にもテクノロジーにも依存しないという生き方を選択するようになってゆくのである。その理由は、下記リンクに書かれている。
   《参照》  『地球「超」アンダーワールド[内部次元]への侵入』マオリッツオ・カヴァーロ

           【地底界のコミュニティーに見られる中世的簡素生活】
   《参照》  『銀河より地球へ 「最後の審判」下る』聖地・十和田 羽衣の塾《後編》

           【A星】

           【物質文明の結末】
 現在の地球が物に溢れた貨幣経済社会であること自体、低次元社会であることの紛れもない証拠なのだけれど、「闇のET種族」にとっては、低次元社会であるからこそ支配しやすく彼ら自身の欲求を満たしやすい。故に、人類を貨幣経済社会状態に繋留したまま、恐怖の感情をエネルギーとして享受しつつ、進化を促進するテクノロジーを抑止し、反対のテクノロジーを駆使して、人類のアセンション(高次元化)を徹底的に阻んでいる。
   《参照》  『新しいレムリア』 オレリア・ルイーズ・ジョーンズ (太陽出版) 《後編》

            【ドラゴニアンとレプティリアン】
   《参照》  『この地球を支配する闇権力のパラダイム』 中丸薫 (徳間書店) 《後編》

            【レプティリアンの妨害】
   《参照》  『プレアデス1 魂の故郷への帰還』 愛知ソニア (ヒカルランド) 《後編》

            【人類の進化を阻む“闇の家族”=スペースバンパイヤー】
   《参照》  『太陽の暗号』 エハン・デラヴィ (三五館)

            【時間概念の変容とスフィア(地球)の移行】
   《参照》  『日本が分割統治される人類最終戦争が始まりました』 田村珠芳 (徳間書店) 《後編》

            【各種ウィルス】
   《参照》  『レムリアの叡智』 オレリア・ルイーズ・ジョーンズ (太陽出版) 《前編》

            【闇夜の終わり】

 

 

【感謝を通じた宇宙との関係】
「感謝を通じた宇宙との関係」の原則は、第一に普遍的実体を支える「鏡」の上に、それへの感謝を通じて自己イメージを意識的にデザインすることである。(p.263)
 普遍的実体と個人が相互に作用する仕組みに対する感謝が、人間という装置を至高の実態へとつなげ、「至高なるすべて」という知覚と発展の状態へと最終的に変容させるのだ。
 個人と普遍的実体の関係性がどのようなものであるかが、進化と成長に重要な要素となる。(p.263)
 人生は、個人と普遍的実体との間で行われるエネルギー交換となる。そのエネルギーは批判判断も、恐れも混じらない経験をもたらすだろう。
 これが無条件の愛の基本的意味なのである。人間という装置が投影したイメージに完璧に応えてくれる「ひとつの統合された知性」が発現したものとして、人生を体験するということだ。(p.264)
 表現の仕方が、日本人向きではない感じだけれど、言わんとすることは良く分かる。
 「闇の支配者」たちの妨害がどのようになされようと、「感謝を通じた宇宙との交流」は、全ての人々よって実践可能である。

 

続編 『ウイングメーカー Ⅱ』 shima訳 (VOICE) へ

 

Wingmakers - Ancient Arrow Project

 

 

<了>

 

 

  ☆ 最後に、「ウイングメーカー」という用語が用いられている記述をリンクしておきます。
   《参照》  『地球維新 天声会議 宇宙の黙示録』 監修・中今悠天 (明窓出版) 《前編》

            【未遂結果と未来について】
   《参照》  『シリウスの太陽』 太日晃 (明窓出版) 《後編》

            【ウイング・メーカー】

 

以上