《前編》 より

 

【アメリカ独立戦争の裏側】
 東インド会社を使ってインドから富を収奪していた当時のイギリスは、ロスチャイルド家より潤沢な資金を持っていたという。
 これに、ロスチャイルド家が反旗を翻した。
 そして、熟考した結果、アメリカを独立させれば、イギリス国家の資金源を断てるばかりか、そのお金を自分たちの懐に入れることができるかもしれないという確信にたどりついたのだ。そのために、彼らは、アメリカを独立させようと多大な援助をした。これがアメリカ独立戦争の真の目的である。(p.87)
 ドイツのフランクフルトを拠点に、子ども達をヨーロッパ各地に分散居住させていたロスチャイルド家は、フランス、スペイン、オランダなどと徒党を組んでイギリスに挑んだのである。ニュー・ヨークと命名された地に、フランスから送られた自由の女神像があることなどが、こういった裏側の事情をよく現している。
 独立したアメリカも、独立されたイギリスも、共にルシフェリアンの手に深く墜ちてゆくことになる。
 独立後のアメリカが、ルシフェリアンの歯牙にかかってゆく過程は下記リンクに記述されてる。
    《参照》   『聖書の暗号は知っていた』 伊達巌 (徳間書店) 《前編》
              【建国の精神も虚しく支配されたアメリカ】~

 

 

【ヒトラーとロスチャイルド】
 ナチスドイツの財政支援者として有名で、「私はヒトラーのパトロンであった」ということを認めているフリッツ・ティッセンという人物がいる。彼は当時、ドイツでもっとも有力だった製鋼会社(兵器会社)の主だった。(p.100-101)
 ティッセンとシュレーダー男爵、これがナチスを救い、ヨーロッパの地獄を演出した男であった。
     (『赤い楯Ⅱ』集英社文庫 広瀬隆 592~593頁)
 まさにティッセンとヒトラーは切っても切れない仲なのだ。
 その男の自伝 『I Paid Hitler』 に、大変興味深いことが書かれている。日本語で訳された本が出ていないのは読者にとって大変残念なことであるが、この自伝には、なんとヒトラーの母親がロスチャイルド家で働いており、妊娠をきっかけにロスチャイルド家を出たという衝撃的な話が書かれている。そして、その子どもがアドルフ・ヒトラーだというのだ。・・・中略・・・。
 これが事実だとすると、ヒトラーの父親は、ロスチャイルド家の誰かと言うことにならないか? (p.101-102)
    《参照》   『次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた (上)』 ヴィクター・ソーン (徳間書店) 《前編》
              【ビルダーバーグ設立資金】

 ニムロードであるロスチャイルドの目的は「中東に王国を造る」こと。
 ロスチャイルド配下にある政治家たちが、中東に領地を確保するための二枚舌・三枚舌の政治的取引をしたのは誰でも知っている。
    《参照》   『大英帝国衰亡史』 中西輝政 PHP研究所 《後編》
              【「3枚舌」という「解」】
 しかし、当時は、砂漠のような環境の良くない中東へ行きたがる人々が多くなかったので、人々をあえて移動させるために、ユダヤ人に対するホロコーストがロスチャイルドの意向に則して行われたのである。

 

 

【ペリーとロスチャイルド】
 このペリーという人物にスポットをあててみたい。じつは、このペリーはロスチャイルドと「ある線」で結ばれていたのだ。
 1849年、ペリーが浦賀に来航する4年前の話である。ペリーの娘キャロライン・ペリーが、めでたく結婚した。相手はオーガスト・ベルモント。ドイツ、フランクフルト出身の大富豪である。
 フランクフルト・・・。この地名を聞いてピンとくるものはないだろうか? そう、マイアー・アムシェル・ロスチャイルドの生まれた、ロスチャイルドの「本拠地」である。じつは、このオーガスト・ベルモントは、広瀬隆氏の言葉を借りれば、「ロスチャイルド家がアメリカに送り込んだ兵器」(『赤い楯 Ⅰ』 広瀬隆 134頁)なのだ。

 ベルモントはフランクフルトのロスチャイルド商会で厳しい丁稚奉公を終えたあと、「急いでニューヨークへ行ってくれ」と命ぜられたのである。
 金融王ネイサン(筆者註・ネイサン・ロスチャイルド)がこの世を去った翌年、1837年のことであった。彼は新天地に着くと、時の王者ロスチャイルドの代理人を名乗りながら、そちこちで物色を始めた。言わずと知れた手段であるが、女性を探したのである。魅惑的な女性、というより、意味のある女性を。
 こうして探し当てた目的の女性が、キャロライン・ペリーであった。
              (同書 134頁)    (p.108-109)
 ロスチャイルドの資金に紐付く「死の商人」としてのグラバーに関しては、今日のHSBCを生んだサッスーン財閥の要人(フリーメーソン駐日代表)であったことは良く知られていることであるけれど、
    《参照》   『HSBCの挑戦』 立脇和夫 (蒼天社出版)
              【日本におけるHSBC】

 ペリーまで配置された駒であったのだから、遠大な目的に則した用意周到な計画だったのである。いかなる目的だったのか?
 そう、彼らが日本を近代化した理由は、彼らの天敵であるロシアと戦わせるためなのだ。(p.112)

 

 

【ルシフェリアンによる天皇暗殺】
 孝明天皇は、1853年のペリー来日以降も、日本の鎖国体制継続を望んだ保守派の天皇として、認識されている。攘夷も辞さずという態度は、ルシフェリアンと手を組んでいた薩長や開国派には目の上のたんこぶだったのだろう。このため、孝明天皇を暗殺するという謀略に打って出た。
 これは私との共著を出した歴史研究家である太田龍氏が詳しいが、孝明天皇を暗殺したのは、長州藩の伊藤博文と、公卿の岩倉具視であるという。さらに、次に即位するはずだった皇太子睦仁親王も暗殺。そして、長州藩出身の大室寅之祐を天皇にすり替えて、明治天皇としたというのだ。(p.112-113)
    《参照》   日本の陰部を描いた鬼塚英昭氏のビデオ 明治天皇すりかえ

 

 

【安重根の証言】
 孝明天皇の暗殺には、かの有名な安重根も裁判中に言及しようとしたことがあるという。太田龍氏も、鹿島曻氏の『裏切られた三人の天皇』から抜粋して以下のように紹介している。

 ・・・安重根は・・・その『斬奸状』のなかで、伊藤博文の罪を15か条あげ、はじめに、「1867年、明治天皇陛下父親太皇帝陛下(孝明天皇)弑殺大逆道之事。・・・」
さらに旅順法務院法廷での、安のそれに関する発言は次の通りである。
「日本は東洋の攪乱者なり・・・伊藤公は韓国に対し逆賊なると共に、日本皇帝に対しても大逆賊なり。彼は先帝孝明天皇(を誅殺して)・・・」
 そこで、裁判長はあわてて安の発言を差止め、裁判の公開を禁止してしまったので、安が何をいおうとしたのかは誰にもわからない。(p.117-118)
    《参照》   『歴史に学ぶ智恵 時代を見通す力』 副島隆彦 PHP研究所 <後編>
              【尊皇攘夷の現実】
              【背後で操るイギリス】~ 最後まで

 

 

【ルシフェリアンの中国支配】
 中国国内では、自国内でのさばっているイギリスに対して、何度も反乱が起こっていた。また、中国王朝の権力のありかが不透明で、なかなか深部まで支配することができなかったという。さらに人口も多すぎて、市民をくまなく管理するのも不可能な状態だった。・・・中略・・・。
 しかし、ルシフェリアンは、中国支配自体を諦めたわけではなかった。彼らが目をつけたのが、中国の東側に位置する小国、日本である。

 この日本を近代化と称して軍事大国に育てあげ、彼らに中国を支配させればいいのではないか? という「妙案」を思いついたのだ。・・・中略・・・こうしてルシフェリアンは、自分たちが世界を支配する長期的戦略に、日本を組み込んだのだ。(p.121-122)
 今もまだ、組み込まれっぱなし。
 日本から中国を支配するために作られたのが創価学会。
 創価学会がCCP(中国共産党)を育成した。
   《参照》  "創価学会"に関する引用一覧
 いまだに、日本は、ルシフェリアンによる中国(極東)支配の先兵として使われているのである。
 昨日(2013/11/15)、ルシフェリアンに逆らった首相が殺され続けている国・日本に、ルシフェリアンに逆らって暗殺されたケネディ大統領の娘さんが、駐日大使として赴任してきた。
 「闇の勢力(ルシフェリアン)」に葬られ続け、逆らうことの代償をよく心得ている人々が集ったことによって、「光の勢力」が力を取り戻すことがありうるだろうか?
   《参照》   『日本人はドラゴニアン《YAP(-)遺伝子》直系! だから、〔超削減〕させられる』高山長房《後》
               【歴代首相の明暗】
   《参照》   『勃発! 第3次世界大戦』 ベンジャミン・フルフォード (KKベストセラーズ) 《後編》
               【スカルノとケネディ】
   《参照》   『スーパースターの前世』 藤本みどり (たちばな出版) 《後編》
               【ケネディ暗殺の真相】
   《参照》   『泥棒国家日本と闇の権力構造』 中丸薫・ベンジャミン・フルフォード (徳間書店)
              【ケネディ暗殺】