私と特別支援教育とかかわり始めたのは十数年程前。

保護者の立場ででした。



2010年前後でも

音符評判のいい町の児童精神科or小児精神科

(発達相談ができる)は初診予約が取れない


音符大きめの病院の児童精神科の受診は半年待ち


音符公的な療育機関に通えるのは月に2回など悲しい

 

 

今の方が、発達支援につながりやすくなったでしょうか?


様々な話から地域差があるように感じます。

image

少しでも子どもの可能性を伸ばしたいと

頼れるものにはお金と時間をかけてきました。


その中で、

ベテランの臨床心理士から言われた

忘れられない言葉があります。



 

長男が3歳のときです。

 

「園で少し場面緘黙が見られる」


※場面緘黙(かんもく)とは、家庭などの安全な場所では話せるが、特定の社会的な場所(学校など)では話せなくなる症状。

選択性緘黙とも言います。




その主訴から、可能性の1つに挙げられたのが

小児性うつ病でした。

 

 

うっ、うつ?びっくり

こんなに明るい子がうつですか?

 

初対面で言われるには

インパクトのある病名ではないでしょうか。

(3歳ですよ)

image

緘黙の状態が見られる子は、珍しいわけではありません。

 


私、緘黙の子が好きなんですよねニコニコ

自分も育ちの中でその傾向にありました。


大人になって「緘黙」という語彙を知ったときは

子ども時代の生きづらさへの

解を得たような気持ちになりました。



場面緘黙は周りに理解されにくいです。


そのために生じる不条理や悲しみを

たくさん抱えている場合があります。


〜心の中に〜


そこに心を寄せることが私は好きです。

(自分のよかれを押し付けないよう注意しつつ)

子どもに望まれていることをできている

なんておこがましいことは言えません。

 

ですが、言葉の代わりに

私の手を引いて意思を伝えてくれる様子から


飛び出すハートピンクハート信頼してもらえたピンクハート

と感じることはありますニコニコ


1対1で、コソコソ話でなら話せる

というケースもあります。

 

そこから、本人が望む声量で

話せるようになったときは本当に嬉しいですラブ

image

そんな今、小児性うつ病の可能性を言及された

ことについて思うのです。

 

 

その心理士さんはプロ。

(私は途中まで医師だと思っていました)

 

小児性うつ病児や被虐待児を快復させた

実績をお持ちで、とても信頼できる方です。

 


しかし

3歳児におけるうつ病の発病率の低さ。


分母を場面緘黙症が見られる子どもに

限定した場合のそれも、高くはないと思うのです。


(私は医療の領域ではないので、発現率と発病率の用語の

違いが分からず。間違っていたら教えてください)



うつ病は、心理状態などではなく、

医師の診断がつく精神疾患の「病名」です。


 

可能性の話としても、そこに触れる必要があったのかな?

引っかかりはあります。

image

私がおうちの方に子どもの様子を伝えるときに

大切にしている軸があります。

 

私が伝えた内容によって、子どもに

マイナス感情が向かわないようにすること

 

 

相手によりますが


子どものことで心がお疲れの方に

否定的なことはなるべく伝えません。




そこまでお疲れでないとしても


やめるのが望ましい行動を先に、

できたことを後に伝えるなど

 

相手の受け止め方、そして、言葉の表現に

かなりの想像力を使います。

 

 

もちろん、小さな可能性を伝えた方が

よい場合もありますよね。

 

いつも答えがない世界にいるなあと感じますニコニコ

image

 

最後に。

支援の中で自分にできたことも書きましたが

1対1のポジションならできることって

たくさんあるんです!


目の前の一人を大切に、親子に向き合える。

だからこそできることが。

決して私が優れているからではない。


そういう思いも大切にしていたいです。