※一年前に書いた記事を再構成しました。

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茨木のり子さんの詩にはじめて出会ったのは

中学生のとき。衝撃でした。

 

 

 

自分の感受性ぐらい

自分で守れ

ばかものよ

 

茨木のり子 詩集「自分の感受性ぐらい」(1977刊)より引用

 

 

茨木のり子さん。

魂を揺さぶるような言葉で、人間の本質を描いた詩人です。



有名な「ばかものよ」も

決して他者への攻撃ではありません。

 

「自分の可能性をもっと信じなさい」

という優しさからの言葉です。

 

 

 

優しさだとしても…そこに


畏怖のような、真っ直ぐな強さのような…

そんなものを感じるのは


彼女が戦中を生き抜いたことも

関係するのでしょうか?

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私は「自分の感受性くらい」は好きです。


ですが、この詩が現代に誕生したとしたら、

広まらなかったかもしれません。


こんなに美しくも強い文章に触れたら

疲れてしまう気もするからです。

 

 


 

2022年。

マナー講師の平林都さんが炎上しました。

 

彼女の持ち味は、怒りをエネルギーにし、

相手が萎縮するキツイ言葉での罵倒。

 

 

最初にブレイクしたのはだいぶ前ですよね?

 

平林さんも、愛情があるからきつく演じている

との趣旨をお話されています。

ですが今、このようなスタイルは

社会が拒否反応を起こすようです。

 

世間は、弱者を守ることに敏感だからです。

 

 

 

昔なら許されていたパワハラ・セクハラ・体罰…。

それらは法律で禁じられました。

 

 

ドラマ「不適切にもほどがある」の

ヒットも話題ですね。

 

 

ハラスメントはNG

上から目線も時代に合わないと感じます。

加えて

SDGsが重視され、社会に浸透しようとする

 

中高生向けの教材制作の仕事を通じ、

そのことを強く感じます。

 

 

社会はホワイトなものを求めています。

 

 

 

 

数年前、ジャガー横田さんご家族の発信が

炎上しました。

 

中学受験の様子がTVで放映されたとき

家族で傷つけ合う言葉が交わされていたことが

不評、との見方もあったようです。

 

 

子どもが母親を「中卒」と呼ぶ。

そんな醜い画像は求められない、と。

 

 

そういうタレントさんは

メディアも扱いにくくなったのかもしれません。

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心理的には、攻撃は不安の表れ。

攻撃する人は疲れています。

 

人は本能的に

攻撃に触れたくないのかもしれません。



私も負の感情に身を委ねそうになったら

素敵な発信をするかたを見習うようにしていますおねがい