夏休み直前の1週間と、明けてからの1週間・・・運転手Taさんとは波風もなく過ごせています。
やたらとご機嫌な日と、そうでもない日と。
バックミラーに映った顔が笑顔なときと、仏頂面なときと・・・
もうもう、わたしも子供たちへの目配り以上に気にしちゃってたり、そうでもなかったり。
でも、もうここまで来れば大丈夫な感じです。
きっとお互いになんとか認め合えているのでしょう。
さほど機嫌が良く無かった日でも、帰り際には今までとはまるで別人のように
「お疲れさんでした~!(感じ良く)」と言ってくれるTaさん。
おかげで疲れ方が以前とはまるで違います。
先日は笑っちゃいました。
おしゃべりI くんがラーメン屋さんの前を通りがかった時、
「ここねぇ、うちのママが働いていたことがあるんだよ」と言うんです。
「へー、そうなんだ。美味しそうなラーメン屋さんだけど・・・今はもう働いてないの?」
「うん、やめちゃった」
「やめちゃったんだー」
「うん、なんかね、すっごーくムカつくおばさんが居たんだって」
(へー、居るよねぇ、どこの職場にも、そういう人)と思うヒマもなく
「ブッ」と吹き出すTaさん。
「アハハハハー」とわたしが笑い、「ハハハー」とTaさんも笑い、しばらくは笑いのハーモニーでした。
「母ちゃん、辞めちゃったんか」と、今度はTaさん。
「うん、家に帰るといつもムカついた~、ムカついた~、って毎日言ってた」
(うんうん、ついつい子供にまで話しちゃうよね。あの明るいI くんのお母さんなら、子供の前でも言うだろうな。
でも、面白おかしく話してるんだろうなあ。
わたしも、そのままじゃ子供の教育上悪いと思ったから、ストーリー仕立てにして話してたっけ)
※ストーリー仕立てなら悪くないと思っている母(^_^;)
「そう、そんなに・・・」とわたしが言うと、
「そりゃ、我慢が足りねえなぁ」と悪気もなくTaさん。
もうおかしくておかしくて、しばらくは遠慮もなく笑い倒していました。
今日も雨がジトジトうっとうしい日で、さほど機嫌も愛想も良くないTaさんでしたが、
最後の子供が降りた後で、
「先生、この後の仕事忙しいの?」と聞くじゃありませんか。
(お、まさかの何かのお誘いか?)と身構えたら(笑)
「ちょとこのまま油を入れに行きたいんだけどさあ、急いでるようなら先生を園に降ろしてからでもいいんだけど、
急ぎじゃないなら、面倒だから、このまま行きたいんだけど良いかな?」
「いえいえ、ぜんぜん大丈夫です」
というわけで、ほんの束の間の回り道、ほんの束の間のドライブです。
以前なら考えられないことだったので、ケラケラと笑い出したい気分でした(アゲイン)。
セルフのスタンドにもかかわらず、店長や若いスタッフの男の子に馴れ馴れしく話しかけ、
常連気取りみたいなTaさんの一面も面白く、
「一日違いならティッシュももらえたんだけどなぁ。
でも明日まで待ってガス欠起こしても、冗談にならないしさぁ」
と残念そうに言ってるのも面白く。
そのティッシュにしても、バスの中で毎日湯水のように(子供たちのために)入り用になるもので、
なんとなくTaさんの好人物なところを見れたようで、悪い気はしなかったです。
(エアコンをマメに切ったり、バス専用の携帯の料金のことまで心配したり、
あまりにもついていけない細かさがありますが、どれもTaさんが得するわけではないので、
節制が心底身についているんだなあと思いました)
まだ100%までは油断できないものの、こうして距離を縮めているTaさんとわたしって偉い!
そんな今日のねこバスでしたー。
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