◇視線は前に 意識はココに
昨日は、とある公共のプールに勤務されている
アクアインストラクターの方のスキルアップを
パーソナルサポートさせていただくお仕事でした。
そのプールまでは最寄り駅から約20分ほど歩きます。
たまに「意識がココにない」と感じることがあります。
昨日、駅からプールまで歩く道すがら、
ふと「今、意識がココにいなかった」と気づきました。
そんなことを思うようになったきっかけは、
大好きな先輩・森西美香さんのブログ にあったこんな記事 。
「今、ここにいる
」
例えば、テレビを見「ながら」ごはんを食べる。
例えば、本を読み「ながら」お風呂に入る。
例えば、音楽を聴き「ながら」ジョギングをする。
こんな「ながら○○」では、そのとき自分の体に何がおきているか、
どんなふうに体が反応しているかを感じ取れなくなります。
ピラティスは「マインド―ボディ・コネクション」といわれる
心と体のつながりを大切にしたエクササイズです。
創始者であるジョセフ・ピラティス氏は
「心と体は対等であり、どちらかひとつが優位ではない」
という信念を持っていたそうです。
例えば、歩いているとき。
ぼんやり考え事をしながら歩いていたりしたとき、
小さな段差や小石に気づかなくてけつまずいたりすること、
だれでも結構あったりするんじゃないでしょうか?
あるいは、目の前をクルマが猛スピードで通り過ぎて
心臓止まりそうな思いをしたり。
これって「意識がココ(自分)にない」からだと思うんです。
自分のカラダから意識が遠のいてしまっていると、
姿勢や歩き方、足裏の感覚なんかが薄れてしまう。
周囲の危険を察知するセンサー(五感)が薄れてしまう。
でも。
だからといって、足元や近くばかりを気にしっぱなしだと、
行きたいところ(目的地)に向かって進んで行けません。
これを「歩くピラティス」 的に体の構造・機能で考えてみると、
私の学んでいるSTOTT PILATESでいうところの5原則 、
つまり、呼吸とコア(体幹)の安定に意識を向けながら、
頭は脊柱(背骨)のトップに位置しておく、ということに
つながってくるんじゃないかな、と思いました。
どういうことかというと、
視線を遠く前にむけておくということがとても大切。
その上で、、自分のカラダに意識を向けておくことが
体の中心軸を適切に保つことにつながるんだ、ってこと。
※目線を前に向けておく理由については
この記事
をご参照ください。
私はつねづね、ピラティスは生きることそのものだ、と思っていて、
(だからこのブログのタイトルは「水とピラティスが教えてくれること」なんです)
この「視線は前に 意識はココに」という考え方は、
「生きること」にもつながることなんじゃないかなぁと思いました。
ぜひ一度、「視線は前に 意識はココに」おきながら歩いてみてください。
きっと何か感じることができるはずです![]()
