精神科の薬は副作用が少ないほど、有用とは限らない
これは一般の人に少し錯覚されているところであろう。ただ、この評価は副作用についてどこまでみるかによるし、客観的には言えないものだと思う。(例えば副作用を自覚症状だけでなく催奇形性まで含むかとどうかとか)
例えば、アンプリットとパキシルとを比べると、大本営発表ではもちろんアンプリットの方が副作用が強いことになる。しかし重要な点は日本人では、副作用だけを見ても、アンプリットの方が服用しやすい人たちがずっといることだと思う。ここが日本人の西洋人との人種差の1つだ。(参考)
精神科の薬は副作用が少ないほど、有用とは限らない。それは副作用が少ないに越した事はないけど。
ジェイゾロフトの発売が遅れたのは、3環系抗うつ剤(たぶんトフラニール)との有意差が出なかったため。現在、ジェイゾロフトが処方量を増やしているのは、他のSSRIに比べ、副作用、効果のバランス的にまだ日本人に合っているからと思う。
西洋人がファーストチョイス的にSSRIを処方されるのと、日本人がそうされるのでは全然違う。これは人種により薬に対する忍容性が異なっているためだ。(参考)
結論的に言えば、うつ状態やパニックに対しSSRIが良いか3環系が良いかは人による。重要な点は、その分布というか、どちらにすべきかという点で、西洋人に対する情報はそこまで信用にならないことだ。
日本人はSSRIでまあまあ効いても、低空飛行というか、どうにもこうにもぬぐえないような不快感がずっと続く人もいる。こういう人もうつ状態というパラメータでは良くなっていると判定されるのであろうが、質的にはあまりにも素晴らしくない。(これらが統計的に出て来づらいことを指摘している)
リスパダールも同様である(過去ログ参照)。リスパダールはふんだんに投与できるほど、日本人の脳は丈夫にできていないのである。
だから統合失調症ないし統合失調症状態に、アルゴリズム的に安易にリスパダールをファーストチョイスとして投与するのは西洋人では良いかもしれないが、日本人ではたぶん適切とはいえない。そうしても良い人ももちろんいると思うが、ここではその確率を言っている。
単剤推奨にしてもそうだ。あれはちょうどウインドウズの拡張子の話に似ている。
ウインドウズパソコンは買った時にデフォルトで拡張子は表示しない設定になっている。僕は拡張子は最初から表示されるべきと思うのだが、初心者が拡張子をいじって混乱を招くために表示しない設定になっているらしい。(マックの人は何の話かわからないと思う)
やはり、とりあえず「単剤治療」を推奨しておかないと混乱を招くのであろう。
これが結果的にリスパダールの単剤(しかも大量)の原因の1つになっており、1990年代半ば以降の精神科医療の質を悪化させていることは過去ログでアップした通りだ。
実はリスパダールの単剤治療が精神医療を悪化させている面には、日本人固有の問題もあるのである。
①ハメルンチャルメラ
②徒然なるままに浪費癖とギャンブル癖を考える
③ペスト
④希死念慮とアパシー
⑤精神科の薬は副作用が少ないほど、有用とは限らない
例えば、アンプリットとパキシルとを比べると、大本営発表ではもちろんアンプリットの方が副作用が強いことになる。しかし重要な点は日本人では、副作用だけを見ても、アンプリットの方が服用しやすい人たちがずっといることだと思う。ここが日本人の西洋人との人種差の1つだ。(参考)
精神科の薬は副作用が少ないほど、有用とは限らない。それは副作用が少ないに越した事はないけど。
ジェイゾロフトの発売が遅れたのは、3環系抗うつ剤(たぶんトフラニール)との有意差が出なかったため。現在、ジェイゾロフトが処方量を増やしているのは、他のSSRIに比べ、副作用、効果のバランス的にまだ日本人に合っているからと思う。
西洋人がファーストチョイス的にSSRIを処方されるのと、日本人がそうされるのでは全然違う。これは人種により薬に対する忍容性が異なっているためだ。(参考)
結論的に言えば、うつ状態やパニックに対しSSRIが良いか3環系が良いかは人による。重要な点は、その分布というか、どちらにすべきかという点で、西洋人に対する情報はそこまで信用にならないことだ。
日本人はSSRIでまあまあ効いても、低空飛行というか、どうにもこうにもぬぐえないような不快感がずっと続く人もいる。こういう人もうつ状態というパラメータでは良くなっていると判定されるのであろうが、質的にはあまりにも素晴らしくない。(これらが統計的に出て来づらいことを指摘している)
リスパダールも同様である(過去ログ参照)。リスパダールはふんだんに投与できるほど、日本人の脳は丈夫にできていないのである。
だから統合失調症ないし統合失調症状態に、アルゴリズム的に安易にリスパダールをファーストチョイスとして投与するのは西洋人では良いかもしれないが、日本人ではたぶん適切とはいえない。そうしても良い人ももちろんいると思うが、ここではその確率を言っている。
単剤推奨にしてもそうだ。あれはちょうどウインドウズの拡張子の話に似ている。
ウインドウズパソコンは買った時にデフォルトで拡張子は表示しない設定になっている。僕は拡張子は最初から表示されるべきと思うのだが、初心者が拡張子をいじって混乱を招くために表示しない設定になっているらしい。(マックの人は何の話かわからないと思う)
やはり、とりあえず「単剤治療」を推奨しておかないと混乱を招くのであろう。
これが結果的にリスパダールの単剤(しかも大量)の原因の1つになっており、1990年代半ば以降の精神科医療の質を悪化させていることは過去ログでアップした通りだ。
実はリスパダールの単剤治療が精神医療を悪化させている面には、日本人固有の問題もあるのである。
①ハメルンチャルメラ
②徒然なるままに浪費癖とギャンブル癖を考える
③ペスト
④希死念慮とアパシー
⑤精神科の薬は副作用が少ないほど、有用とは限らない