野茂英雄
野茂英雄はおそらく日本人で初めて大リーグで大活躍した選手であろう。僕は彼がドラフト会議で第1位氏名を受けたときのテレビ映像をまだ覚えている。確か、かなりの数のチームが1位指名で競合し抽選になった。結局、近鉄バファローズが抽選で勝つのであるが、アナウンサーから近鉄と聞かされた時に、彼は表情ひとつ変えずまったく動揺を見せることはなかった。
これを見たとき、彼は相当な大物だと思った。
やはり野球をする若者にとって、どの球団に入るかは大きな関心事であろう。江川や元木は巨人に入団するために浪人までしている。野茂英雄は日本で数年パリーグのエース級の活躍ののち、渡米しドジャースなどで活躍することになる。
彼は日本では四球で自滅するパターンがあったが、大リーグでは初球から積極的に打っていく野球文化であったため、かえって欠点が目立たず、日本よりは活躍できた面がある。大リーグでノーヒットノーランも達成しているのは素晴らしい。また、彼がいたからこそイチローや松井の大リーグ移籍が容易になったといえる。まさにパイオニアであった。
ある時、新聞か雑誌だったかもう忘れてしまったが、彼の興味深いコメントを見たことがある。おぼろげな記憶なのでこれは概略である。
「アメリカはとても広く、飛行機で転戦し深夜までゲームをしたら、もう疲れてしまって、食べる物もあまりほしいとは思わないんですよ。本当にうどんくらいでいい(笑)。ところが、むこうの選手は深夜にゲームが終わってからもすごく食べるんです。本当に肉とかすごく多い量を食べるし、牛乳だって何リットルという感じで飲む」
これは明らかに狩猟民族と農耕民族の相違であろう。
僕たち夫婦がラスベガスに旅行したとき、バイキング形式のディナーをとったことがあるが、外人は肉やその他の料理をたくさん取っているので「いったいあれだけ取って、食べきれるのであろうか?」とこっちが心配になった。女性でも体も大きいし食べる量が段違いなのである。
一般に日本人と西欧人では睡眠時間が違うといわれる。日本人のようなアジアの人は西欧人より睡眠時間が長いのだそうだ。これは原因として栄養の違いが指摘されている。日本人のように穀類が主体の食事だと長めの睡眠時間が必要らしい。西欧人のように動物性蛋白質が主で摂取カロリーが高いと、相対的に短い睡眠時間でも大丈夫なのだという。
アメリカやオーストラリアでは夏時間なるものがある。これは日が長くなってくると、少し時間を早めて仕事以外のオフ時間を長くするのである。つまり1日を有効に使うということであろうが、これは実は睡眠時間を減らしていることに他ならない。
日本で夏時間がなかなか実現しないのは、かつてはこれが労働時間を長くすることに繋がるという労働組合の懸念があった。僕は日本で夏時間を導入すると、日本人は体力的に西欧人に劣るのと、日本の夏は気候が過酷なこともあり体を壊す人が続出するような気がしている。特に僕は真っ先に倒れる。
そういえば、Xファイルで、「まったく眠らない人」というテーマのドラマがある。この眠らないオッサンは普通の人より蛋白質を始め、とにかく良く食べているという内容であった。これはそういう人が実在するかどうかはともかく、おそらくソースがあるのだろうと思うし、これまでの考察から僕はもっともらしいと思った。
こういう風に見てくると、やはり西欧人は数千年の肉食の歴史があり、ほんの100年くらいしか肉食の歴史がない日本人と同列には語れない。超スポーツマンの野茂英雄ですら、あのようなことを言っているのに、普通の体力の日本人はなおさらと思うのである。
このような肉食の歴史の浅さは、特にパキシル、ジェイゾロフト、デプロメールのSSRIの服用の際に相違が出てくる。SSRIで胃腸に負担を感じるのは、日本人の内臓全般の薬の忍容性の低さが影響していると思う。またこのようなSSRIで変な音がしたり、光がまぶしかったり、変にイライラしたりするのは、脳も含めた薬への耐性が低いことが関係していると思われる。
参考
パキシルで金属音がするという話
SSRI雑感 (ジェイゾロフトその2)
ジェイゾロフトとパキシル (ジェイゾロフトその3)
Xファイル
これを見たとき、彼は相当な大物だと思った。
やはり野球をする若者にとって、どの球団に入るかは大きな関心事であろう。江川や元木は巨人に入団するために浪人までしている。野茂英雄は日本で数年パリーグのエース級の活躍ののち、渡米しドジャースなどで活躍することになる。
彼は日本では四球で自滅するパターンがあったが、大リーグでは初球から積極的に打っていく野球文化であったため、かえって欠点が目立たず、日本よりは活躍できた面がある。大リーグでノーヒットノーランも達成しているのは素晴らしい。また、彼がいたからこそイチローや松井の大リーグ移籍が容易になったといえる。まさにパイオニアであった。
ある時、新聞か雑誌だったかもう忘れてしまったが、彼の興味深いコメントを見たことがある。おぼろげな記憶なのでこれは概略である。
「アメリカはとても広く、飛行機で転戦し深夜までゲームをしたら、もう疲れてしまって、食べる物もあまりほしいとは思わないんですよ。本当にうどんくらいでいい(笑)。ところが、むこうの選手は深夜にゲームが終わってからもすごく食べるんです。本当に肉とかすごく多い量を食べるし、牛乳だって何リットルという感じで飲む」
これは明らかに狩猟民族と農耕民族の相違であろう。
僕たち夫婦がラスベガスに旅行したとき、バイキング形式のディナーをとったことがあるが、外人は肉やその他の料理をたくさん取っているので「いったいあれだけ取って、食べきれるのであろうか?」とこっちが心配になった。女性でも体も大きいし食べる量が段違いなのである。
一般に日本人と西欧人では睡眠時間が違うといわれる。日本人のようなアジアの人は西欧人より睡眠時間が長いのだそうだ。これは原因として栄養の違いが指摘されている。日本人のように穀類が主体の食事だと長めの睡眠時間が必要らしい。西欧人のように動物性蛋白質が主で摂取カロリーが高いと、相対的に短い睡眠時間でも大丈夫なのだという。
アメリカやオーストラリアでは夏時間なるものがある。これは日が長くなってくると、少し時間を早めて仕事以外のオフ時間を長くするのである。つまり1日を有効に使うということであろうが、これは実は睡眠時間を減らしていることに他ならない。
日本で夏時間がなかなか実現しないのは、かつてはこれが労働時間を長くすることに繋がるという労働組合の懸念があった。僕は日本で夏時間を導入すると、日本人は体力的に西欧人に劣るのと、日本の夏は気候が過酷なこともあり体を壊す人が続出するような気がしている。特に僕は真っ先に倒れる。
そういえば、Xファイルで、「まったく眠らない人」というテーマのドラマがある。この眠らないオッサンは普通の人より蛋白質を始め、とにかく良く食べているという内容であった。これはそういう人が実在するかどうかはともかく、おそらくソースがあるのだろうと思うし、これまでの考察から僕はもっともらしいと思った。
こういう風に見てくると、やはり西欧人は数千年の肉食の歴史があり、ほんの100年くらいしか肉食の歴史がない日本人と同列には語れない。超スポーツマンの野茂英雄ですら、あのようなことを言っているのに、普通の体力の日本人はなおさらと思うのである。
このような肉食の歴史の浅さは、特にパキシル、ジェイゾロフト、デプロメールのSSRIの服用の際に相違が出てくる。SSRIで胃腸に負担を感じるのは、日本人の内臓全般の薬の忍容性の低さが影響していると思う。またこのようなSSRIで変な音がしたり、光がまぶしかったり、変にイライラしたりするのは、脳も含めた薬への耐性が低いことが関係していると思われる。
参考
パキシルで金属音がするという話
SSRI雑感 (ジェイゾロフトその2)
ジェイゾロフトとパキシル (ジェイゾロフトその3)
Xファイル