悪化と寛解・治癒の謎
このブログの読者の中には気がついている人もいるかもしれない。僕の患者さんで、並外れて良好な結果になっている人の経過をみると、なぜか、最初の頃か前半で一時的に悪化している人が多い。これは全くの偶然で僕がわざとそうしているわけではない。結果的にそのような経過に見えるのである。
自然経過で偶然に悪化することもあるが、僕が結果的に合わない薬を使ってしまったというのもある。これは、良くも悪くも僕は処方変更が多いことも関係している。意味不明に悪化し、その後桁外れに改善したようなケースでは、わざわざ良くなるために体がそうしたのではないのだろうか?と思うことすらある。
今までにこのような経過の患者さんを挙げてみると、
3人目の女性患者
育児ストレスによる精神病状態
24年ぶりの退院
激うつ、パニック、慢性疲労の人
パニックがほぼ治癒している人
アルプスの少女ハイジ
メージ症候群(前半)
を思い出すが、注意して読んでいると、同じような治療パターンが他にも多くみられる。これは精神病のダークサイドは、そのような「酷い状態」を通った方が脱出しやすいのかもしれない。あるいは、いったん固まった精神病像は、いったん揉みほぐしてから再構築する必要があるのかもしれない。
そうしないと容易には見違えるほどは良くならないのであろう。いったん精神症状が顕在化して悪くなったように見える局面を、かつて「変曲点」と言ったことがあった。あれこそ特別な局面、まさに治療チャンスなのだろう。
そういうこともあり、僕の劇的な寛解、治癒のパターンは、逆転勝ちのように見えることが多いのである。
自然経過で偶然に悪化することもあるが、僕が結果的に合わない薬を使ってしまったというのもある。これは、良くも悪くも僕は処方変更が多いことも関係している。意味不明に悪化し、その後桁外れに改善したようなケースでは、わざわざ良くなるために体がそうしたのではないのだろうか?と思うことすらある。
今までにこのような経過の患者さんを挙げてみると、
3人目の女性患者
育児ストレスによる精神病状態
24年ぶりの退院
激うつ、パニック、慢性疲労の人
パニックがほぼ治癒している人
アルプスの少女ハイジ
メージ症候群(前半)
を思い出すが、注意して読んでいると、同じような治療パターンが他にも多くみられる。これは精神病のダークサイドは、そのような「酷い状態」を通った方が脱出しやすいのかもしれない。あるいは、いったん固まった精神病像は、いったん揉みほぐしてから再構築する必要があるのかもしれない。
そうしないと容易には見違えるほどは良くならないのであろう。いったん精神症状が顕在化して悪くなったように見える局面を、かつて「変曲点」と言ったことがあった。あれこそ特別な局面、まさに治療チャンスなのだろう。
そういうこともあり、僕の劇的な寛解、治癒のパターンは、逆転勝ちのように見えることが多いのである。