こんにちは😊
治療室 百合音(ゆりね)の生田 明美です。
お客様から、
「鍼を刺した後って穴が空いたままにならないんですか!?」
と聞かれて当然のように、
「大丈夫ですよ。」
と答えたのではありましたが・・・
そういえば何故なんだろう⁉︎
答えられない💦
と思いきちんと調べてみることにしました🤜
するととても面白いことが分かったのですが、
ざっくり言うと皮膚の構造的な特性+生体防御反応の速さのおかげ、
ということらしいです💡
・1 皮膚の真皮層は、コラーゲン線維・エラスチン・ヒアルロン酸などが絡み合った含水ゲルのような状態なんですって。
鍼の直径は0、16ミリ〜0、20ミリくらい(それ以上太い鍼を使用することもあるが太くても0、30ミリくらいまでだと思います)ととても細く、
刺すとき細胞を「切る」というより、
線維の隙間を押し広げながら進むイメージに近いらしいのです。
なので抜鍼(ばっしん)すると、
押し広げられた線維がバネのように元の位置に戻ろうとする‼︎という物凄い機能。
・2 更に表皮の角質層は、
常に細胞が積み重なって外界をブロックしていて、
鍼で空いてしまった極小の穴は、
角質層の自己修復(隣接細胞の移動)が数十分〜数時間単位で起きる🤯
・3 刺鍼(ししん)と同時に、
- 血小板が集まり(一次止血)、
- 数秒〜数分で微小損傷部位を塞いでくれる🤜
- フィブリン(血液の凝固に関わるたんぱく質で、血液が固まるときに網目状の構造を作り、
- 血栓やかさぶたの基盤になる。)が形成されて、
- 顕微鏡レベルの穴を埋める。
- 肥満細胞(マスト細胞)が脱顆粒してヒスタミン(化学伝達物質で炎症や免疫などと関係している)を放出
- → 毛細血管を広げて修復細胞を集める‼︎
この反応が30秒〜数分という驚くべきスピードで起きるらしい。
・④ 採血の注射針と比べて、
鍼は直径が数分の一と損傷面積が極小だから、
③の反応が短
時間で
起こる。
と長々と書いてしまいましたが😅
鍼が細いという点と、
肌の防御機能や構造的な理由が相まって、
すぐに塞がるのですね。
人間の体って本当に不思議ですよね♡
それではまた🖐️
