こんにちは。
薮内(やぶうち)ゆかりです。
いきなりですが、
「学校に行く」って、当たり前じゃないんだな。
知ってたけど今日、改めてそう思いました。
今日明日は、長男の高校入試の日。
朝、試験会場に着いたと夫から連絡が来て、
「行ったよ」
と聞いてホッとしました。
なぜそこでホッとなのか。
朝、家を出るとき、私の頭の中にあったのは
「問題解けるかな?」
よりも
「会場まで行けるかな」
だったんですよね。
もちろん、夫が校門前まで車で送り届けるんですけど(^^;
こんなこと書くと
「え?そこ?」
って思う人もいるかもしれないですね。
でも、私はそこが一番大きいところだったりするんです。
そのルーツは、やはり登校しぶりや不登校の経験をしているからかもしれません。
今ごろ試験を受けている長男。
そしてこれを書いている私はというと、家でソワソワしながら待機中です。
やたら無駄な行動が増えるやつ(笑)
受験というと、
・問題が解けたか
・合格できるか
どうしてもそこに目が向きますよね。
もちろん私も気になります。
でも今日ふと思ったのは、それよりも前のことでした。
『学校(会場)に行く』ということ。
登校しぶりや不登校を経験して思うのは、朝、学校に行くって実はたくさんの工程があるんですよね。
起きる
トイレに行く
朝ごはんを食べる
気持ちを整える
行くかどうか葛藤する
着替える
靴を履く
家を出る
移動する
学校の門まで歩く…
こうやって並べてみると、一つ一つは小さなことのように見えます。
でも登校しぶりの時や不登校の時は、このどこかでストップがかかる。
そもそも起きられないこともあるし、布団から出られないこともある。
玄関で止まることだってある。
だから、全部の工程を越えて学校にたどり着くって、実は全然
「当たり前のこと」
じゃないんですよね。
そういえば小学校のころ、長男は登校したと思ったらどこかに隠れていたり、気づいたら義実家に逃げていたこともありました。
あの頃は、「学校に行く」ということ自体がとても遠いことのように感じていました。
だから今日、自分で決めた高校の入試に向かって高校の門まで歩いていった長男を思うと、それだけで十分すごいことだなと思うのです。
あーもう想像しただけで泣きそう。
私が送らなくて、よかった(笑)
車で泣く怪しい人になるとこだった。
もちろん試験がうまくいったらいいなとも思います。
でもそれより前に、朝、いろんな工程を越えて学校に行ったこと。
それ自体が実はもうすごいんだよねと。
子どもが学校に行ける日。
それはもしかしたら
「当たり前にできたこと」
ではなくて、
「いくつもの工程を越えた結果」
なのかもしれません。
だからこそ、
学校に行けた日も
行けなかった日も
その裏にある子どもの工程を、想像してみるといいよねと思います。
ただね、こういう話を書くと
「それ想像したところで、何が変わるの?」
って思う人もいるかもしれませんね。
正直、私も昔はそう思っていました。
想像したところで、学校に行けるようになるわけじゃないし。
でも私の場合は、
「なんで行けないの?」
って見ていた朝が、
「ここ越えるの、けっこう大変だよな…」
って見える朝に少し変わったんです。
子どもの立場に立ってみると、見えてくるものって結構ある。
『聞く』
ということも、相手の立場に立って
・気持ち
・欲求(~したい、したくない)
に耳を傾けること、ですからね。
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最後まで読んでくださってありがとうございます。
薮内 ゆかり
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