最初が肝心?「行く?行かない?」の押し問答に疲れるママへ | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

薮内(やぶうち)ゆかりです。

 
ゆかりんと呼ばれております。
 

 

 

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「行くの?行かないの?」

 

朝から、学校に行くか行かないかで押し問答。

 

声のトーンも低くて、着替えも進まない。

 

 

でも、

 

「行かない」

 

とハッキリ言われるのは怖くて、つい聞いてしまう。

 


「今日はどうする?行くの?行かないの?」

 

気づけば、自分の顔も声もピリピリ。

 


ほんとは怒りたいわけじゃないのに。

 

ただ、どうしたらいいか分からないだけなのに。

 

 

そんな朝を、何度も何度も繰り返して、

 

「私、母親として間違ってるのかな…」

 

って落ち込む。

 

 

でも、大丈夫。
まずはその疲れてる自分に、そっと「おつかれさま」って言ってあげてください。

 

 

「決めさせたい」は、「安心したい」の裏返しだった

 

私自身がそうでした。

 

「行く」

 

って子どもの口から聞きたかった。

 

「自分で決めて動く力」

 

をつけてほしいと思ってた。

 

でも、もし

 

「行かない」

 

って答えが返ってきたら、すんなり分かったと受け入れるなんて数回くらいしかない。

 

 

少しでも頑張って行けるようにと別の選択肢を出していました。


「保健室だけでもどう?」

「途中まで付き添おうか?」

「〇限から行くのは?」

  

今思えば…


私は、子どもに“決めさせたい”というより、私自身が安心したかったんだと思います。

 

 

それに気づいたとき、私の中にあった“緊張の糸”が、少しだけ緩んだ気がしました。

 

 

行きたいと言われれば、何とか叶えてあげたくなる

 

 

子どもが「行きたい」と言った日は、親も全力。

 

送り出しのサポート、気持ちの応援、できることを全部やってしまう。

 

「今日は行けるって言ったから、何とかして行かせてあげたい」

 

ってね。

 

 

でもそれって、ときに“自己犠牲”になることもあって、だんだん親の心がすり減っていくんですよね。

 

 

長男の時に本当に痛感しました。

 

同伴登校が良いか悪いかということではないんですが、

 

私さえ我慢すれば…

何とかこれで行くきっかけになれば…

 

と無意識にも思っていましたね。

 

で、自分から言い出しておいて、長く続いたり振り回されたと感じたときには

 

こんなにもやっているのに!

 

とストレスを溜めてしまっていました…(汗)

 

 

「ママがここまでしてくれてるのに…」

 

と感じた子どもは、自分の気持ちを押し殺したり、無理して頑張ろうとします。

敏感に感じ取っていたでしょうね。

 

「行きたくない」

 

とはどんどん言えなくさせてしまっていたな…と反省。

 

 

ママもちゃんと自分を大事にしてる姿を見せることが、子どもにとっての「生きるモデル」になるのだと思います。

 

 

同伴登校は1ヵ月で断念しましたが、

 

「親が無理してまでサポートしないと行けない登校」

 

よりかは、

 

「親子で安心していられる不登校」

 

のほうが、ずっと価値があると思うようになりましたね。

 

 

「今はまだ決められない」が、その子なりの決断かもしれない

 

揺れているのは、子どもも一緒。

 

行きたい気持ちと、怖い気持ち。

 

行こうとしても、体が動かないもどかしさ。

 

 

それって、“行かないと決めた”んじゃなくて、“まだ決められない”っていう、すごく正直な状態

 

 

 

親ができるのは、その揺れてる」状態ごと、受け止めてあげることなのかもしれません。

 

 

 

 

「どうしたい?」の前に、まずは“心の手すり”を。

 

子どもが学校に行くか行かないか――

自分で選んでくれたら納得できるのに。

 

 

でも実は、それが子どもにとってプレッシャーになってしまっていたこと。

 

 

それってまるで、高くて細い橋の前に立っている子に、

 

「さあ、渡る?渡らない?」

 

って聞いているようなものだったなって。

 

 

その橋の向こうには“学校”という目的地があるんだけど、今の子どもにとっては、その橋の高さも細さもすごく怖くて、足がすくんでしまう。

 

「どうしたい?」

 

って聞かれても、心の中では

 

「渡ってみたい気持ちもあるけど、落ちたらどうしよう…」

 

って、不安でいっぱい。

 

 

そんなときに本当に必要なのは、

 

“決断”じゃなくて“安心”

 

 

 

「どっちでも大丈夫」

「ママはここにいるよ」

 

そうやって、子どものそばに心の手すりをつけてあげることなんだなぁ。

 

 

「渡ってみないと分かんないよ!やってみな」

「挑戦が大事!」

 

なんて言ったところで…渡れやしないんだよね。

 

何度余計な一言を言ってきたかとも思う。

 

 

 

心が少し落ち着いてきて、足元が安定してきて、

 

「あ、ちょっと一歩だけでも行ってみようかな」

 

って思えたときに、初めてその子の“どうしたいか”が、本当の意味で出てくるんだと思うんです。

 

 

だから、無理に言わせなくても大丈夫だし、行く・行かないをその場で決められなくても大丈夫。

 

 

今はまだ、渡るかどうかより、

 

“安心してそこに立てているか”

 

の方がずっと大切なはずなんだよね。

 

 

今すぐできる、優しい関わり3つ

 

優しくしたいけど、できないときもあるじゃない?

 

それもあっても大丈夫。

 

自分に対しても今すぐできそうなこと、を考えてみるのもおすすめです。

 

 

〇「決められなくていい」と心の中で唱える


 親の心がふっと緩むと、子どもも安心しやすくなる。

 

 

〇首を縦や横にふるだけでもいいと、自分にもOKを出す
 

 言葉じゃなくても、気持ちは動いてる。

 

 首を縦にも横にもふれる余裕があれば、もうそれだけですごい。

 

 

〇登校以外の“選択肢”を出さない朝も作ってみる
 

 提案しすぎると、プレッシャーになることもある。

 

 コーチングでは選択肢をたくさん持つことが大事とも言っているけど、それもまた選択のうちの一つ。

どれを選んでも大丈夫という土台が必要ですね。

 

 

まとめ:決められない朝があってもいい。

 

「行く?行かない?」

 

の押し問答から抜け出すカギは、その問いかけ自体を、手放してみることかもしれません。

 

言葉がなくても、目を見て、うなずくだけでもいい。

 

言葉では何とでも言える。

行動が何よりの結果だとも言えます。

 

迷って何も言えない

 

んだもの。言わそうとしても何も言えない。

 

 

でも、白か黒か決めるかどうかではなく“迷ってるんだな”と見る。

 

 

行く行かないをどうしたいかより、安心しているか、が一番大切です。

 


そんな関わり方は、子どもにとって“自分で決められる力”を育てる土台になりますからね。

 

 

今日、少しでも子どもの心がホッとできたら、それで十分。

 

まずはママ自身が、今日の自分に「よくやってるよ」と声をかけてあげてくださいね。

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

 

薮内 ゆかり


 

 

 

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