言いたくないことを言っちゃった私と、言われた子ども。その先に見えたもの | 金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

金沢市で小学生の不登校に親が振り回されなくなる方法

不登校・登校しぶりの親が、気持ちの「聞き方」を改善すると不登校に振り回されなくなります。
石川県金沢市を中心に、安心感を得る聞き方講座や相談を開催。
気持ちを聞くと不登校の子どもが救われ、同時に親自身も安心。子どもとの信頼関係を取り戻せます。

こんにちは。

薮内(やぶうち)ゆかりです。

 
ゆかりんと呼ばれております。
 

 

 

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小3後半よりどんどん登校を渋るようになっていった三男。

 

私の中で、長男のときのようにはなるまい…という思いもあったのでしょうね。

 

それでもヤキモキしてしまって、言いたくないことまで言っちゃうってことがありました。

 

 

つい言ってしまった

 

前日は行く気満々で

「行く」

と言うけど、結局朝には行かない。

 

習い事もハードルを下げてみたものの練習にすら参加できない。

 

 

そんな日が続き、もうどうしたらいいのかと為す術がありませんでした。

 

 

怒りに任せて、

 

「もう、やりたくなるまで何もしなくていい!」


「こんなんじゃ、人生ずっと逃げ続けることになるよ!」

 

 

言った瞬間、

 

「あー、やっちゃった…」

 

って思った。

 

 

でも、もう遅い。

 

 

三男の顔、見たら分かりましたね。

 

どんどん俯いていく顔。

傷ついてるよなって。

 

黙りこくって、それさえもさらに腹立たしく思えたりなんかもして。

 


私も胸がチクチクして、自分で自分を責めたりもしました。

 

 

 

本当は、こんなこと言いたかったんじゃないのに…

 

 

 

本当は、伝えたかったこと

 

なんで、あんなふうに言っちゃったんだろう。

 

 

それって、

 

「このままでいいのかな…良くないよな」

 

って私自身がすごく不安だったからなんだろうなと思います。

 

 

それに期待していたのもありますね。

 

思い返してみると、三男は手がかかることがあまりなかったから。

 

 

将来のことが、心配で。

このまま、何もできなくなったら…ってどうしても怖かったんだなと思います。

 

 

 

結局長男の時とおんなじことしてるやんと自己嫌悪にもなりました。

 

 

 

でもね、よく考えたら、本当に伝えたかったのはこんな言葉だったんだよね。

 

 

「どんなペースでもいいよ」

 

「三男は三男で大丈夫だよ」

 

 

って。 

 

 手を握ったら、ほぐれた

 

言ってしまって少し経ったあとで三男に向き合いました。

 

 

言い過ぎたなって思ってね。

 

 

特に、安心してほしい。

 

どこにも居場所がないって思ってほしくはないから…。

 

 

今は無くなってしまっている自信が、後でまた湧いてくるには今の状態を認める方が先決だと思ったから。

 

 

 

あーだこーだ言うことが、今の三男じゃダメなんだよって伝わってしまうなということにも気づきました。

 

 


横に座って、そっと手を握って、

 

「さっきは言いすぎた。ごめんね。」

 

三男は頷くだけで何も言わなかったけど、ぎゅっと手を握り返してくれました。

 

 

その温かさに、ふっと肩の力が抜けた感じがしました。

 

すると、ポツポツと話し出してくれました。

 

それまでは私の怒っている顔色を伺っている感じだったからね、違いがよく分かりました。

 


手のぬくもりで、あぁ、ちゃんとつながってるんだって思いましたよ。

 

 

 あったかい根っこは、ちゃんとある

 

思い通りにならないこともある。

 

 

つらいときって、心がオーバーフローして本当は言わなくていいこと、言っちゃうこともあるよね。

 

 

でも、それでも、親子の間にはちゃんとあったかい根っこがある。

 

 

焦っても、転んでも、根っこは、ちゃんとつながってるんだよね。

 
 

 

 

 

【ワーク】本当は、なんて伝えたかった?

 

言いたくないことまで言っちゃった…となった時にやってみたこと。

 

 

思い出したくないかもしれないけど、その言葉に自分の大切にしている価値観が隠れています。

 

「本当は言いたくないこと、どんなことを言ったか」

 

まずは書いてみて、そこから

 

「今日、子どもに本当は伝えたかったこと」

 

短くひとつずつ、書き出してみてくださいね。

 

 

たとえば私は──

 

「もう、やりたくなるまで何もしなくていい!」


「こんなんじゃ、人生ずっと逃げ続けることになるよ!」

 

と言いましたね。

 

 

私は、本当は何を言いたかったか。

 


「ゆっくりで大丈夫」

 

「三男も私も、ちゃんと立ち直る力はあるって信じてる」

 

「私は三男の味方だよ」

 

 

頑張らなきゃいけないって自分は頑張ってきたし、逃げないように立ち向かってきたんだなぁって私の大切にしてきた価値観が出てきました。

 

 

そんな自分を、まずはハグハグ。

 

 

 

 

言葉にしてみるって、すごく大事。

 

言葉にできないこともあるけどね。

 

でももし言えなかったとしても、あなたの中にはちゃんと、あったかい想いがあるからね。

 

怒るのも、子どもを想う気持ちからきてる。

 

 

最後に

 

もし、言いたくないことを言ってしまって、

 

「私ってダメだな」

 

って落ち込んだら。

 

 

思い出してほしい。

 

 

今、こんなに苦しみながらも、子どものことをどうにかしてあげたいって思ってる。

 

 

その想いを、どうか、ぎゅっと抱きしめてあげてほしい。

 

 

 

仕事が手につかないのも、あたりまえ。


こんなに心が苦しくて、呼吸するだけで精一杯なときに、普段通りなんてできなくて当然だから。

 

それはサボってるんじゃない。
生き延びようとしてるだけ。

 

「こんな自分でもいいよ」

 

って、今は思えなくてもいいから。

 

 

思えない自分に、

 

「それでもいいよ」

 

って、小さくつぶやいてみてね。

 

声に出してもいいし、心の中でもいいからね。

 

 

ひとりで抱えなくていい。

 

まずはどんな小さいことでも書き出してみて、自分の中にある想いを、良いも悪いもなく出してみませんか。
 

 

今日はちょっとしたワークを入れてみました。

 

参考になったら幸いです。

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

 

薮内 ゆかり


 

 

 

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