家族からのリクエストで
The 昭和なカレーを仕込んだ、先日。
自称スパイス嫌いの父に捧ぐ、
『昭和風スパイスたっぷりカレー』。
実は
下ごしらえでたっぷりのホールスパイス(原形のままのスパイス)と
ビーフカレーに使用するのはこの3種類
パウダースパイス(粉末状のスパイス)を活用したベースに
コリアンダー多めで、その日の気分でブレンド
昭和なカレー大好きな家族用に、日本ならではのブロック状のルウで仕上げるカレー。
『misakoが仕込むスパイス料理は食べたくない』とはっきり物申す、我が父。
よって
原形スパイスは
投入した数を最初に数えておいて、素材にスパイスの香りがしっかり加えられた時点で
数を数えて全て発掘し、
取り除きます。笑
存在あれど、姿はあらず。
そして煮込みの仕上げに
ルウ、登場!
今回は
『リンゴと蜂蜜、恋をした〜♪』
でお馴染みの『バーモントカレー』を。
父も母も
美味しい美味しいとお代わりしてくれて
作った側からしても嬉しい。
もう少し
父には
たっぷりとスパイスを使っていることは
黙っておこう。
まあ、
そもそもルウ自体がスパイスなんですけどね〜
ツッコミどころ満載の我が父です。
最近、仲良しです。笑
他にも
母からの
『久しぶりにポテサラ食べたい』とのことで
具材がゴロゴロ入ったポテトサラダを。
賞味期限が切れそうだった海外みやげのスパイシーなピーナッツ。
入れてみたら、意外な感じで美味しかった♡
またある時は
『小腹が空いた時にちょこっと甘いものをつまみたい』
のリクエストで
ノンオイル・ノンシュガー、バナナの甘さのみのケーキ。
焼きたても美味しかったけれど
翌日に温め直して
バリ島のココナッツオイルを添えて食べたら
これまた美味しかった〜
一気にバリ気分!
またある時は
『いつもmisakoが飲んでいるチャイ、私も飲みたい』でチャイを。
この湯気も、ご馳走ですね!
父からのリクエストは
なんといってもお素麺のお味噌汁。
アゴ出汁のお味噌汁で
麺がクタクタになるまで煮込むのが
彼のお気に入り。
リクエストがあれば
少しでも時間と材料があれば『いいよ!』と引き受けています。
いつも母は
『頼んでおきながらなんだけど
ほんとよくやってくれるよねえ』
と言いますが
そりゃあ
あなたの子供ですから。
単純に
料理が好き
なんですね。
野菜を見れば心が躍り
ワクワクしてしまう買い出し時間。
マイバッグならぬ『マイ段ボール』で。笑
立派な野菜たちと出会うと
疲れていても
翌朝早くても
ついつい無意識のうちに下ごしらえを始めてしまう。。。
立派な小松菜たちに
夜中から手が止まらない。。。3時間後には起きるのに。
3日後に完成!
野沢菜風の小松菜の塩漬け。
地道な包丁研ぎや
その包丁でひたすら素材と向き合う時間。
色合いに癒される。
同じ作業を
繰り返し
ひたすらしているのは
まさしく
瞑想の時間。
そんな時間が好き。
『好き』って
理屈じゃない。
ただ
そう感じるもの。
それは
過去の記憶とも繋がってくる。
大切にしたい、この感覚。
以前
インドネパール料理屋さんに勤めていた頃。
賄い時間は大きな楽しみタイムですが
高確率で一緒になる
とっても優しかったインド人シェフがいて。
も〜、基本優しさ有りつつも気性が荒いシェフたちが多い中、
常に穏やかな彼との時間が本当に癒しでした。。。
向き合いながら
たまに
ポツリポツリと話をしたのだけれど
(共通言語は、あまり通じない日本語&英語、たまにフランス語の単語だけ)
彼は
風のようにお店に入ってきて
そして
半年ほどで
風のように去っていきました。
『次に行きたい場所ができたんだ』と。
その時は
寂しくて寂しくて
『どうしてそっちへ行くことにしたの?』
と彼に聞いた時、
笑顔で
シンプルに
日本語で答えてくれました。
『だってそこが好きだから。』
理由はない、
ただ行きたいからだよ。
この言葉を彼から聞いた時
なんだかとても清々しい気持ちになったのを
今でもしっかり覚えています。
『好き』は行動に繋がる。
ふと今日は
そんな
『だって好きだから。』
というフレーズが
ずっと頭の中を駆け巡っていた一日でした。
この感覚、大事にしたいものです。
あなたの『だって好きだから』は
何ですか?
misako





























