
脳をMRIで測定し、脳の大きさと幸福度の関わりを調べた結果、自身の幸福度を高く評価した人ほど、後頭部の「楔前部(けつぜんぶ)」と呼ばれる領域内の右脳側にある特定部分の体積がお大きいことが分かった。
ということです。
右脳と左脳の違いについては根拠がないという説もありますが、今回は京都大学大学院の佐藤弥(わたる)特定准教授の調査で、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」電子版に掲載されたということで一定の傾向はあると思います。
この記事の電子版を探していると、次の記事がありました。
「幸福度」右脳で分かる?=特定部分大きく-京大
この記事では次の記載があります。
楔前部は認知や判断、記憶など、高度な機能をつかさどる「連合野」の一部。「楽しい」「うれしい」などの感情で血流量が増えることが知られているが、役割は未解明の部分が多い。
「楔前部」
中国語では;
precuneus 英 [ prekn'jəs ] 美 [ prekn'jəs ]
释义 [解剖]楔前叶; [医]〔NA〕楔前叶:为大脑顶叶内面的一个小正方形脑回,向后以顶枕沟内侧部为界,向前以中央旁小叶为界
楔前叶 xiē qián yè
とても気になったのが次の記事です。
[Part1]プロの頭の中に特別な「回路」
これは「朝日新聞GLOBE」というサイトの記事なのですが、まず次の画像が目に入りました。

(朝日新聞GLOBE:[Part1]プロの頭の中に特別な「回路」より)
囲碁のプロ棋士とアマチュアでは「直観」を働かせる時の脳の神経回路に違いがあり、プロ棋士は「楔前部」から「尾状核」への神経回路も活用しているとのことですが、中国語を使う。特に通訳をするときにはこの神経回路を使っているのではないか、また、使った方が素早い対応ができるような気がします。
つまり「直観」が重要な役割をしていると思うのです。
そしてそれならどうやってこの「直観」を身につけるのかということについてこの記事では次のようにまとめています。
「プロ棋士は小中学生のころから毎日3、4時間も集中して練習する。これを通じて徐々に特有の神経回路を活用できるようになるのではないか」。
これを中国語学習にあてはまると、毎日、できればかなり長い時間集中して練習(中国語を学び、それを使う練習)し、この練習を通じて徐々にこの「直観」を働かせる特有の神経回路が活用できるようになるのではないかと思ったのでした。
要するに(=总而言之 zǒngéryánzhī)、できるだけ多くの時間、それも集中して中国語を学びそしてトレーニングすることで通訳ができる能力。つまり自由に中国語で会話ができるようになるということになるのですが、その際に;
・右脳を意識すること。
「右脳」は喜怒哀楽などの感情や感性、イメージ力、直感などのアナログ型思考。
一方「左脳」は言語、計算、論理などのデジタル型の思考をします。
(利き脳と自分に合った学習法)
と一般に言われているようですが、計算や論知的なことよりも感性やイメージ力、直観や直感を意識すること。
・集中すること。
そして、もしかしたら瞑想すると「楔前部」の右脳部分が発達させ、痴ほう症の予防にもなり「直観」を働かせる「中国語使い」になることができる。いえ、より効果的に「中国語使い」になることができるのかも知れないと思いました。
そして、「楽しい」「うれしい」と思いながら学習すると「楔前部」を活性化させることができる。
これはもう一石二鳥(一举两得 yījǔliǎndé)ですね!