「很甜(hěn tián)」と「甜甜的(tiántián de)」、普通話の感覚だと後者の方が甘そうな気もするのですが、台湾華語では実は「很甜(hěn tián)」の方が甘いニュアンス。どころか、「甜甜的(tiántián de)」は「ほんのり甘い」に近いのです。
同じように「怪怪的(guàiguài de)」は「ちょっと変」、「酸酸的(suānsuān de)」は「ちょっと酸っぱい」、「笨笨的(bènbèn de)」は「おばかちゃん」。
我心裡覺得酸酸的
なんだか切ない気持ちになるんだ
これは多分、台湾語の影響。台湾語ではなんと、形容詞を2回重ねると1回言うより程度が下がるんですね(少し〜、という意味になる)。台湾語は「3回重ね」もすることができて、3回重ねるとやっと程度が上がるというシステム。これでやっと「めっちゃ〜」という意味になります⬇️
この記事を書きながら、これは以前papagoのまめさんがどこかで書かれてたよなー。と思ってネットで探してみるのですがどうしても出てきません。2、3日探してやっと思い出しました!『papago式台湾華語』⬇️に書かれていたのでした(2冊目の205ページ)。さすがや。
台湾華語独特の表現って、実は学習者にはとっても便利。まだ中国の中国語しか知らなかった頃、「ほんのり甘い」がスッと出なくて苦労してた記憶があります。今は「甜甜的」があるので困らなーい。「比較沒有」も「不錯吃」もめちゃ便利!(でも、いわゆる中国語の「規範」に沿った表現ではないので試験の時は要注意!)

